| 購入場所 |
うきうきワインの玉手箱 |
| 購入日 |
2020年04月01日 |
| 購入金額(税込み) |
854円 |
| テイスティング日 |
2020年04月05日 |
ワインデータ:
| 国名 |
アルゼンチン |
| 地域 |
D.O. メンドーサ |
| 地区 |
N/A |
| ヴィンテージ |
2018年 |
| ブドウ品種 |
カベルネソーヴィニヨン |
コメント:
最近はワインも含めて実店舗で見て買うことが多いが、久しぶりにネットで「安旨系」のワインをまとめ買いした時の一本。
アルゼンチンの有名メーカー「トラピチェ」が作るカベルネソーヴィニヨンということで、値段の割にはしっかりとした味わいだろうと期待して購入。
グラスに注ぐと、とても鮮やかで輝きのあるチェリーレッドのような色合い。
粘度もかなり高く、スワリングするとグラスの縁に円ができ、そこからじっくりと時間をかけて脚が出るというような感じ。
香りはそこまでがっつりとくるタイプではないが、ニューワールドらしくしっかりとしたジューシーな果実感と、わずかにスパイスのニュアンスがが感じられる。
ただ、アメリカのカベルネソーヴィニヨンで感じられるように樽香を効かせた甘さをアクセントに入れてはおらず、果実感で勝負しているようなイメージ。
口に含むとしっかりとしたチェリーやカシスのような果実のみずみずしさとともに、ボリューム感のある渋み、わずかにスパイシーさを感じられる。
思った程アタックは強くなく、ボディーの厚みも想像していたほどではない。
余韻には甘味を感じるが、そこまで長くなく比較的軽め。
いわゆる万人受けする「安旨系のしっかりボディー」の味わいではあるが、本格的ながっつり系のニューワールドを想像して飲むとちょっとイメージは違うかも知れない。
インプレッション:
| 外観 |
清澄度 |
輝いている |
| 色の濃淡 |
やや濃い |
| 粘度の高さ |
脚が出来る |
| 発泡度 |
無し |
| 気泡大きさ |
無し |
| 色調 |
さくらんぼ |
| 香り |
強さ |
十分 |
| 果実感 |
木苺、黒すぐり、ブラックベリー |
| 乾燥果実 |
イチゴジャム |
| 香辛料 |
ミント |
| 味わい |
アタック |
爽やか |
| 甘辛度 |
辛口 |
| 酸味 |
適度な |
| タンニン |
十分 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★ |
| コスパ |
★★★☆ |
| 総評 |
★★★ |

この日は夕食は済ませていたので、たまたま家にあったバゲットとチーズ、ナッツと合わせてみた。
クセもなく、どのようなものにでも合う「安旨系ワイン」ということもあって、全く問題マッチする。
チーズの強めの味わいやナッツの油感にも負けず、そして邪魔をせず安心して合わせることができる。
ワインとしての味わいは若干物足りない感じもあるが、その分料理と合わせる際には困ることはなさそう。
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