名前:くもざき
場所:〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地1-2-25 G7ビル 1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:ゆいレール 県庁前駅 徒歩4分
営業時間:11:30~14:00、18:00~23:30(月~金)、18:00~23:30(土) 毎週日曜日
また行きたい度:=☆☆☆=上質なランチが楽しめる大人の隠れ家居酒屋割烹
外部リンク:くもざきの食べログページへのリンク
備忘録:
(2025/12/26記載)
2025年12月上旬の平日の昼食として利用。
こちらのお店は夜の居酒屋営業としての評判も高く、日中は高級な定食を提供するランチ営業もしているということで、久しぶりにリッチなランチを頂くべく訪問した。
<お店の場所はどこ?>
場所はゆいレールの県庁前駅が最寄りとなる。
県庁前駅の改札を出て右側に進むとエレベーターがあるのでそちらを使って1Fまで降りる。
エレベーターを降りたらゆいレールを那覇空港方面に進んでいくと左手に「パレットくもじ」というショッピングセンターがあるのでそのまま50メートルほど進み信号のある交差点をそのまま反対側に渡り左折する。
その先一つ目のT字路を右折、そのまま進み十字路を過ぎた先の左側に店舗がある。
店舗は高級割烹のようで、一見さんだとちょっと入りにくい印象。

こちらが店舗外観の写真。
店舗入口から店内が良く見えるような造りではなく、むしろ隠れ家風に作られている。
<混雑状況・店内の様子は?>
ランチの価格帯が高めということもあり、平日であればそこまで混雑しないだろうと読んで12時半に店舗に到着。
店内はオシャレで少し高級感のある居酒屋という雰囲気になっており、入口側にカウンター席が6席、奥側には2名掛けテーブルが3卓、4名掛けテーブルが2卓、そして奥に10名程度で使えそうな半個室的なスペースがあり、トータルキャパは30席程度。
到着した時間帯は8割くらいの席が埋まっており、地元民と観光客が半々ずつという印象。
13時を過ぎるとランチタイムが終わった地元民が帰ることもあって、店内は少し空席が目立つ。
ただ、限定系メニューの中の人気メニューは早めに売り切れてしまうので、全てのメニューの中から食べたいものを選びたい場合は早めの来店がオススメ。

こちらが入口側のカウンター席。
大きな蒸し器が鎮座しており、調理具兼インテリアという雰囲気。
<オススメのメニューは?>
こちらの店は夜は居酒屋営業だが日中はランチ営業をしており、今回はランチタイムに利用した。
メニューはこちらの店のランチタイムで定番として提供しているものに加えて日替わり・数量限定のものがあるよう。
今回は12時半に店舗に到着したが、到着と同時に「和牛すじ島豆腐の煮込み」が品切れとなった。
事前に調べたところ、「うな玉丼」と「極厚チャーシューエッグ」は定番メニューのようで、それ以外の中から沖縄っぽいものをチェック。
「イラブチャーのゴマネギまみれ(1800円)」は沖縄で食べられるメジャーな魚である「イラブチャー(ブダイ)」を使った料理のようで、こちらをオーダーしてみることにした。
なお、メニューはほぼ1800円とランチにしては高価格帯で、現金払いのみとなっている。

こちらがこの日のメニュー。
おおむね6種類が提供されてるようで、そのうち1~2種類が定番メニューのよう。
オーダーを済ませて待つこと20分弱程度で料理が提供された。
こちらの店は30席のキャパに対して2名でのオペレーションということと、丁度新規客が集中したこともあり、提供までにそれなりに時間を要した。

こちらが「イラブチャーのゴマネギまみれ」。
メインの料理に加えて、小鉢として大根の煮物、もずく、そして漬物と味噌汁が加わり、ワンプレートで提供される。
一品料理ではなく副菜も複数種付いたオシャレな料理となっており、大根の煮物は昆布の風味がしっかりとしみ込んだお酒が進む味わい。
そして味噌汁は赤だしを使っており、こだわりを感じられる。

こちらがメインのイラブチャーを使った料理。
通常、ブダイ系の魚は皮を湯引きして、皮を付けた状態でスライスして提供する事が多いのだが、こちらのお店では敢えて薄くカルパッチョ的にスライスして皮も除いた状態での提供。
タンパクではあるがしっかりと味のあるイラブチャーはこのままの状態でもメニューの名前の通り「胡麻まみれ」で追加の味付けは不要。
そこに、触れただけで崩れる卵黄を絡めると濃厚な味わいが口いっぱいに広がり、ご飯と合わせると美味しく頂ける。
料理としては非常にレベルが高いのだが、タレがかなり濃いので、果たして本当にイラブチャーである必要があるかは若干謎。
また、ご飯は少な目なので、たっぷり食べたい人には物足りないかも知れない。
<まとめ>
夜の居酒屋も人気のこちらの店だが、ランチタイムも料理のレベルやこだわりはなかなかのもの。
今回は沖縄の魚「イラブチャー」を使った「イラブチャーのゴマネギまみれ」をオーダーしたが、メインのイラブチャーのカルパッチョに加えて小鉢が3種付いてくるオシャレな定食であった。
通常、沖縄ではブダイ系の魚は皮を湯引きして、皮を付けた状態でスライスして提供する事が多いのだが、こちらのお店では敢えて薄くカルパッチョ的にスライスして皮も除いた高級感あるプレゼンテーションでの提供。
タンパクではあるがしっかりと味のあるイラブチャーはこのままの状態でもメニューの名前の通り「胡麻まみれ」で追加の味付けは不要で、触れただけで崩れる卵黄を絡めると濃厚な味わいが口いっぱいに広がり、ご飯と合わせると美味しく頂ける。
ただ、料理としては非常にレベルが高いのだが、タレがしっかりと主張する味わいなので、果たして本当にイラブチャーである必要があるかは若干謎ではあった。
また、小鉢は3種類付いているがご飯は少な目なので、たっぷり食べたい人には物足りないかも知れない。
金額的にも気軽に利用するというお店ではなく、ちょっとオシャレに高級居酒屋ランチを堪能したい時に利用できそうなお店であった。
「くもざき」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます







Leave a Reply