カタール航空 ハマド国際空港 アル・ムルジャンビジネスラウンジ (2017/01)



(2017/03/22追記)
2017年1月上旬、カタールから羽田に移動する際に久しぶりに利用した。
普段は乗り継ぎ時間が1時間なのでラウンジ利用どころか乗り継ぎで精一杯のため利用が出来ないが、今回はカタール発での利用のため、少々早めに空港に到着し利用した。


ラウンジへ続くエスカレーターの前でチケットのチェックを受けてエスカレーターを登って行くと目の前に大きな受付が見える。

約半年ぶりの利用だが、当然だが大きな変化はない。
今回は朝7時発の便ということで空港には5時前に到着していたので、軽く朝食を頂くことにした。
ラウンジ自体は2フロアに分かれており、1Fにある飲食スペースはオーダ制のレストランスペース、2Fにはアルコールを提供するバーカウンターとともに、ビュッフェスタイルのレストランスペースがある。


中に入り右手を見ると、上の階に続く螺旋階段が見える。


上の階にはビュッフェコーナーとバーカウンターが設置されており、どんな時間でもお酒を楽しみながら食事を取れる。


一方、中に入り左手を見ると、広大なラウンジエリアが広がっている。

折角なのでファーストクラスラウンジのアル・サファとの比較も兼ねて、1Fのオーダー制の食事を頂くことにした。


落ち着いた雰囲気のラウンジスペース。


小物にもしっかりと気を使っているのが見て取れる。


朝食メニューとして用意されていたのはホットサンドやパン等であった。


まずはカプチーノを頂き、メニューをチェック。

色々あるメニューの中からビーフパストラミサンドとターキーハムサンドをオーダーした。
オーダー自体はカウンターまで自分自身で歩いていって行う事も可能。


待つこと5分程度で料理が提供されたが、朝食には丁度よいサイズ。
カリッと香ばしく焼かれたパンにそれぞれビーフパストラミとターキーハムが挟まれており、見た目よりもかなりボリューム感がある。


こちらはビーフパストラミ。


こちらはターキー。

流石にオーダー制だけあり、味も出来たてなので非常に良い。
メニューの数を比べればアル・サファには叶わないが、それでもその他のエアラインのビジネスクラスラウンジと比較すると非常にクオリティーが高い。

広さ、空間の使い方、提供されている食事の種類や質等、日本の航空会社のビジネスクラスラウンジと比較すると遥かに上のレベル。
ヨーロッパ旅行をする際は日本のエアラインの直行便で行くのも良いが、時間が許せばカタール航空を利用し、ストップオーバーの上でこのラウンジを利用すればまた旅行の楽しみが一つ増えることは間違いない。

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