名前:牛骨屋 バカボーン
場所:〒220-0072 神奈川県横浜市西区浅間町5-384-16
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交通手段:相鉄線 天王町駅 徒歩10分
営業時間:18:00~翌5:00 不定休
また行きたい度:=☆☆☆☆=旧店舗でのクオリティーそのままの旨味が凝縮された牛骨ラーメンは濃厚ながらもさっぱりで病みつきの味わい
外部リンク:牛骨屋 バカボーンの食べログへのリンク
備忘録:
(2020/06/17記載)
2020年6月上旬の平日の夜に訪問。
こちらのお店はかつて京急日ノ出町駅の近くにあり、夜から早朝までの深夜営業ということもあって、飲んだ帰りに立ち寄っていたラーメン店の一つ。
海外出店に伴いお店を一時閉めるといわれてから早一年が過ぎたあるときに、何やら同じ名前の店が天王町付近で出店しているという噂を発見。
真相確認のために現場を訪れると、日ノ出町時代からあったのぼりが店先にあり、確かに同じ名前の「バカボーン」というお店であった。
その時は用事があったので立ち寄れなかったが、今回は機会があってようやく訪問することができた。
こちらが店舗外観。
なんとも入りにくい一見さんを拒むようなイメージ。
恐る恐る店内を覗いてみると先客が2名いたのでとりあえず入ってみることにした。
こちらが店内の様子。
カウンター席のみで6席というこぢんまりとした店舗。
日ノ出町時代はテーブル席を入れて15席程度であったので、規模的にはかなり縮小したイメージ。
壁を見ると赤麺・白麺、その他にも見慣れたトッピング類のメニューが張られている。
ただ、日ノ出町時代にあったお酒のメニューが無かったので店主に聞いたところ、「お酒のメニューを作るつもりなんだけどまだ作れてないんですよね~」と以前と同じくマイペースな感じの回答が。
今回は「赤麺(850円)」をオーダー、おじやにして食べるための「ご飯(150円)」も合わせてお願いした。
日ノ出町時代の話や海外出店の話を聞くと、どうやら出店の準備はできていて、食材の調達等もばっちりだったらしいが、肝心のスタッフが見つからないと困っていたところに銀座での出店の話が舞い込んできたとのこと。
結局一旦銀座にお店を出したものの、コロナの影響で海外の出店はそのまま凍結してしまって現在に至る、ということらしい。
そんなこんなを5分少々話しているうちに着丼。
こちらが「赤麺」。
少し斜めにカットされた丼も日ノ出町時代のものと変わらずおしゃれ。
一見するとかなり辛そうに見える赤いスープの上には胡麻が散らされており、トッピングはチャーシューならぬ「牛しゃぶ」。
その上に、白髪ネギとレンコンチップが載せられており、以前同様になかなかおしゃれな盛り付け。
まずはスープを一口頂くが、こちらも以前同様に濃厚な牛骨の旨味がぎっしりと詰まったスープがベースになっている。
濃厚ながらもオイリーさはあまり感じられないのが特徴。
それを唐辛子等でユッケジャンスープのように仕上げられており、スープだけでも十分に癖になる味わい。
ただ、日ノ出町時代よりも「赤さ」も「辛み」もかなり抑えられている印象
そして麺は平打ちタイプの縮れ麺。
こちらも以前のものと変わっていない印象。
デフォルトで少し柔らかいかなという印象のゆで方ではあるが、モチモチ感があり、麺だけでもなかなかしっかりと主張しているタイプ。
トッピングはこちらも以前と変わらず「チャーシュー」ならぬ「牛しゃぶ」。
肉の味わいが非常にしっかりと感じられ、むしろこれだけでもご飯が食べられてしまうのではないかというほど濃厚。
それをユッケジャン風スープに軽く浸して頂くと、それはまた違った味わいとなって楽しめる。
そして、麺を食べ終えた後には追加で頼んだご飯を入れるのだが、ご飯には辛みを効かせたそぼろが少し添えられているので、まずはそれをご飯と絡めて頂く。
これがまたしっかりとした味わいということもあって、少量でもご飯のお供としてパクパク食べられてしまう。
そのようにして食べたいのを我慢して、丼の中ご飯をつけて頂くが、やはりこれが美味しい。
トンコツスープでこれをやると、濃厚で脂たっぷりのトンコツスープ吸ってしまうこともあってか、正直あまり美味しくはない。
ただ、臭みと余計な脂感をしっかりと抑えた牛骨スープでこれをやると、不思議と止まらなくなる。
結局普通にラーメンとスープ、ご飯を全て平らげてしまったが、この満足感はなかなかのもの。
しばらくの間はこちらの場所で営業するということなので、機会を見つけて色々なメニューにチャレンジしてみたい。
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