2013年6月の上旬、わけあって宮古島に4時間だけ滞在する機会があった。
その時間を利用して島めぐり弾丸ツアーを開催、気合で主だった観光スポットを4つほど回った。
今回は「美味しいものを食べてキレイな海を見る」と言うだけの計画しか練っておらず、特にルートを定めていなかったので、同行者と適当に行く場所を決めた。
名前:すむばり食堂
場所:〒906-0002 沖縄県宮古島市平良字狩俣768-4
地図はこちらからどうぞ
交通手段:宮古空港から車で約30分
営業時間:10:00~19:00 不定休
また行きたい度:=☆☆☆=柔らかいタコはおすすめ! 宮古島北部に行ったときにはまた寄りたい食堂
外部リンク:すむばり食堂の公式ページへのリンク
備忘録:
(2016/09/16追記)
・過去の投稿を整理
・表示フォーマットを変更
(2013/08/21記載)
池間島での観光を終え、宮古空港に戻りがてら昼食を食べることにした。
今回行く「すむばり食堂」は、池間島の橋を見ることに決めた際に、同じ方向にある有名店を探していたら見つけた店。
調べてみると、この食堂は島だこの入った各種料理が有名らしい。
場所は池間島から少し南下した所、空港から直接行った場合は、30分程度。
空港から向かう場合は、お店の前に大きな手書きの看板があるので、それが目印になる。
店舗外観。
いかにも沖縄らしい、低くてがっしりとした造りで、一瞬飲食店なのかどうかと戸惑う。
店舗横の壁には、駐車場に関しての説明書きがされている。
お店の裏手に8台程の駐車場があるのでそこに車を止めて入店。
到着したのは14時半頃、インターネットや雑誌等でもそれなりに紹介されているので、行列までは無いにしても混雑は覚悟していたが、その時点では先客が3 組のみ。
座敷メインの店内は、古き良き時代を思い出させる。
店内は原則小上がりの座敷タイプの席のみで50人程度は入れる広さ。
わずかに設定されているテーブル席は、お世辞にも快適とは言えないプラスチックテーブルと席のシート。
どうしてもテーブルじゃなきゃダメという人以外にはオススメ出来ない。
メニューは豊富にあったが、今回は事前に調べた情報通り、「すむばりそば(800円)」を注文。
待つこと5分強で付け合わせのもずくとともに運ばれてきた。
今回頼んだ「すむばりそば」にはアーサー丼がセットで付いてくる。
簡単に言うと、沖縄そばのラフテーの代わりに、タコの炒め物がのっている感じのもの。
ただ、そのタコの炒め物が侮れない美味しさ。
にんじんとタマネギと一緒に炒めたものだが、これが非常に相性が良く、野菜の甘さとタコの旨味が際立っていた。
また、タコの身こそ普通のタコと変わりないが、まわりの皮の部分はゼラチンのようにぷるんぷるん。
味もさることながら、食感も楽しめる。
麺はそこまで特徴は無いく、沖縄そばに使われている若干細目の平打ちタイプのもの。
逆に、スープはベースこそカツオだしの効いたスタンダードな沖縄そばの味だが、タコの炒め物の旨味やアーサーの味わいがしみ出ており、また一味違った味わいに仕上がっている。
お値段は全体的に若干観光価格のような感じもするが、沖縄本土と比べて店舗数が限られているという事も考慮すれば、行って損はないお店。
こちらでゆっくりと昼食をとったあと、一路宮古空港に向かった。
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