海味 はちきょう 本店 (2025/12)


名前海味 はちきょう 本店

場所:〒060-0063 北海道札幌市中央区南3条西3丁目5-2
地図はこちらからどうぞ

交通手段:札幌市営地下鉄南北線 すすきの駅 徒歩1分

営業時間:18:00~23:00(月~土)、17:00~22:00(日) 無休

また行きたい度:=☆☆☆=いくらを豪快につっこむ名物飯が人気の海鮮居酒屋

外部リンク海味 はちきょうの公式HPへのリンク

備忘録

(2025/12/30記載)
2025年12月上旬の休日の夕食時に訪問。
この日は急遽札幌行きが決まったこともあり、夕食の店を検討する十分な時間もなく、かつ、日曜日は海鮮系居酒屋の評判の良い店は大抵が定休日という状況。
そんな中、こちらの店は以前からブックマークしており、見てみると日曜も営業しているということで4日前に予約。
すると、そもそもが人気店かつ営業しているお店が少ない日曜日ということで、開店時刻の17時のみであれば予約可ということだったので、即予約を入れた。

<お店の場所はどこ?>
場所は札幌市営地下鉄線のすすきの駅からすぐの場所にある。
1番出口を出て目の前の脇道を右に入り30メートルほど歩くと左側に店舗がある。
なお、こちらのエリアはさっぽろ駅から地下通路で続いているエリアなので、天候の悪い日でも快適に地下を移動して店舗近くまで行けるのでアクセスも非常に便利。


こちらが店舗外観。
店舗はビルの1Fに入っているのだが、建物の少し奥まったところとなっている。


入口にはクマの置物があったりと、なかなか雰囲気のある造りとなっている。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は日曜日に来店。
札幌の日曜の夜のチェーンでない海鮮居酒屋は定休となっている店が多く、評判が良く、かつ日曜に営業している店を探すのがそもそも難しい。
それもあり今回は開店時間の17時に予約して17時10分に到着したが、店内は既に7割が埋まっている状況であった。
カウンター席が10席、4名で利用できる座敷が10卓程度のトータルキャパは60席程度の店内は17時半には満席となった。
店内の座敷エリアは縁側をイメージしたような造りとなっており、焼き物オーダーが入ると店内の空気が煙で白くなるような感じの居酒屋感溢れる雰囲気となっている。
平日の混雑具合は分からないが、休日は予約無しでは入店出来なさそうな感じの混雑ぶりなので、休日、特に日曜に利用する際には早めに予約をするのがオススメ。


こちらがカウンター席。
2名掛けのベンチタイプの椅子が3セット置かれており、向かいは厨房となっている。


そのカウンター席の後ろには小上がりがある。
縁側のような造りになっており、居酒屋感が溢れる雰囲気。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店は海鮮居酒屋の店ということで、刺身を中心に焼魚やその他居酒屋メニューが一通り揃っているという感じ。
その中でも威勢の良い掛け声と共にいくらを丼飯の上に盛る「つっこ飯」がこちらの店の人気メニューのよう。
今回は「刺身 厳選六点盛り(3800円)」、「北海道産大豆のこだわり寄席豆腐 中(580円)」、「ザンギ(330円)」、「自家製はちきょうフライドポテト(580円)」、「こまい浜風一夜干し(350円)」、そして「つっこ飯 小(2990円)」をオーダーした。
飲み物は日本酒から北海道の「二世古(850円)」と「國稀(850円)」をそれぞれ一合ずつオーダーした。


こちら海鮮系メニュー。
刺身を中心に干し物など、海鮮居酒屋系のメニューが用意されている。


こちらはサラダやおつまみなどのメニュー。


そして推しメニューの「つっこ飯」。
いくらだけのものとサーモンも付いたものがある。
その他におにぎりなどのご飯ものもある。


こちらはその他のアルコールメニュー。
ウィスキーや焼酎、ワインやカクテルなど、一通り揃っている印象。


日本酒は北海道の地酒を中心に、少しレア度のある北海道の地酒も用意されている。

注文してからほどなく日本酒とお通しが提供された。


お通しは鱒のいくらと北海道の形にくりぬかれた昆布。
昆布には店名も押されていてなかなかオシャレ。


最初に提供されたのは「北海道産大豆のこだわり寄席豆腐」。
半丁といわれていたものの、実際に提供されるとなかなかのサイズ。
2名で頂いてもしっかりとしたボリューム感があるが、濃厚ながら大豆の甘味をしっかりと感じられる豆腐は醤油無しでも美味しく頂ける。


続いて「ザンギ」が提供された。
こちらは1つで330円ということで、1個のボリューム感がなかなかのもの。
子供のげんこつくらいのサイズがあり、甘味が効いたタレが絡んだ大根おろしとジューシーなモモ肉の組み合わせは外すわけがない。


そしてこちらが「刺身 厳選六点盛り」。
ボタンエビ、ウニ、中トロ中落ち、ニシン、活きホタテ、サーモンの6点。
一切れのサイズ感はそこまで大きくはないものの、普通の刺身盛り合わせでは提供されてないようなボタンエビやウニが乗っており、なかなかの高級志向。


こちらは酒のつまみにオーダーした「こまい浜風一夜干し」。
20センチほどのしっかりとしたサイズ感で身もたっぷりとあるもの。
焦げないギリギリの状態で焼き上げてあり、身はホクホクで柔らかい。
日本酒のアテとしては外せないメニュー。


もう少しだけつまみたいということでオーダーした「自家製はちきょうフライドポテト」。
北海道産のメークインを使ったものをウエッジカットにして提供される。
しっかりと塩が効いており、ビールが欲しくなる味。


そして、こちらが名物の「つっこ飯」。
今回は既にかなりつまんでいるので小をオーダーしたが、ご飯が盛られる茶碗は普通の定食で提供される茶碗より少し大き目のもの。
その上に、目の前でこぼれんばかりのいくらを盛ってくれる。


「おいっさー!」の掛け声と共に、いくらが大量に入ったボウルから豪快に盛り付けてくれる。


ご飯は茶碗に8分目くらい盛られているのだが、その上に山盛りのいくらを盛ってくれる。
そのいくらは醤油漬けで、しっかりと濃厚な味わいに仕上げられており、贅沢に食べてもご飯が残ってしまうほど。

<まとめ>
今回は2名でトータル12000円弱とそれなりの金額にはなった。
料理6品と日本酒2合、お通しが1人500円ではあるが、刺身とつっこ飯がそれなりの金額なので妥当な金額と言えば妥当な金額。
料理は全般的に、一般的な海鮮居酒屋で提供されるレベルで、何か突き抜けたものがあるかというとそういうわけではないが、やはり地の物を頂けるのは嬉しいポイント。
刺身はボタンエビやうになどが盛られた6点盛りということでかなり豪勢ではあるので、つっこ飯をオーダーするのであれば無しでもよいかなという印象であった。
一方の、つっこ飯はこちらのお店を訪れた際には必食メニューであった。
小でも3000円となかなかの値段ではあるが、「おいっさー!」の掛け声と共にご飯茶碗の上から溢れんばかりのいくらを惜しげもなく盛るパフォーマンスは見ていても楽しく、動画で撮って記念にも出来るもの。
そのいくらは醤油漬けで、しっかりと濃厚な味わいに仕上げられており、贅沢に食べてもご飯が残ってしまうほど。
味わいと満足感とパフォーマンスを考えれば値段も決して高くは無いという印象。
また、こちらの店は日曜定休の海鮮居酒屋が多いなかで日曜も営業しているので、札幌に日曜滞在する際には間違いなく海鮮居酒屋候補のトップに上がってくるお店であった。

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海味 はちきょう 本店居酒屋 / すすきの駅(市営)狸小路駅すすきの駅(市電)

夜総合点★★★☆☆ 3.5

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