日本航空 羽田空港国際線ファーストクラスラウンジ (2015/10)



(2017/06/26追記)
・過去の投稿を整理
・表示フォーマットを変更


(2015/12/05記載)
1年程前に羽田空港の拡張に伴い一度閉鎖されて、その後も何度も使っていたが未だにレビューをアップしていないことに気付き改めて作成することにした。

直近だと2015年10月中旬に利用。
この時はカタール航空利用であったが、マイレージ上級会員のおかけでこちらのラウンジを利用することが出来た。
場所は改装前と変更されておらず、チェックインを済ませて奥へと進んでいく。

ラウンジ内はリラックス出来るエリア、ダイニングエリア、バーエリアと目的によって分けられており、改装前のそれとを大きくイメージが変わっている。

まず目に入ってくるのがビジネスマン用のオフィスデスクコーナー。


このコーナーにはプリンターもしっかりと設置されている。

このコーナーを抜けた先にはメインのダイニングコーナーがある。


こちらにはダイニングテーブルが配されている。
左側に見えるのがライブクッキングコーナーで、その奥には様々な料理が提供されている。


こちらはダイニングルーム隣にあるリラックス出来るスペース。
右側には一人席があり、オットマンを使って寛ぎながら優雅に滑走路を眺めることが出来る。


こちらはサラダバーコーナー。
野菜の種類はそこまでではないが、空港のラウンジという視点から考えると十分。


写真中央に写っているライブクッキングカウンターにてシェフが季節ごとに変わるメインディッシュをその場で調理してくれる。
時間帯によっては混雑することもあるが、焼き上がったものを席まで運んでくれる。


こちらが設置されているライブクッキングで楽しめる和牛ハンバーグ。
ケータリングでは味わえない出来たてのジューシーなハンバーグと赤ワインの組み合わせは最高。

今回は平日夜のフライトということもあって、せっかくなので色々な料理を試す事にした。


前菜代わりに頂いたお寿司。
これ以外にも巻き寿司やいなり寿司もあり種類がとても豊富。


これでもまだ全ての料理を網羅しきれていない程。
セルフサービスだがおつまみからサラダまで十分な種類が揃っている。


ゆっくりと過ごしたいときにはシャンパンとともにこのような小皿の料理(通称、飲兵衛メニュー)を楽しむのもよい。
写真の奥に写っているのが一人用のオットマン。
正面には滑走路が見え、大人な雰囲気で時間を過ごすことが出来る。

一通りの食事を終えた後、フライトまでにまだ十分な時間があったのでラウンジ内をもう少し探検。
このラウンジの特徴でもあるバーラウンジコーナーへ向かう事にした。


ダイニングルームとはしっかりと隔てられ、入口のドアが設けられている。
こちらの中はダイニングコーナー等の雰囲気とはまた違う。


バーラウンジスペース内の様子。
このスペースにリーデルのグラスが設置されていたり、名門靴メーカーの職人による無料靴磨きサービスがあったりと、これまでの「ラウンジ」というイメージがかなり変わる。


雰囲気もダイニングコーナーとは異なり落ち着いている。
置かれているちょっとした小物が男心をくすぐる。

バーコーナーでは様々なお酒が提供されている。


こちらでは主にウィスキーやワインが提供されているが、その銘柄はなかなかのもの。


こちらのコーナーでは手に入りにくい日本酒を提供している。


また、全てのお酒はリーデルのグラスで楽しめる。
ヴィノムシリーズのシャンパン用と日本酒用のグラスが準備されている。
やはり飲みくちの薄いこのグラスを使い慣れていると、同じグラスを使って空港ラウンジでお酒を楽しめるのはとても有難い。

さて、以下は日本酒・ワインの提供銘柄をまとめて紹介。


2015年11月上旬に提供されていた日本酒。
左から「羽根屋純米大吟醸50 翼」(市価1800円)、「大賀 純米大吟醸 山田錦」(市価1800円程度)「澤屋まつもと tojyo」(市価2000円程度)と、前回同様、入手しにくい日本酒が取り揃えられていた。


こちらは2015年7月に提供されていた日本酒。
この時も「写楽 純米吟醸 備前雄町」(市価2500円程度)、「明鏡止水 雄町 純米大吟醸」(市価2000円程度)、「美丈夫 純米大吟醸 しずく媛」(市価2000円程度)の入手困難銘柄が取り揃えられていた。


2014年10月下旬に提供されていた日本酒。
酔鯨 美山錦(市販価格2500円程度)、「楯野川 純米大吟醸 清流」(市価1500円程度)、「東一 純米吟醸 山田錦」(市価2000円程度)と、手に入りにくい日本酒が提供されているので、日本酒ファンにはたまらない。

以下はシャンパン・ワインの取扱銘柄。


2015年11月上旬に提供されていたシャンパンと白ワイン。
シャンパンはエドシックでもレギュラーラインのものとは違い、限定の「エドシック モノポール グー アメリカン」(市価5000円程度)が提供されていた。
白ワインは、赤ワインと同じ造り手の「トルブレック ウッドカッターズ ルーサンヌ・ヴィオニエ・マルサンヌ」(市価3000円程度)が置かれていた。


定期的に入れ替わるシャンパンとは別に、「ローラン ペリエ」(市価3800円)は常に用意されている。


2015年11月上旬に提供されていた赤ワイン。
白ワイン同様にオーストラリアの「トルブレック オールドヴァイン」が提供されていた。
市価2500円程度のワインだがコストパフォーマンスは非常に高い。


2015年7月に提供されていたのシャンパンと白ワイン。
シャンパンは「ロンバール ブリュット・リファレンス」(市価約6000円)、シャンパンはこれ以外にも「ローラン・ペリエ」(市価3800円)が別の場所で提供されている。
白ワインについてはドイツの「フーバー ヴァイサーブルグンダー トロッケン」(市価3500円程度)が提供されていた。


2015年7月に提供されていた赤ワイン。
この時はドイツ特集をしていたのか、赤ワインもドイツの「フリードリッヒ ベッカー シュペートブルグンダー」(市価3000円程度)を提供していた。
定期的に入れ替えられており、いつ行っても違う銘柄を楽しめる。


2014年10月下旬に提供されていたシャンパンと白ワイン。
シャンパンは「ポール ベルテロー レゼルヴ ブリュット」(市価4000円程度)、白ワインは「ベルナール マサール オーセロワ 2013」(市価2800円程度)が用意されていた。
比較的短い間隔で銘柄が変更されている印象を受ける。

ライブクッキングで提供された料理を楽しみながら滑走路を行きかう飛行機を眺めて一杯、という優雅な時間が過ごせるこのラウンジは改装前に比べると雲泥の差と言っても良い程バージョンアップした印象を受けた。
また、バーエリアには「リーデル」のグラスも準備されており、シャンパンや日本酒をそのグラスで楽しむ事が出来る。
やはり美味しいお酒は薄いグラスで楽しむと味わいが変わるので、お酒が好きな人にはとてもありがたいサービス。

ただ一点だけ難点を挙げるとすると、サクララウンジと共用のシャワールームが21時を過ぎると混雑するのが少々残念。
構造上難しいのかも知れないが、ファーストクラスラウンジとサクララウンジで分けてもらえれば非常にありがたい。

=今回紹介したお酒は以下のリンクから購入可能です!=
羽根屋純米大吟醸50 翼
澤屋まつもと tojyo
写楽 純米吟醸 備前雄町
美丈夫 純米大吟醸 しずく媛
楯野川 純米大吟醸 清流
東一 純米吟醸 山田錦
エドシック モノポール グー アメリカン
ローラン ペリエ
トルブレック オールドヴァイン
フーバー ヴァイサーブルグンダー トロッケン
フリードリッヒ ベッカー シュペートブルグンダー
ポール ベルテロー レゼルヴ ブリュット

「日本航空 羽田空港国際線ファーストクラスラウンジ」に関連する投稿はこちらからでまとめてご覧になれます

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