名前：焼鳥YAMATO
場所：〒530-0003 大阪府大阪市北区堂島1-3-16 メリーセンタービル5F
地図はこちらからどうぞ
交通手段：JR東西線 北新地駅から徒歩5分
営業時間：17:30～翌02:00 毎週日曜日
また行きたい度：＝☆☆☆☆＝鶏肉のうまさを知り尽くしたコース料理をオシャレな雰囲気とお酒で味わえる焼鳥店
外部リンク：焼鳥YAMATOの食べログへのリンク
備忘録：
（2019/05/12記載）
2019年5月上旬の金曜に所要で大阪へ行った際に利用。
この日は地元在住者と夕食を食べることになったのでお店のセレクトは完全にお任せ。
色々検討の結果、「北新地にあるオシャレな焼鳥屋さん」という事でセレクトされたのがこちらのお店。
店舗は雑居ビルの中の一角にあるので道路を歩いているだけではお店の場所は分からない。
今回は同行者が連れて行ってくれたので迷う事もなかったが、知らないとなかなかわかりにくい場所にある。
また、店舗がビルの中の3～5階にそれぞれあり、受付は5階となっているのにも要注意。
今回は4階のカウンター席をアサインされていたようで、そちらに向かった。
こちらは店内の様子。
調理場を囲むように配されたカウンター席は全部で10席程度。
こぢんまりとしておりなかなか雰囲気がある。
メニューは600円程度からのアラカルトと6000円・7000円のコースがあるが、今回は同行者が「お任せ」で注文。
まず提供されたのがお通し。
左から湯葉・ぜんまい・自家製玉子。
まずはこちらをビールと共に頂いた。
しばらくして提供されたのが「鶏刺身の盛り合わせ」。
6種類の部位を生姜かワサビで頂くのだが、久しぶりに頂く鶏刺しは格別。
それぞれの味わいがはっきりと感じられ、刺身なのに甘味すら感じられる。
そしてこの日のオススメである日本酒の「尾瀬の雪どけ」を頂いて待っていると、別皿で新たに鶏肉料理が提供された。
こちらは同じ鶏でも部位の違う場所をそれぞれ炭火で香ばしく焼き上げたもの。
非常に弾力があり、付け合わせのトリュフ塩と合わせて頂くと噛めば噛むほどジューシーな味わいを楽しめる。
そうこうしていると串の提供が始まったが、こちらは寿司屋でいうところの寿司盛台のような感じでカウンターに大きなお皿の上に焼きあがった順番に提供される。
最初提供されたのが鴨肉。
こちらは鴨肉。
皮の香ばしさと弾力のある身のコントラスト。
味わいもジューシーで濃厚。
こちらも鴨肉ではあるが部位が違う。
先に提供された鴨肉よりも歯ごたえがあり、食べ応えがある。
料理を頂いていると、カウンターのむこうでは何やらワイングラスにクリームチーズやトリュフを刻んで入れて、温めたスープのようなものを注いでいる。
興味深く見ていると実は我々のところに提供された。
グラスはリーデルのブルゴーニュグラス。
鶏の出汁スープの旨味と香りをしっかりと包み込んで逃がさないために使っているよう。
ガッツリ鶏出汁というよりも、柔らかく上品な味わいを楽しむというものであった。
その後、また何本か焼き鳥が提供された。
丁度日本酒もなくなっていたので、折角なら地元のお酒をという事で、兵庫の純米吟醸酒「米のしずく」をお願いした。
こちらは先ほどの「尾瀬の雪どけ」とは正反対、米の旨味を感じつつもキリっとした味わいに仕上がっており、食中酒として頂くにはバッチリのお酒。
まず提供されたのがもも肉を鶏の皮で巻いたもの。
皮はパリパリ、鶏肉はプリプリと、コントラストを楽しめる一本。
そして次に提供されたのがささみと梅ペーストの焼鳥。
こちらはささみだけに脂は少な目だが、旨味と食感は抜群。
そこに梅のさっぱりとした風味が良いアクセントになっていた。
日本酒が残っていたのでそれの飲んでいると、「日本酒のアテにどうぞ」ということで、鶏肉をスモークしたものを大根で挟んだ一口サイズのおつまみを出して頂いた。
大根のシャキシャキ感と鶏肉の脂、さらには燻製感が非常によくマッチしており、確かに日本酒がすすんでしまう。
と言いつつも、お腹もかなり満たされそろそろ〆の料理へ、とお願いしようとしたところ、「こちらが一旦の〆となります」という事でこちらのお店の看板メニューが提供された。
こちらは「ミニつくねバーガー」。
名前の通り、一口サイズ。
つくねをハンバーガーのパティに見立てて、小さいバンズで挟んだもの。
一口で頂けるサイズなので、最後の締めの一品にももってこい。
料理は馴染みのある「焼鳥」だが、料理のレベルはもちろんの事、店内の雰囲気や料理の提供方法等が非常に上品で、会食やデート等でも非常に使い勝手の良いお店であった。
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