名前:しお貫
場所:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-3-2
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR線 恵比寿駅 徒歩約8分
営業時間:10:30~翌4:00(火~土)、10:30~22:00(日・月) 無休
また行きたい度:=☆☆☆=優しい味わいのスープとしっかり味付けされたトッピングのコントラストが絶妙
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備忘録:
(2020/03/09記載)
2020年3月上旬の週末、恵比寿界隈に立ち寄った際、昼食を食べていなかったこともあり若干小腹も空いたので手軽に食べられるお店を探した。
色々あったのだが、恵比寿駅から程よい距離にあり、かつスッキリ系の塩ラーメンのお店でグルメサイトの評価もなかなかであったこちらのお店に行くことにした。
こちが店舗外観。
お店はビルの1Fにあり、ラーメン屋らしい派手さはないが、暖簾がかかっていたり外にテーブルがあったりと、飲食店であることは一目でわかる造り。
この日は週末の14時過ぎであったので空いていることを期待して入店。
店内に入ると右側に食券販売機があるのでこちらで食券を購入する。
メニューは塩ラーメンがベースとなっているが、他にも味噌ラーメンや鶏油塩そば、つけ麺などもあり、比較的豊富なラインナップ。
また、デフォルトの「塩らーめん」は690円と、比較的リーズナブルな値段設定。
今回は初めてということもあり塩ラーメンを注文することにしたが、折角なので色々とトッピングが乗っている「特製塩らーめん(1000円)」をオーダー。
14時過ぎという中途半端な時間であったのですぐに座れるかと思いきや、10席強あるカウンター席は7割ぐらいが埋まっている状況。
今回は2名での来店ということもあり、並び席があくまで数分の待ちであった。
こちが店内の様子。
お店自体が非常に横長の造りになっていて、店内の席はカウンター席のみ。
店先には4人掛けのテーブルが2つあるので、天気と季節次第ではこちらで食べるのもあり。
さて、待つこと数分で席が空き、着席してからさらに待つこと5分程度で着丼。
こちらが「特製塩らーめん」。
第一印象は「トッピング半端ない」。
本来であればスープの色や麺のタイプに目が行くはずだが、その前にどうしてもトッピングが気になってしまう。
ノーマルの塩らーめんと比較するとかなりトッピングが充実しており、刻みネギ、エビワンタン2個、チャーシュー3枚、味付け玉子1個、めんま・なると・ほうれん草、海苔3枚と結構なバラエティーと量。
さて、トッピングを一通り眺めた後にまずはスープから頂くが、表面に油の層がうっすらとある色が濃いめのスープの色合いから、かなり濃い味で魚介系の味わいがしっかりと効いているガツン系かと思ったが実際には想像よりあっさりとした味わい。
ただ、野菜などの旨味はしっかりと出ているので、「薄い」というよりは濃い口・ぎっとり系の味わいが苦手な人でも全く問題なく楽しめる味わい。
このスープと合わせる麺だが「麺の麻生」の麺を使用しているよう。
写真ではわかりにくいが、黄色い色合いをしており、中細のやや縮れタイプの麺。
固めでオーダーしたこともあってか、食べ応えはかなりムチムチっとした感じに加え、独特の風味があり、玉子麺のような印象を受ける。
スープとの相性だが、スープが比較的大人しめということもあってか、麺の方が少し買っているような印象もなくはない。
また、麺の量は比較的多めに感じられ、昼食を食べていないお腹が空いた状態でも、しっかりと食べた感はあるくらいのボリューム感であった。
そしてトッピングだが、こちらはスープとは対照的で全体的に味付けが濃いめであった。
チャーシューだが、7ミリ程度と厚めに切られており、その割には柔らかくしっとりとしたタイプ。
醤油ベースのタレでしっかりと味付けがされており、家庭の手作りチャーシューという感じの味わい。
味付け玉子だが、白身も黄身も半熟のトロトロの状態で仕上げてある。
色こそ白いままだが、こちらもダシ系の味わいが玉子にしっかりとしみ込んでおり濃厚な味付け。
そしてワンタンだが、小ぶりのエビが1匹丸々入っており、肉厚なワンタンの皮との相乗効果で味わい的にも感覚的にも結構なボリューム感を感じさせる。
繊細なスープを使っていることもあってか、トッピングの味わいを比較的濃いめにすることでそれぞれの良いところが引き立てられている印象。
また、立地的にも恵比寿駅近くというわけでもない中で、中途半端な時間でもそれなりに混雑している人気店。
また、デフォルトの塩らーめんにプラス310円でパワーアップされる特製塩らーめんはトッピングのボリューム感がかなりあり、満足度も高い。
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