ハノイホテル(Hanoi Hotel)(2019/11)=客室編=


名前ハノイホテル(Hanoi Hotel)

場所:ハノイホテル D8 Giảng Võ, Trần Huy Liệu, Giảng Võ, Ba Đình, Hà Nội 10000, Vietnam
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ノイバイ国際空港から車で約30分

また行きたい度:=☆☆☆=治安や周辺環境も良く日本人が集まるエリアにある利便性の高いホテル

外部リンクハノイホテルの公式ページへのリンク

備忘録

(2020/01/19記載)
2019年11月に所要でハノイを訪れた際に利用した。
今回はJALの公式パッケージツアーで予約をしたためホテルのセレクションが少なかったことと、今回の訪問の目的地に近いホテルを選びたいという条件もあったのでホテルの選択が難航。
そんな中で程よい価格帯でそれなりのグレード、アクセスもよさそうなホテルという視点から見つけたのがこちらのホテル。
朝食編のインプレはこちらで掲載。

この日は夜便でハノイへの移動となったので空港到着後はそのままホテルまで直行。
ノイバイ国際空港からこちらのホテルまでは、夜の混雑していない時間帯であれば30分ちょっとで到着する。


こちらがホテルのエントランス。
そこまで洗練された感じはない。
が、ハノイの中のホテルではそれなりのランクのホテルのよう。


フロントは非常に広く、外観同様に造りこそ少し古さを感じるが、エントランスには常にベルボーイが立っており、タクシーを呼ぶと行先を運転手にしっかりと伝えてくれる。
タクシーの運転手はあまり英語が出来ないので、ホテル側でこういうことをしっかりとやってくれるのは非常にありがたい。


また、フロント周りのちょっとした場所にもこういうオシャレな空間があるのもうれしい。

今回は予約の都合上、同行者と別々に部屋を取っていたので出来れば同じ部屋にしてもらいたいとフロントでいうと、なぜか「大丈夫、ファミリータイプの部屋をアサインしたから」と言われた。
こちらのホテルは湖側に建つ高層階の「レイクウィング」とその反対に建つ「シティーウイング」の2つの建物からなっており、フロントを挟んでそれぞれ反対方向に建っている。


なお、こちらがホテルの外観。
写真で見えている高い建物が「レイクウィング」。

その後、今回アサインされている「シティーウィング」の指定された「ファミリータイプ」の部屋へ向かった。
今回は3階の309号室をアサインされていたが、位置的にエレベータを降りてからその裏側に回り込むような場所であった。


エレベーターホールを降りてすぐ横から撮った写真。
建物の構造上、エレベーターを中心にして周囲に部屋があるようなイメージ。

そして、カードキーをかざすと開くようになっている扉の309と書かれて部屋のドアを開けて中に入るのだが…。
なぜかさらに309Aと309Bへ続く扉がまた現れた。
そしてその中央にも扉が。


こちらが左側の「309A」。


そして、こちらが右側の「309B」。

とりあえず309Aの方に再度カードキーをかざすとロックが解除されたので入ってみることにした。


部屋に貼ってあった避難誘導経路の図を見てようやく現状を理解。
どうやらフロントで「ファミリータイプの部屋」と言っていたのは、309号室にはそれぞれAとBの部屋が別々にあるためのよう。
今回は左側のAの方(避難経路で示されているのが実はBの部屋というのはご愛敬)のみを開放しているようで、中央にあるのがバスとトイレというなんとも不思議な造りの部屋。


こちらがドアを開けた場所から撮った写真。
セミダブルのベッドが2台入っていることもあって少々窮屈感はある。


こちらが部屋からの眺望。
眺望というよりも、もはやホテルの裏側とテニスコートが見える程度。
シティーウィングは眺望はあまり期待できない。


そして、こちらが部屋の奥側から撮った写真。
右側のドアを抜けた先、左側にバスとトイレがあり、さらに向こう側が「309B」へと続いている。


ベッドの向こう側にはちょっとした荷物置きや金庫、水や冷蔵庫などが置かれている。


ペットボトルの水とインスタントコーヒー類は無料、その他は有料となっている。


ただ、有料といってもかなりリーズナブル。
ホテルながら、ビールは1本33000ドン(約170円)と、日本で買うならコンビニで買うのと同じ感覚の金額。


こちらがベトナムビール。
「ビア ハノイ」という一番スタンダードなタイプ。
飲み口はライトでついつい量を飲んでしまうが、それでも1本200円しないのでそこまで気にせずに飲めるのがありがたい。


ベッドの反対側の壁には40インチ程度の液晶テレビが置かれている。
その下には作業が出来る長テーブルも置かれており、パソコンを広げての作業であれば十分なスペースを確保できる。


ベッドの枕元にはインターナショナルタイプのコンセントも設置されているので、枕元で携帯を充電しながら置いておくことも可能。

さて、バスとトイレだが、こちらはメインの入口(?)を入った正面にある。


バス・トイレ・洗面台が一つの部屋にあるタイプだが、それなりの広さが取られているので窮屈感はない。


洗面台はかなり広くとられており、一人で使う分には十分な広さ。


アメニティーも歯ブラシ・クシ・ソーイングセットなど、一通りの物は揃っている印象。

さて、今回は同行者と別予約ということもありもう一部屋予約していたようで、フロントに聞いてみると「レイクウイング」側に部屋があるとの事。
折角なので鍵をもらって行ってみることにした。


レイクウィングはシティーウィングと違いエレベーターにセキュリティーがある。
日本でもよく見かける「自身の宿泊するフロアしか点灯しない」タイプ。
シティーウィングにはないセキュリティー。

今回は10階の1013号室がアサインされた。


こちらがレイクウィングの見取り図。
シティーウィングと同様にエレベーターと階段を中心として、周辺に部屋がアレンジされている。


こちらが入口側からの写真。
シティーウィングの部屋と違い、ダブルベッドが1台配されており、部屋の広さも若干狭い印象。


こちらは部屋の窓側からの写真。


パソコンでちょっとした作業をするには十分な広さの部屋。
そこに30インチ弱の液晶テレビが置かれている。


部屋の窓際には椅子2脚とコーヒーテーブルが置かれているが、正直ちょっと詰め込み感がある気もする。


とはいえ、眺望はシティーウィングの部屋よりははるかに開けている。


こちらは夜景。
夜景といえるほど栄えている感じもしないのだが…。

さて、バス・トイレ回りだが、こちらはそこそこのレベル感。


スペースの広さとしては悪くないのだが、バスとトイレがこのような配置になっており、あまり気持ちよくバスを利用できない。


お風呂はバスタブとシャワーを共有するタイプで、シティーウィングのようなガラスのセパレーターがなく、いわゆるビジホ仕様のカーテンでシャワーの水はねを防ぐタイプ。


トイレと洗面台もこのような感じで、折角広くとっているスペースにデッドスペースがあるような気がしてならない。


洗面台回りは非常に広くとってあり全く不自由はしないのだが、どうしてもデッドスペースが気になるところ。

シティーウィングは部屋の広さ等は十分なものの、エレベーターのセキュリティや眺望は望めない。
一方でレイクウィングはその逆。
一人で優雅に過ごすならレイクウィングの方がオススメだが、何人かでワイワイガヤガヤ過ごすのであれば眺望を犠牲にしてでもシティーウィングの方がオススメ。
もっとも、夜景のような眺望は望めなく、単に目の前が開けているか否かの違いかもしれないが…。

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