モリヤ商店 (2025/11)


名前モリヤ商店

場所:〒093-0046 北海道網走市新町2-2-8
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR釧路本線 網走駅 徒歩30秒

営業時間:7:30~17:30 無休

また行きたい度:=☆☆☆=駅近立地のコスパ海鮮弁当パラダイス

外部リンクモリヤ商店の公式HPへのリンク

備忘録

(2025/12/18記載)
2025年11月下旬の休日に訪問。
こちらの店はイートインがある場所ではなく弁当販売専門店となっているのだが、夜の便で羽田に戻る前に夕食として女満別空港で食べるために購入した。
こちらのお店の経営母体が同じく網走駅前でレストランを経営しているが、メニューは肉料理やカレーやピラフなどとなっているので、海鮮系のものはこちらの弁当店でのみ購入可能。

<お店の場所はどこ?>
お店はJR網走駅から30秒程度、改札から見える場所にある。
改札を出ると目の前がターミナルになっているが、そこを左側から回ると「モリヤビル」と書かれたビルがあり、その1Fが弁当販売店となっている。
車で行く場合は店舗専用の駐車場はないので、周辺の駐車スペースを利用する必要がある。


こちらが店舗の入るビルの外観。
パッと見ただけではこちらが目的のお店だとわからない。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は9時過ぎに店舗に到着。
お弁当販売専門ということで販売スペースのみとなっている。
その販売スペースには弁当のサンプルが置かれているので、名前だけでなく実際のイメージもつかみやすいのがありがたい。
朝食が終わった時間帯ということで流石にこの時間帯にお弁当を購入する人もおらず、先客はゼロ。
販売スペースに入るとしばらくしてスタッフ(店主?)の方がドアの向こう側から出てきて接客をしてくれる。


こちらが販売スペースの写真。
販売されているお弁当の食品サンプル以外にはお茶やお酒なども売られており、ここで購入してそのまま電車に乗車、という流れが想像できる。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店はお弁当のみの販売となっている。
今回購入したものを含め、定番商品は5種類、その他に季節限定メニューとして「タラバちらし(2480円)」も販売されていた。
その中から今回は「ほたて弁当(900円)」と「鮭いくら弁当(1480円)」を購入した。
我々が利用した時間帯はあまりお弁当の数が出ないのか店頭在庫はおいておらず、オーダーのたびにお弁当箱に詰めているようで、購入までに3分少々かかった感じがする。
お弁当が売れる時間帯以外にこちらの店に行く場合、ある程度時間をもって向かった方が良さそうであった。


こちらが販売されているお弁当の食品サンプル。
サイズ感や盛り方のイメージが付くので非常にありがたい。

オーダー後、5分弱でお弁当が提供された。
今回はその場では食べず、羽田に戻る直前に女満別空港で頂くため、涼しい場所に入れて保管した。


こちらが今回購入したお弁当。
左が「鮭いくら弁当」で右が「ほたて弁当」。
いかにも駅弁らしい雰囲気のパッケージに入れられている。


まずは「ほたて弁当」から。
蓋を開けてみると食品サンプルとほぼ同様なプレゼンテーションのお弁当となっており、錦糸たまごの上に煮ホタテと煮しいたけがゴロゴロっと盛られている。

そのホタテは小粒ながらも10粒強が貝ヒモと一緒に盛られており、ギュッと締まった食感の貝柱が美味しい。
ホタテの煮汁と旨みが冷めてもモチモチ感が残っているご飯にしっかりと染み込んでおり、ホタテだけで頂いても、ご飯だけで楽しんでも美味しく頂ける。
しいたけの煮物が箸休め的な存在となっており、ご飯のボリューム感もそれなりにあるのでこのお弁当だけで十分に満たされる。


こちらは「鮭いくら弁当」。
その名の通り、鮭のほぐし身といくらが盛られたもの。
こちらもほたて弁当と同様に具材がしっかりと盛られており、よくある上げ底感も無くしっかりとしたボリューム感となっている。
しっかりと濃厚な味わいに仕上げられたいくらとフワフワな食感の鮭のほぐし身との相性は抜群で、こちらもモチモチ感のあるご飯がどんどんと進んでしまう。

<まとめ>
今回はラウンジが無い空港の利用だったので地元で有名な海鮮弁当を購入して食べてみたが、これはこれでなかなかの選択肢であった。
弁当そのものはそこまで種類は多くないが、いずれの弁当もコスパは良い。
今回は「ほたて弁当」と「鮭いくら弁当」を購入したが、「ほたて弁当」は小粒ながらも10粒強のホタテが貝ヒモと一緒に盛られており、ギュッと締まった食感の貝柱が美味しい。
ホタテの煮汁と旨みがご飯にしっかりと染み込んでおり、ホタテだけで頂いても、ご飯だけで楽しんでも美味しく頂ける。
しいたけの煮物が箸休め的な存在となっており、ご飯のボリューム感もそれなりにあるのでこのお弁当だけで十分に満たされる。
そして「鮭いくら弁当」だが、しっかりと濃厚な味わいに仕上げられたいくらとフワフワな食感の鮭のほぐし身との相性は抜群。
いずれも冷めてもモチモチ感の残る味わいの高いご飯を使っていることもあり、それなりにボリューム感はあるのだが、あっという間に平らげてしまう。
朝から夕方まで営業している駅前立地の海鮮弁当専門店ということで、今回のように空港で食べたり、部屋食にして日本酒と合わせたりと、使い勝手は非常に良さそう。

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モリヤ商店弁当 / 網走駅

テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.4

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