成田空港国際線トラベルラウンジ (2017/08)



(2017/09/21記載)
2017年8月下旬、クウェートに行く際に利用した。
同じ成田発でも普段はカタール航空を使っているが、今回は諸事情によりエティハド航空を使う事になった。
よって、ターミナル等もすべて違うが当然使えるラウンジも異なる。

チェックインカウンターでは「成田トラベルラウンジをご利用ください」と案内されたものの、「多少距離がありますが、全日空のラウンジもご利用できます」とのこと。
このことを事前に知っていればもっと早く来て久しぶりにANAラウンジもはしごしたいところであったが。


チェックインカウンターで渡されたラウンジ利用クーポン。
ビジネスクラス利用客は文字が金色のものを渡される。
こちらはラウンジ入場券に加えて、ラウンジ内での飲食が全て無料となる。

実費で入場した場合は文字が白いタイプのものを渡される。
そちらの場合はソフトドリンク以外は有料での提供となる。


裏面にはラウンジの場所が記載されている。

さて、エティハド航空を久しぶりに利用するにあたり、成田の利用可能ラウンジである「トラベルラウンジ」を色々調べたが、とにかくビジネスクラスのラウンジという意味では評判が悪い。
今回はそれをチェックするためにも敢えてこちらのラウンジに行ってみた。


ラウンジ付近にはバナーが設置されており、盛んにラウンジの存在をアピールしていた。
そのバナーの示す方向に進んでいくとラウンジが見えてくる。


ラウンジに到着するとまず入り口付近に「どなたでも利用可能です」との記載があった。(1200円で入場可能)
今回はエティハド航空から発行されたラウンジ券を使うので、入場のみならず、ラウンジ内での飲食(アルコール含む)もすべて可能とのこと。


さて、入場すると目の前には羽田のカードラウンジレベルのソファーとカウンター席が広がる。


食事や飲み物だが、ソフトドリンクは1200円の入場料に含まれているので、自分自身で機械から注ぐことで一応飲み放題。


アルコール類・食事等はこちらのカウンターで注文をする。


おつまみ等はカウンターにあるショーケースに展示されている。


食事は全てが有料。
今回はエティハド航空から発行されたラウンジ券を利用しているので、試しにハイボールと棒棒鶏を注文。


この二つ、有償での提供の場合は計800円かかると考えると少々悩んでしまう。


ラウンジ内の雰囲気は、いわゆる「座席が置かれている待合室」という感じでトイレもラウンジ内には無い。
エティハド航空の利用ターミナルが動いたことによる弊害ではあるが、それにしてもビジネスクラス利用客にこちらのラウンジを使わせるのはどうかと思う。

出入り自由・利用制限時間なしとの事だが、ラウンジ内の飲食が基本的に実費、さらに1200円の入場料を払ってまで入場する価値があるかどうかというと少々首をかしげる。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.