伊豆マリオットホテル修善寺宿泊記 (2023/07)=客室編=


名前伊豆マリオットホテル修善寺

場所:〒410-2415 静岡県伊豆市大平1529
地図はこちらからどうぞ

交通手段:天城北道路 太平インターより車で約15分

また行きたい度:=☆☆☆☆=露天風呂付の40平米の部屋でゆったりとステイケーションを満喫できる都心からの距離もドライブに丁度良いラグジュアリーホテル

外部リンク伊豆マリオットホテル修善寺の公式ページへのリンク

備忘録

(2023/09/02記載)
2023年7月上旬の平日にフラッと一泊旅行がしたくなり利用した。
マリオット系列で都心からそこまで遠くなく、お値段もお手頃なホテルを探しているときに見つけたのが山中湖にある「富士マリオットホテル山中湖」とこちらのホテル。
山中湖のホテルは平日ではあったが少し高かったこともあり、若干リーズナブルなこちらのホテルに決定。

朝食編のインプレはこちらで掲載。

こちらのホテルの部屋のバリエーションはかなりのもの。
大きく分けると一般的な客室(和室・洋室)、そしてテラス部分に露天風呂付の客室とスイートの3種類に分かれており、加えて愛犬と宿泊出来る客室もある。
一番狭いタイプの部屋でも29.5平米、スイートを除く部屋で最大49平米と客室グレードによる部屋の広さはそれなりにあるが、それでも一番リーズナブルな部屋でも30平米なので十分な広さが確保されている。
なお、部屋タイプはスタンダードな部屋で洋室・和室それぞれツインもしくはキングがあり、洋室の場合は客室内に温泉が付くタイプの部屋もある。
ワンランク上のテラスに専用露天風呂が付くタイプの部屋は客室の広さの違いでデラックスとツインの2タイプがあり、それぞれツインとキングを選択可能。
その他にはジュニアスイート・エグゼクティブスイートとあるが、こちらは90平米クラスのかなりの広さのもの。
今回は一番リーズナブルな「スーペリア キング」で予約したのだが、マリオットボンヴェイゴールドエリート特典で2グレードアップの「温泉露天風呂付デラックスツイン」にアップグレードされた。


なお、こちらのホテルはこれまでに計2回宿泊しているが、いずれも同じクラスの部屋にアップグレードされた。
いずれの場合も事前にスマホアプリに通知が来たのだが、ベッドタイプが同じ部屋でのアップグレードの場合は部屋名まで示された状態で、ベッドタイプが違うがアップグレードが出来る場合はスクショのような通知が来る模様。


こちらがホテル外観。
建物には高さはなく、3階建てなので圧迫感はなく、むしろ落ち着いた佇まい。


夜になるとオシャレにライトアップされる。


なお、こちらのホテルは以前「ラフォーレリゾート修善寺」の一部として稼働していたものを、マリオットにリブランドしたよう。
以前はラフォーレというとかなり力のあるイケイケ系のイメージだが、こちらのラフォーレ側のエリアはお世辞にも稼働率が良いとは言えなさそうであった。


こちらがホテルのロビーエリア。
広々としたエリアになっており、写真左奥にはホテルショップがある。


またちょっとしたラウンジエリアもあり、時間帯によってはウェルカムドリンクやちょっとしたおつまみが提供されている。

フロントでチェックインを済ませると、今回アサインされたのは最上階の3階の728号室であった。
当初は一番リーズナブルな「スーペリア キング」で予約をしていたが、マリオットボンヴェイゴールドエリート特典で2グレードアップの「温泉露天風呂付デラックスツイン」にアップグレードされた。


こちらのホテルは3階建てと、基本的には階段で移動できる高さということでいたるところに階段があるので、エレベーターには特にセキュリティーは無い。


エレベーターホールから客室に向かうが、廊下は広く落ち着いたデザインで流石にマリオットらしい雰囲気。


こちらがホテルの見取り図。
特徴的な形をしており、一つ一つの部屋がそれなりに大きいこともあって見た目以上に部屋までの距離がある。
建物の形状の都合、どうしても隣室が見えてしまうケースがあるのだが、今回アサインされた露天風呂付の部屋は常にすだれが降りているので外からの視線はほぼ気にならなかった。


こちらは客室入口からの写真。
入口で靴を脱いでから客室に入る方式になっている。
なお、写真手前が水回りになっている。


こちらが客室エリアの写真。
客室そのものは40平米とかなり広く、それもあって180センチのキングサイズのベッドや大きいテーブルとソファー、椅子が入ってもかなり余裕がある。


こちらは別の日に宿泊した際にアップグレードされた同カテゴリーの部屋のツインタイプの写真。
もともとの部屋がかなり広いことももあり、160センチ幅のクイーンベッドが2台入っても全く狭さは感じられない。


ベッドの脇にはサイドテーブルがあり、コンセントも設置されているので枕元で寝ながらスマホの充電も出来る。


こちらが窓側からの写真。
写真でもわかる通り、40平米という広さに加えて、テレビが壁掛け式になっている等の工夫がなされていることもあり、全体的にかなりゆったりとした配置になっている。


こちらは別の日に宿泊した際にアップグレードされた同カテゴリーの部屋のツインタイプの写真。
調度品もキングサイズの部屋と同様で、ベッドサイドテーブルがベッドの間にあるか横にあるかの違い程度。


また、今回の部屋の最大の特徴がこちらの部屋用の露天風呂。
家族4人くらいで入っても問題なさそうな広さがある。
さすがにすだれを全開には出来ないが、それでも外の空気を感じながら専用の露天風呂で寛げるのは非常に優雅。


こちらが露天風呂から部屋を撮った写真。
露天風呂と部屋を遮るものはないので、視線が気になる場合は部屋のカーテンを閉めて入る必要あり。


こちらが窓からの景色。
基本的に目の前を遮るものはないが、露天風呂に入るときはすだれを下げておかないと外から見えてしまう可能性もあるので要注意。


こちらが作業用テーブル。
PCを広げて作業するには十分なサイズで、普通にテーブルの上に2名分の食事を広げて食べることも出来るくらいのサイズ感。
ただ、コンセントが微妙な場所にあり、充電しながらの作業をしようとすると少しテーブルの位置をアレンジする必要がある。


窓側には冷蔵庫やグラスが置かれているスペースがあるが、ペットボトルの水も準備されている。


その他にドリップコーヒーやTWGの紅茶なども準備されている。


また、ルームサービスのメニューも金額はそれなりにするが充実している。

さて水回りだが、こちらの部屋はテラスに露天風呂が設置されているので少し特徴的な配置になっている。


室内に入り、靴を脱いで上がった踊り場周りに水回りが固められている。


こちらは洗面台とシャワーが設置されているエリア。


シャワーブースは通常のハンドシャワーに加えてレインフォールタイプのものも準備されている。


トイレは踊り場からダイレクトで使える場所にあるので、シャワーブースとトイレをそれぞれ同時に使うことも可能。


こちらが部屋備え付けのアメニティー。
化粧品系が置かれており、それ以外のものはロビーエリアにあるアメニティーコーナーからセルフサービスで持っていくスタイル。


こちらがアメニティーコーナー。
歯ブラシや髭剃り、クシなどの一般的なものが準備されている。


なお、石鹸とボディーローションは使い切りタイプのものが置かれている。
「Thisworks」というブランドで、イギリスのもののよう。
調べてみると、かつてVogueのヘルス&ビューティーディレクターだった人が立ち上げたブランドとのこと。


シャンプー類はボトルタイプのものが設置されている。
石鹸とボディーローションと同じ「Thisworks」のシリーズのシャンプーとコンディショナー、ボディーソープが準備されている。
シャンプーとコンディショナーはシトラス感が強めの爽やかなな香りではあるが、洗いあがりは少々キシむ。
香りは良いのだが、洗いあがりが気になる場合はお気に入りのものを持参しても良いかも知れない。
またボディーソープはユーカリ系のウッディーな感じでウェスティンぐ等で使われているものと同じ傾向。

マリオットということでお値段は流石に安くないが、とはいえ2万円台中盤でアップグレードではあるが露天風呂付の部屋でゆったり過ごすのはとても良いリフレッシュになる。
今回は初夏ということで既に外気温もそれなりの温度ではあったが、春・秋などであれば湯舟に浸かりながらのんびりと日本酒を飲んだりしてゆったりと過ごすのも良さそう。
ただ、構造上の問題なのか、隣や上の階の人の足音や室内で何か大きな音を出すとそれがダイレクトに聞こえるような感じがするのは少々頂けないところ。
また、こちらのホテルの周辺の観光・アクティビティースポットはゴルフコースしかないので、ゴルフをやる人にとってはありがたいのだが、そうでないと少し時間を持て余すかも知れない。
グルメも同様に車ですぐに行ってこれる距離にはあまりないので、こちらのホテルはゆったりのんびりと過ごすステイケーション的な過ごし方がぴったりの手ごろな価格のラグジュアリーホテルであった。

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