牧丘甲州 2018 (本坊酒造株式会社)



購入場所 いちやまマート(こちらから購入可能
購入日 2019年04月27日
購入金額(税込み) 1450円
テイスティング日 2019年04月28日

ワインデータ:

国名 日本
地域 山梨県
地区 牧丘町
ヴィンテージ 2018年
ブドウ品種 甲州100%

コメント:

山梨県を訪れた際に毎度の「山梨ワイン」縛りで購入したうちの一本。
色は若干緑がかっているような感じもするがほぼクリア。
脚はしっかりと出ており、粘度はそれなりに高そう。
香りはそこまで周囲に漂うわけではないが、グラスに鼻を近づけるとボリューム感のある香りを感じる。
その香りは果実感というよりもリースリングのようなエステル香を最初に感じる。
しばらくスワリングしているとその香りは少しずつ青い果実の香りへと変化していく。
一方で、味わいはとてもフルーティーで飲みやすい。
口に含むとブドウジュースのような甘味と共にフレッシュな果実の酸味も合わせて感じられる。
余韻は比較的長めに果実の酸味を感じられ、アタックの甘いジュース感を洗い流してくれる。
食中酒というよりは、食前か口直しの「葡萄酒」として和食の懐石料理に合わせて楽しみたい。

インプレッション:

外観 清澄度 透明
色の濃淡 薄い
粘度の高さ 脚が出来る
発泡度 無し
気泡大きさ 無し
色調 グリーンイエロー

香り 強さ ほどほど
果実感 青りんご、ライム
化学臭 ミネラル感、石油
味わい アタック 弱い、心地よい、滑らか、爽やか、強い、強烈
甘辛度 やや甘口
酸味 少ない
タンニン 少ない
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点
味わい ★★★
コスパ ★★★☆
総評 ★★★☆


最初はバーベキューで作ったスモークベーコンと合わせようかと思ったが一口飲んで即却下。
流石にこの甘目の味わいとガッツリ系の肉料理は少々合わせずらそう。
という事で、急遽クラッカーとチーズのおつまみに変更。
ソーテルヌの貴腐ワインと青カビチーズではないが、甘目のワインと青カビチーズのロックフォールの相性はなかなかのもの。
食中酒として合わせるよりもこの手のチーズの方が簡単に合わせられる。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.