
名前:神山鮮魚店
場所: 〒410-2315 静岡県伊豆の国市田京136-3
地図はこちらからどうぞ
交通手段:伊豆箱根鉄道駿豆線 田京駅 徒歩5分
営業時間:10:30~20:00(水~月)、10:30~18:00(火) 無休
また行きたい度:=☆☆☆=新鮮な魚介をコスパ良く楽しめる鮮魚店併設のイートイン
外部リンク:神山鮮魚店の食べログページへのリンク
備忘録:
(2025/09/28記載)
2025年9月中旬の平日のランチとして訪問。
この日は修善寺エリアに行く予定があり予めランチできそうな場所をチェック。
すると、以前にツイッターで「刺身をコスパ良く楽しめる鮮魚店」として紹介されていたこちらの店が近くだったので行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
今回は車で向かったが、ナビで目的地設定をすれば店舗までたどり着くことは可能。
ただ、店舗前はかなり細い道が続く路地エリアなので気を付けて走行する必要があることと、店舗そのものが「鮮魚店」という名前から想像するような造りのお店ではないので、店舗前まで来ているのにも関わらず気付きにくいので注意が必要。
なお、公共交通機関だと伊豆箱根鉄道駿豆線の田京駅が最寄駅となる。
こちらの駅から徒歩5分程度なので駅からの立地も近く、電車も1時間に3~4本地程度あるので公共交通機関での利用もあり。
こちらが店舗外観。
パッと見だと全く「鮮魚店」感のない造りのお店には「ガーデンセンター」という文字がむしろ目立つ。
<混雑状況・店内の様子は?>
この日は平日の13時過ぎに店舗に到着。
店舗は元々は「ハンディホームセンター大仁店」として営業していたようだがこちらの店舗が付近い引っ越しをして、その後に居抜きでお店を構えたよう。
それもあり、「魚屋さん」という感じでは全くなく、広々とした店内の半分以上を作業スペースとして使い、残りの半分が物販エリアとイートインエリアで使われている。
イートインエリアは店内入って左側に設けてあり、2名ないしは4名掛けの席が計10席程度、トータルキャパは30席程度という印象。
なお、座席はパイプ椅子や丸椅子に交じり、プラスチックのビールケースなどの椅子があったりと、なかなか味のあるセッティングとなっており、我々が到着した時間帯で2組が食事をしていた。
流石に平日のランチをずらした時間帯ということもあり、その後も1組が入店する程度で終始ゆったりと過ごすことが出来た。
鮮魚店ということで色々な刺身が売られているが、金額はなかなかリーズナブル。
こちらがイートインコーナー。
壁一面にはサッポロのポスターが貼られており、鮮魚店というよりは角打ちを連想されるような雰囲気。
また、テーブルと椅子も簡易的な感じで、最近はあまり見ないビールケースを使ったテーブルや椅子なども活躍している。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は鮮魚店ということで、当然メニューは魚介がメイン。
ただ、そのメニューの種類が半端ない。
各テーブルの上には浜焼きやオススメ系のメニューがあるのだが、どちらかというとつまみ的なものがメイン。
一方で、海鮮丼などの丼ものや定食メニューはお会計をするレジに置かれているので、白米も合わせてしっかりとご飯を食べたい場合はそちらのメニューから選ぶ方が良いかも知れない。
今回は丼ものを食べようということでレジに置かれているメニューを見ていると、鉄火丼や中トロ丼、海鮮丼など様々な種類の丼ものがあったのだが、その中から「海鮮丼(1000円)」、と「バラチラシ丼(850円)」をオーダーしてみた。
なお、オーダーはレジで前会計(現金のみ)、料理が出来るとテーブル番号で呼ばれる方式となっており、下膳もセルフサービスになっている。
こちらはレジ横のあるメニュー。
とにかくメニューの量が多くなかなか迷うところではあるが、全体的にかなり安めの価格設定となっている。
ハムカツやイカフライなど、お酒のお供で楽しめるメニューもかなりある。
レジでオーダーをしてから待つこと15分程度で料理が提供された。
こちらが「バラチラシ丼」。
丼のサイズ的にはラーメンどんぶりよりも少し小さめで、一般的なサイズ感という印象。
その上には細かく刻まれた紫蘇と共に、漬けになったサーモンとマグロのぶつ切りがたっぷりと盛られている。
ぶつ切り一つ一つのサイズ感はなかなかのもので、甘めに仕上げられた漬けタレの味わいがサーモンの脂感を一層引き立てる。
ご飯は若干柔らかめかなという印象で、そこに絶妙なバランスの甘酢が絡んでおり、それなりに量はあるのだがぶつ切りの量もしっかりと有るのでペロリと平らげてしまう。
そしてこちらが「海鮮丼」。
マグロ、太刀魚、サーモン、ブリ、そしてボタンエビが乗せられたなかなか豪華なもの。
太刀魚とブリは軽く炙られており、香ばしい味わいがアクセントとなる。
刺身そのものの厚みはそこまでではないが、1000円でこれだけの種類の刺身が盛られた海鮮丼を楽しめるのであればコスパは高い。
<まとめ>
今回は「バラチラシ丼」と「海鮮丼」をオーダーしたが、いずれもコスパはかなり高い丼であった。
バラチラシ丼は細かく刻まれた紫蘇と共に、漬けになったサーモンとマグロのぶつ切りがたっぷりと盛られており、ぶつ切り一つ一つのサイズ感はなかなかのもの。
甘めに仕上げられた漬けタレの味わいがサーモンの脂感を一層引き立てる。
海鮮丼はマグロ、太刀魚、サーモン、ブリ、そしてボタンエビが乗せられたなかなか豪華なもの。
太刀魚とブリは軽く炙られており、香ばしい味わいがアクセントとなる。
いずれの丼のサイズもラーメンどんぶりよりも少し小さめで一般的なサイズ感という印象。
そこに盛られたご飯は若干柔らかめかなという感じに炊きあがっており、そこに絶妙なバランスで甘酢が絡んでいるもの。
ご飯の量もそれなりにはあるのだが刺身やぶつ切りの量もしっかりと有るのでペロリと平らげてしまう。
「刺身のコスパが高い」ということで気になっていたのをすっかり忘れて丼ものをオーダーしてしまったので、次回訪問の機会があれば丼ものではなく刺身などの単品ものを色々選んでご飯無しでコスパを満喫したい。
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