(2017/01/28記載)
2017年1月上旬、クウェートからドーハへの移動の為に利用した。
この便の機体は当初はシートピッチがビジネスクラスとは言えないA320であったが、その後機体変更でB787へ。
てっきりB787かと思って乗り込んでみると、見慣れた2-2-2配列の座席であった。
今回は2名での移動であったため、中間の2名掛けの座席を指定したので気づかなかったが、どうやら再度機体変更ということでB777となっていた。
そして、どういうわけかB787からB777と、大型の機体に変更になったにもかかわらず、ビジネスクラスは我々2人だけという状況であった。
今回は2名での移動ということで予め指定が可能であった最前列の中間席を指定したが、この機体の最前列席は若干クセがあった。
まず、他席と大きく異なるのは、当たり前だがテレビが収納式のものになっていること。
収納式になることによって、他席では小物置きとして使えていた場所が当然だが使えなくなる。
また、このテレビのサイズが他席よりも一回り小さくなっている。
さらにテレビが収納されている場所がセンターコンソールということもあり、通常席であれば雑誌等を入れておくスペース(センターコンソールのテレビが収納されている部分)が確保されていない。
加えて、他席に設定されている前方床付近にある靴入れも前に座席が無いために当然ない。
細かい事ながら、センターコンソール内のペットボトル入れスペースも他席とはなぜか深さが異なるようで、他席で普通にはいるペットボトルが何故か入らず
無理矢理斜めに入れなければならない。
シートピッチ自体はそこまで違和感はなかったが、折角この機体に乗るのであれば最前方席は避けたほうが良いかも知れない。
さて、今回は2名だけということもあり、初めてクウェート~ドーハ路線でウェルカムドリンクとしてシャンパンを頂いた。
そして離陸して間もなく食事の提供について確認された。
そしてこちらが食事のメニュー。
食事はいつもこの路線でハズレのない「エビ」料理をメインとして注文した。
短距離路線という事もあり、毎度の如くワンプレートメニューでの提供であったが、やはりこのエビ料理は期待を裏切らずとても美味しく頂けた。
「チリガーリックソース」が美味しさの決め手かもしれない。
そうこうしているうちに1時間半の快適なフライトは終了、やはりカタール航空のB777は隣席アサインなし、もしくは2名での旅行の場合には一番良い選択肢であることを改めて体感した。
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