(2017/05/28追記)
2017年11月下旬に再度利用。
今回は羽田ではなく成田への戻りということで機体はB773。
B777の大きな機体の中でもシートピッチをかなりゆったりと感じられる座席配列。
「シートピッチだけ」ならビジネスクラス断トツの快適さ。
搭乗後に隣席のアサイン状況を確認してみると「無し」ということで、CAに確認の上、行き同様に窓側席へ移動。
いつ利用しても十分すぎるシートピッチ。
やはりビジネスクラスで窓3枚分は圧巻。
いつもの通路側の席とは違い、横に壁があるとなんとなく落ち着く。
窓側の自席から見た機内。
隣席がアサインされていないこともあり、通路までの距離がかなり遠くプライベート感たっぷり。
全ての乗客が搭乗後に確認してみると、アサインは6割程度であった。
今回はビジネスツアー利用ヨーロッパツアーの団体客が10名程度乗っていたが、それでいてこの利用率。
羽田便はいつも比較的高い割合で席が埋まっているが、やはり成田便はフライトの時間帯や都心への利便性の問題もあってか利用率が低いのか?
夜中ではあるが、まずは毎度定番のウェルカムシャンパンを頂く。
さて、食事のメニューだが、深夜便という事もあってか「ガッツリ肉」というようなメニューよりも比較的胃に優しいものが用意されている。
今回はラウンジでそこそこおつまみを食べてきたが、結局前菜とメインを注文。
到着前は夕食の時間帯なので、いつもの「握りずし盛り合わせ」ではなく、「和朝食」をキープしておいていただくことにした。
ワインリストはこちら。
泡2、白3、赤3と白甘が1。
1週間前に逆便を利用したが、ワインリストは残念ながら全く同じものであった。
いいワインを搭載しているので十分に満足だが、それでも便によっては1種類くらい変更されているとうれしい。
こちらが泡。
「ランソン ブラックラベル ブリュット」(市価4000円程度)と、「ランソン ロゼ ブリュット」(市価4000円程度)。
白2種類。
シャルドネはフランスのジャン マルク ブロカールが造る「シャブリ プルミエ クリュ」(市価4500円程度)。
ソービニオンブランは珍しくニュージーランドではなくイタリア「アテムス」が搭載されていた。
こちらは普段飲み慣れているニュージーランドのものと比較すると、やはり「ソービニオンブラン」らしさは弱い。
白と赤。
そして白の3本目は最近よく見るアメリカの「ホワイトナイト」。
フランスの赤は相変わらずの気合の入れよう。
「シャトー ブラネール デュクリュ 2011」(市価6500円程度)であった。
赤2種類。
オーストラリアの「マウント ランギ ギラン ホローズ シラーズ」とアメリカの「キャッスルロック ピノノワール ソノマカウンティー」。
こちらは残念ながら日本国内の流通があまりない。
そして白甘。
チリ・バルディビエソのもの。
「エクラ ボトリティス セミヨン」(市価2000円程度)。
さて、離陸してワインが提供された後、テーブルクロスがひかれると、料理が提供される前にまずはこちらのパンが提供される。
料理が提供されるまでの間にバターとともに頂く。
こちらが前菜。
オヒョウのスモーク。
塩分が強めであったが、ワインと頂くには悪くない。
こちらがメインのにら入りスクランブルエッグ。
肉、スクランブルエッグ、ポテトそれぞれボリュームがあるので、十分にお腹が満たされる。
こちらはベッドメイキングをしてもらった状態。
ビジネスクラスでベッドメイキングをしてもらえるのは非常にうれしい。
薄いマットレスとシーツを引いてもらうだけだが、十分に快適。
着陸1時間半ほど前に朝食(?)を準備してもらった。
結構なボリュームでお腹がかなり満たされる。
やはりこの機体は隣席アサインの状況によって本当にプライベート感が大きく変わる。
今回は隣席アサイン無しだったので問題なかったが、もしあった場合は空港調整席の1列目のアサイン状況をCAに確認の上、場合によっては移動することをお勧めする。
但し、1列目には色々な弊害があるので詳細はこちらを参照頂きたい。
=今回紹介したお酒は以下のリンクから購入可能です!=
泡・白・フランス「ランソン ブラックラベル ブリュット」
泡・ロゼ・フランス「ランソン ブリュット」
白・フランス「ジャン マルク ブロカール シャブリ プルミエ クリュ」
白・イタリア「アテムス」
赤・フランス「シャトー ブラネール デュクリュ 2011」
白甘・チリ「バルディビエソ エクラ ボトリティス セミヨン」
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