寿徳庵 (2019/01)


名前寿徳庵

場所:〒236-0042 神奈川県横浜市金沢区釜利谷東3-16-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:京急線 金沢文庫駅 徒歩10分

営業時間:11:00~19:000 毎週水曜日

また行きたい度:=☆☆☆☆=ガッツリ蕎麦粉 のど越しばっちりのこだわり蕎麦店

外部リンク寿徳庵の公式HPへのリンク

備忘録

(2019/01/28記載)
2019年1月下旬の週末、以前から気になっていたこちらの店に行ってみることに。
場所は京急金沢文庫駅から少々離れた住宅エリア、駅から徒歩で行くよりは車で行きたい場所。


こちらは店舗外観。
青字の屋根が周囲からも目立つ。
ただ、店舗前がいきなり道路になっているので、店舗への出入りの際には要注意。


こちらは店舗内の様子。
中央に大きなテーブル席が用意されている。
また、4人席と2人席が壁側に準備されている。

今回はその反対側にある小上がり席を利用させて頂いた。


こちらが小上がり席。
2名掛けが2席用意されている。

席に着くと蕎麦茶が提供され、席に準備されているメニューを見ながら注文を検討。


こちらが蕎麦のメニュー。


他にももう一つ蕎麦のメニューがあるので両方みてから注文を決めた方が無難。


そしてこちらは飲み物は一品もののメニュー。

今回は色々な蕎麦を楽しみたかったので「二色せいろ(1050円)」を注文。
また、大盛りは150円増しで可能という事であったので大盛りにて注文した。


二色せいろは「二八蕎麦」ともう一種類を自分で選べるが、この時はこちらの3種類の中からの選択となっていた。
今回は2名で行ったこともあり、「芹切り」と「韃靼蕎麦」を選んだ。
なお、大盛りになるのは「二八蕎麦」となる。


待つこと5分強でまずはつけダレや薬味が提供された。
写真一番左のお椀は「蕎麦がゆ」。
普通にせいろの蕎麦を頼んだだけでも提供されるのがうれしい。


こちらが蕎麦がゆ。
蕎麦の実を使って作ったお粥だが、蕎麦の旨味が少し加えられた塩味で引き立つ。
今回はセットメニューとしてせいろ蕎麦を注文した際に提供されたが、これだけを単品で提供してもおかしくないレベル。

その後しばらくすると蕎麦が次々と提供された。


こちらは「二八蕎麦」。
今回は大盛りで注文したのでせいろが2枚で提供された。
ただ、一つのせいろは20センチ四方程度なので1枚だと少々物足りないかも知れない。


色は比較的明るめで艶やか、手打ちらしく太さが若干異なっている。
味わいは蕎麦粉の香りを強めに感じるタイプ。
コシもあり存在感を感じ、個人的には好みのもの。
蕎麦粉は長野県の飯山市で取れたものを使っているとのこと。

つけダレは醤油味がしっかりと主張する濃口タイプ。
鰹のかえしもガツンと効いており、味わいのしっかりした蕎麦との相性はなかなか良い。
とはいえ濃いめのつけダレなので蕎麦の味わいを楽しみたいときには軽くつけダレに絡めて頂いた方が良いかも知れない。


こちらは「芹切り」。
二八蕎麦よりもさらに白みがかっていて輝きのある色合い。
蕎麦に細かく刻まれた芹が練りこまれており、こちらはつけダレではなく塩で頂くスタイル。


そしてこちらが「韃靼蕎麦」。
芹切りとも二八蕎麦とも待ったく異なる色合い。

提供される蕎麦湯も濃厚。
今回は韃靼蕎麦を注文したこともあり、韃靼蕎麦と二八蕎麦の蕎麦湯をそれぞれ提供頂いた。
普段は余り蕎麦湯は飲まないが、こちらの蕎麦湯は蕎麦の風味が非常に豊かで、つけダレを割って楽しむといくらでも飲めてしまう。

チェーン店ではなくこだわりの手打ち蕎麦を提供する店舗は横浜界隈にはそれなり数があるが、総じて言えるのはこだわりに比例して値段が高いこと。
しかし、こちらの店舗は高いこだわりを持ち美味しい蕎麦を提供しつつも値段は比較的抑えられており、肩肘張らずに美味しいこだわり蕎麦を食べたいときに気軽に利用したい。
なお、店舗専用の駐車場もあるが、周辺にはコインパーキングが比較的多くあるので、車で行っても止める場所に困ることはなさそう。

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寿徳庵そば(蕎麦) / 金沢文庫駅

昼総合点★★★★ 4.0

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