
名前:禅風亭なゝ番
場所: 〒410-2416 静岡県伊豆市修善寺761-1-3
地図はこちらからどうぞ
交通手段:伊豆縦貫道路修善寺インターから車で5分
営業時間:10:00~14:30 毎週火・水
また行きたい度:=☆☆☆=風情漂う古民家で楽しむボリュームたっぷりの蕎麦
外部リンク:禅風亭なゝ番の食べログページへのリンク
備忘録:
(2025/10/04記載)
2025年9月下旬の平日のランチとして訪問。
この日は昼頃に修善寺エリアに行く予定があったので目的地近くでサッと食べられるランチを検索。
流石に「サッとランチ」の定番のラーメン店で検索しても引っかからず、このエリアだけに蕎麦系のお店が多数ヒット。
その中から生わさびを楽しめる店を第一候補として向かってみたものの臨時休業…。
ということで、急遽第二候補のこちらの店に目的地を変更した。
<お店の場所はどこ?>
今回は車で向かったが、ナビで目的地設定をすれば店舗までたどり着くことは可能。
伊豆縦貫道路の修善寺インターからのアクセスも悪くなく、修善寺インターから向かうと店舗が左側で駐車場は店舗のすぐ先にあるので迷いにくい。
駐車場は8台程度用意されているが、一部の駐車スペースは目の前が歩道と車道を区切る縁石が置かれているため少々車を停めにくいのが難点ではある。
なお、公共交通機関だと伊豆箱根鉄道駿豆線の修善寺駅となるが、徒歩だと30分程度かかる距離感となる。
こちらが店舗外観。
昔ながらの味のある建物。
なお、駐車場は建物右側に用意されている。
<混雑状況・店内の様子は?>
この日は連休の谷間ではあるが平日に来店。
開店時間は11時、平日ではあるが祝日の谷間なので若干混雑を覚悟して向かうものの先客は無し。
その後、パラパラと入店が始まり、11時50分頃になると待ちが出るような状況であった。
店内は非常に古風な造りとなっており、置かれている小物類も昭和を感じさせるようなレトロな雰囲気となっている。
その店内は全席掘りごたつとなっており、4名で使えるテーブルが6卓と6名程度で使える大きめの掘りごたつが1卓でトータルキャパは30席程度となっている。
今回は平日かつ早めの来店だったので問題なかったが、観光地ということもあり休日は開店直後の来店が無難。
こちらが店内の雰囲気。
非常にレトロな感じがどこか懐かしい。
なお、入口側には待ち用の椅子が10脚以上用意されている。
週末はかなり混雑するのかも知れない。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は蕎麦の店ということで、メニューは蕎麦とうどんのみ。
その蕎麦はベースとなる「ざる」以外にもトッピングが色々と乗った派生系メニューもある。
ただ、冷たい蕎麦を選べるのは「ざる」もしくは「山かけ」のみとなっている。
その中でもお店の推しは色々な小鉢と生本わさび1本が付いた「元祖!!修善寺名物禅寺そば」とのこと。
この日は昼食の後にゴルフが控えていたのでシンプルに「ざるそば(700円)」を大盛り(追加150円)で発注。
なお、伊豆の本わさびを食べたかったので追加料金で対応できないか聞いてみたところNGであった。
こちらがメニュー。
なかなか年季の入ったメニューなので長い間値上げされていないのかと思い調べてみると、現在は700円の蕎麦がなんと2014年時点で630円。
10年で70円だけの値上げというのは驚き。
とても感じの良いスタッフの方にオーダーしてから待つこと10分弱で料理が提供された。
こちらが「ざるそば」の大盛り。
大盛りということで、つけダレも別盛の徳利で提供して頂いたが、そのつけダレは徳利の口までたっぷりと注がれている。
そのつけダレだが、つけダレからは芳醇なカツオの香りをたっぷりと感じられるもの。
味わいは甘味が主体で、香りから感じられた印象の通りカツオのカエシがたっぷりと効いたタイプ。
それもあってか醤油感は控えめで、そば湯で割らなくともついつい飲みたくなってしまう。
ワサビを溶いて頂くと若干パンチが増してさらに美味しくなる。
合わせるそばは至って普通のもの。
蕎麦粉感はほどほどに感じられ、それなりにしっかりした歯応えがある。
ツルツルと喉ごしで楽しむタイプでは無く、若干ごわごわとした存在感のあるタイプなのでしっかりと蕎麦を食べるという感じのもの。
ただ、量は大盛りという事を考慮しても多めで、価格設定も観光地であることを考えるととても良心的。
<まとめ>
今回は第一候補の店にフラれ急遽第二候補のこちらの店に来たが、リーズナブルにしっかりとお腹を満たすという観点では満足度の高いお店であった。
シンプルに「ざるそば」を頂いたが、蕎麦粉感はほどほどに感じられ、ツルツルと喉ごしで楽しむタイプでは無く、若干ごわごわとした存在感のあるタイプなのでしっかりと蕎麦を食べるという感じのもの。
そばそのものは至って普通だが、量は大盛りという事を考慮しても多めで、価格設定も観光地であることを考えるととても良心的。
合わせるつけダレだが、芳醇なカツオの香りをたっぷりと感じられるもの。
味わいは甘味が主体で、香りから感じられた印象の通りカツオのカエシがたっぷりと効いたタイプで醤油感は控えめ。
そば湯で割らなくともついつい飲みたくなってしまう。
今回はあえてオーダーしなかったが、次回機会があれば生わさびが1本ついた「元祖!!修善寺名物禅寺そば」も味わってみたい。
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