名前：MABUSHIYA
場所：〒479-0881 愛知県常滑市セントレア1-1-1 スカイタウン4F
地図はこちらからどうぞ
交通手段：中部国際空港直結
営業時間：10:00～20:00 無休
また行きたい度：＝☆☆☆＝テイクアウトでも味わえる空港の牛まぶし専門店
外部リンク：MABUSHIYAの公式HPへのリンク
備忘録：
（2025/12/07記載）
2025年11月下旬の休日に立ち寄った。
この日は日帰りで中部国際空港を利用する用事があったものの、名古屋市街で食事を楽しむ暇もなくとんぼ返り…。
中部国際空港にもエアラインラウンジはあるのだが、こちらでは飲食物の提供はほぼ無く、折角愛知まで来ているのに何も食べないで帰るのは残念。
ということでお弁当を探してみるとセントレア内に飲食店エリアがあることを発見。
その中でもお弁当を提供しているお店を調べてみたところこちらがヒットしたので行ってみることにした。
＜お店の場所はどこ？＞
場所はセントレアの国内線・国際線搭乗カウンターのある建物と同じ建物内の4Fとなる。
正確には「第一ターミナルの4Fにあるスカイタウン」となるが、搭乗受付エリアは吹き抜けになっているので、このエリアに来れば見えるので、何となくスカイタウンの場所は分かるはず。
スカイタウンに繋がるエスカレーターを上がり、降りたら右側に90度向くとこちらの店が見える。
こちらがお店のある場所。
周辺には飲食店が立ち並んでおり、いずれも外観は似ているので要注意。
＜混雑状況・店内の様子は？＞
この日は休日の20時に到着。
少し遅めの夕食時間帯ということもあって、いずれの店舗も大混雑。
待ち客が無い店舗は無いという感じで混んでおり、その中でもこちらの店は比較的空いていた。
なお、こちらの店舗ではイートインコーナーとして10席弱があり、イートインとテイクアウトではメニューが異なる。
ひつまぶし的なものはイートインコーナーでのみの提供となるのだが、そのイートインも数名が並んでいる状況だったので、今回はテイクアウトすることにした。
既にテイクアウトオーダー待ちをしている2名の後ろに接続するも、スタッフ1名でテイクアウトオーダー、店内接客、料理提供を行っていることもあり非常にオペレーションが遅い…。
結局オーダーをするまでに5分以上待ち、提供されるまでに10分を要したが、その間に後続に15名程度が接続していた。
「列が長い＝人気店」ではない典型例であった。
こちらがイートインコーナー。
L字型に配されたカウンターで食事を頂く。
店の前はオープンスペースとなっており、テイクアウトしたお弁当系であればこちらで頂くことも可能。
＜オススメのメニューは？＞
こちらのお店はその店名の通り、ひつまぶし系のメニューを中心に用意しているよう。
ただ、ウナギのひつまぶしではなく牛肉を使ったひつまぶしが主力のようで、ひつまぶしに使うお茶は愛知県の西尾の抹茶を使っているとのこと。
イートインでは黒毛和牛のひつまぶしなどを楽しめるのだが今回はテイクアウトということでお弁当からセレクト。
そのお弁当は3種類あるのだが、ローストビーフ弁当や鰻牛弁当は1780円となかなかな金額なので、初回利用ということを考えるとちょっと怖気づき、結果的に一番リーズナブルな「牛めし弁当（980円）」を試してみることにした。
オーダー後はフードコート形式の呼鈴を渡されるので、それを持って付近で待機する方式。
なお、こちらのお店はチェーン展開しているお店ではなく、セントレアのみに出店しているお店のよう。
メニューは店舗前に大きく掲載されている。
テイクアウト可能なお弁当は3種類、イートインのみの提供も3種類と、メニューはシンプルで分かりやすい。
スタッフの方にオーダーし、呼鈴を貰い待つこと5分程度で提供された。
こちらが「牛めし弁当」。
サイズ感としては一般的な駅弁や百貨店で売られているお弁当のような感じで、幅は20センチ程度のもの。
牛肉と玉ねぎと牛蒡という、見た目はかなりシンプルな弁当ではあるが、思っていたよりも牛肉の量が多く、下のご飯がほとんど見えない。
その牛肉は薄切りにされたものに醤油ベースでしっかりと味付けがされており、濃厚な味わい。
食感は肉質をしっかりと感じられる時雨煮的なものなので、有名チェーンの牛丼のような食感とは異なる。
そして、出来立てだけに白米はまだ温かく、水蒸気でべちょべちょになっていない状態のもので、しっかりと味付けされた牛肉との相性はなかなか。
付属の山椒振りかけると風味が増し、味変としても楽しめる。
この手の弁当にありがちな底上げもされておらず、ボリューム感もなかなかであった。
＜まとめ＞
今回は食事をしている時間が無かったので弁当となってしまったが、その中では悪くない選択肢だったという印象。
購入した「牛めし弁当」は牛肉と玉ねぎと牛蒡という、かなりシンプルな弁当だが、この手の弁当にありがちな底上げもされておらず、ボリューム感もなかなか。
また、想像よりも牛肉の量が多く、下のご飯がほとんど見えず、その牛肉は薄切りにされたものに醤油ベースでしっかりと味付けがされており、濃厚な味わい。
食感は肉質をしっかりと感じられる時雨煮的なものなので、若干食べ応えはある。
そして白米は出来立てだけにまだ温かく、水蒸気でべちょべちょになっていない状態のもので、しっかりと味付けされた牛肉との相性はなかなか。
最後に付属の山椒振りかけると風味が増し、味変としても楽しめる。
価格も1000円以下と、このエリア内では決して高くはないので、どうしても時間がなく選択肢に弁当しかないという時には利用する価値のあるお店であった。
ただ、時間帯によっては弁当購入でも大混雑するので注意が必要。
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