購入場所 | はせがわ酒店グランスタ東京店(こちらから購入可能) |
購入日 | 2020年02月07日 |
購入金額(税込み) | 1815円 |
テイスティング日 | 2020年03月07日 |
日本酒データ:
地域 | 群馬県 |
タイプ | 純米大吟醸 |
使用米種 | 非公開 |
好み度(MAX五つ星) | ★★★★ |
コメント:
毎度の東京駅の酒屋の巡回時にいつも気にしていた「尾瀬の雪どけ」シリーズの中の桃色にごりがついに販売開始しているのを発見。
こちらの酒蔵の日本酒は以前大阪の焼き鳥屋「焼鳥YAMATO」に行った際、お店のオススメとして出していただいたのがきっかけで、それ以降はかなり頻繁に飲んでいた。
が、やはり季節ものということもあって通常時期には販売しておらず、とうとう見つけたので早速購入。
色はきれいな薄い桃色。
「抜栓時には噴き出すこともあるので要注意」という張り紙がしてあったので警戒して抜栓したが、スパークリングワインの時のような圧力は全く感じず。
ただ、グラスに注ぐと若干発泡しているニュアンスはある。
香りは「甘口ロゼスパークリング」という表現がぴったり。
日本酒の風味はほぼ感じさせず、フルーティーでジューシーないちごのようなニュアンスが強く感じる。
口に含むと香りのイメージそのもので、第一印象は甘味が前面に出てくる「甘口ロゼスパークリング」そのもの。
ただ、途中からはわずかな酸味に加えて米の風味も感じるようになり、余韻は比較的キレが良いという印象。
また、麹が沈殿しているため、前半はきれいなロゼ色の甘い味わいのお酒が、後半は少し濁った色合いと味わいがに厚みが出たお酒がそれぞれ楽しめるのも面白い。
この日は食事は済ませていたので、無難にナッツと合わせることにした。
ただ、飲み口が日本酒っぽくなくさらには甘口ということもあって、食事やつまみと合わせずにそのまま飲めてしまう。
もちろん食事との相性も悪くなさそうではあるが、生魚とは合わない印象を受けた。
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