HARAS DE PIRQUE Chardonnay 2019(アラス デ ピルケ)



購入場所 エノテカ御殿場アウトレット店(こちらから購入可能
購入日 2022年04月29日
購入金額(税込み) 1000円
テイスティング日 2022年07月13日

ワインデータ:

国名 チリ
地域 カサブランカ ヴァレー
地区 N/A
ヴィンテージ 2019年
ブドウ品種 シャルドネ100%

コメント:
以前にこちらのお店に行った際、毎度の在庫限定30%offワインの中から見つけたデイリーで楽しめる価格帯のワイン。
通常でも1430円で売られているのだが、割引価格だと1000円と非常にコスパが高い。
色は軽やかで輝きのあるライトグリーン。
粘度はそこそこあり、グラスの縁には涙が出る程度。
香りはニューワールドらしくジューシーでしっかりとしたもの。
シャルドネらしいグレープフルーツやまだ若いマンゴーのような程よい甘味とフレッシュな酸が軽やかに感じられるとともに、若干ソーヴィニヨンブランを連想させるようなハーブ系のニュアンスも見え隠れするが抜栓後の時間の経過とともにそのニュアンスは薄くなっていく。
アタックには香りで感じた酸味よりもジューシーな果実感がしっかりと感じられる。
その果実感はまだ少し若いマンゴーやパイナップルのような甘味と酸味が同居するようなイメージで、その味わいのバランスを保ちながら中盤になると少し酸のバランスが強めに感じられるようになる。
そして余韻ではピリリとしたシャープでキレのある酸を感じられる。
フレッシュでジューシーな味わいながら飲み疲れない味わいで余韻のシャープな酸のキレが夏にぴったりのコスパワイン。
<アルコール度数13%>

インプレッション:

外観 清澄度 輝いている
色の濃淡 中庸
粘度の高さ 涙が出来る
発泡度 無し
気泡大きさ 無し
色調 グリーンイエロー

香り 強さ 十分な
果実感 ライム、グレープフルーツ、マンゴー
香辛料 バジリコ、レモングラス
化学臭 ミネラル感
味わい アタック 爽やか
甘辛度 辛口
酸味 爽やか
タンニン 少ない
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点
味わい ★★★☆
コスパ ★★★★
総評 ★★★☆


この日はメカジキのソテーをディルを効かせたヨーグルトベースのタルタルソースと合わせてみた。
タルタルソースはカロリー控えめということでヨーグルトをベースにチーズなどを混ぜて味を整えたものだが、ディルの風味もあって意外とパンチのある味わい。
それもあり、シンプルにソテーしたメカジキと合わせるとそれなりにボリューム感も味わいの個性も増す。
魚のソテーという比較的シンプルな料理ながらタルタルソースで個性を加えた料理ではあるが、ディルとワインのハーブ感が高い次元でマッチしていることもあってか全く違和感のないコンビネーション。
この味わいであれば合わせる料理を選ばないような気もするが、今回の料理以外だとローズマリーを使ったローストポークあたりとの相性も良さそう。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>

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