担々麺 麺山椒 (2024/07)


名前担々麺 麺山椒

場所:〒237-0064 神奈川県横須賀市追浜町2-64
地図はこちらからどうぞ

交通手段:京浜急行線 追浜駅 徒歩6分

営業時間:11:00~16:00 毎週水曜日

また行きたい度:=☆☆☆=手打ち感ある平打ち麺と胡麻やピーナッツに偏り過ぎない上品な麻辣感のある新感覚の汁なし担々麺を味わえる担々麺専門店

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備忘録

(2024/09/17記載)
2024年7月中旬の平日に訪問。
こちらの店は以前に見つけてから気になっており訪問のタイミングを検討していたのだが、休日はかなり混雑するという事で、あえて避けていたらなかなか行くタイミングに恵まれず。
この日は平日ながらたまたま昼の時間帯が開店前狙いで行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
店舗は国道16号線沿いにあり、車での訪問も可能ではある。
が、店舗専用の駐車場は無く、周囲は細い路地が入り組んでおり、知らずに車で行くとコインパーキングを探すのにも一苦労する。
なお、店舗指定のコインパーキングを利用した場合には指定のトッピング1品を無料で提供するサービスもある。
今回は車での来店も考えたが、駐車場事情はお店までの道のりが意外と混雑していることもあり電車で向かった。
追浜の駅を降り、国道16号線側に出たら駅前の横断歩道を渡り線路を右手に見ながら横須賀方面に歩くだけと非常にシンプルな立地。
なお、16号線沿いの歩道はアーケードになっているので、天気の悪い時でも駅から雨に濡れずにお店までいけるのはありがたい。


こちらが店舗外観。
アーケード街に馴染むような外観となっており、「担々麺」の文字が無ければ定食屋さんと間違えてしまうような雰囲気。


店舗指定のコインパーキングに駐車した際、車1台につき記載のトッピングを無料でサービスしてもらえる。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の開店時間5分前の10時55分に到着。
すると、その時点で既に4名が待っている状況。
その後も列に接続が増え、隣席との間隔が広く取られたカウンター席のみ7席の店内は開店から5分で満席状態。
ただ、11時20分を過ぎると回転が始まったので、その後は待ちが出るか出ないかという感じが続いた。
こちらのお店は常に1杯ずつ提供するオペレーションということもあって、休日はかなり待つようなので、平日の開店直後が一番待ちなく食事が出来そうな印象であった。


こちらが店内の雰囲気。
カウンター席のみだが、隣席との間隔は広く取られている。
また、店の外には子供用の椅子もあるので、カウンター席ながら子連れでも食事をすることが可能。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店はその名前の通り担々麺がウリの店。
よって、メニューは担々麺もしくは汁なし担々麺の2種類のみとなっている。
その他にトッピングやチャーシューご飯などのご飯もの、おつまみ用のチャーシューなどもあるが、あくまでメインは担々麺という感じで担々麺へのこだわりを感じられる。
担々麺、汁なし担々麺いずれも美味しそうだったのだが、何となく季節柄「汁なし担々麺(1100円)」をセレクトしてみた。
また、デフォルトでは特にトッピングは入っていないこともあり、様々な口コミで人気な「自家製チャーシュー2枚(180円)」を追加した。
オーダー時に辛さと痺れを選べるが、いずれも3がデフォルトとの事なので、今回は3でオーダーした。
なお、汁なし担々麺はミニご飯がセットで提供されるのだが、こちらは担々麺の提供と同時もしくは後追いのいずれかのタイミングを選択可能。
券売機で食券を購入してスタッフの方に渡す方式だが、混雑時は食券を買わずに外で待った上で入店時に食券を購入するルールとなっている。


券売機は店舗は入って右側にある。
メニューの種類は絞られていることもありわかりやすい。


テーブルにもメニューが置かれている。


なお、担々麺定番アイテムの穴あきレンゲや、ピーナッツ、一味唐辛子等の味変アイテムも置かれている。

スタッフの方にオーダーして待つこと10分少々で着丼。
見ているとロット単位での提供ではなく1杯1杯麺を茹でスープやトッピング等の準備をしての提供のためそれなりに時間がかるよう。
お店の公式SNSでも「1時間で20杯程度の提供」と記載がある。


こちらが「汁なし担々麺」。
今回は担々麺提供時にミニご飯も提供して貰った。


汁無しということでしっかりと混ぜてから食べるよう案内があったが、いわゆる本当の汁なしではなく、軽く汁がある「汁少なめ」という印象。
提供時には山椒の豊かな香りがフワッと鼻のあたりまで感じられる。
まずはしっかりとかき混ぜてからスープを一口頂くが、いわゆる食べなれた担々麺や汁無し担々麺のそれとは印象が異なる。
いわゆる胡麻やピーナッツ、カシューナッツなどの旨味がガッツリと効いた濃厚でクリーミーな感じの味わいというよりは、肉みその旨味と甘味にフレッシュな山椒の香りと痺れが中心となり、そこに辛みが加わるような感じの今までにあまり見ないタイプ。
ただ、味わいは非常に濃厚で、今回セレクトしたデフォルトの辛味と痺れでもそこまでパンチのある感じではなく丁度良い加減。
甘味と旨味に痺れと辛さが加わり箸が止まらなくなるのだが、食べ続けているとしっかりと辛さが体の芯まで染み込んでくる。

トッピングはデフォルトでは炙りタケノコや白髪ネギ、スープの下に沈んだキャベツのみで、肉みそが載っていることもありチャーシューは追加でトッピングする必要がある。
今回は2枚をトッピングで追加したが、サイズ感はかなり大振りのもの。
厚みも7ミリくらいはあろうかという厚切りで、冷製仕込みで仕上げたようなしっとりとしたハムのような食感が特徴的。
肉の旨味と共に優しいつけダレの味わいもしっかりとしみ込んでおり、濃厚な味わいのスープにも負けない。


そして合わせる麺は平打ちの縮れタイプのもの。
提供前にしっかりと手もみしてから茹でていることもあってか、縮れ感がよりしっかりと感じられ、食感もムニムニっとした独特のもの。
トロみたっぷりの汁にしっかりと絡み相性は良い。
なお、こちらの麺を細麺に変更することも、手もみせずにそのまま提供することも可能なようなので、食券を渡す際にリクエストが必要。

そして最後に麺を食べ終わった後の丼にミニライスをダイブ。
お茶碗半分程度の量が丁度良いボリューム感で、白米を絡めることで濃厚な肉みそや辛味と痺れが程よいバランスになる。
これは締めに是非とも食べたいところ。

<まとめ>
今回は初訪問ということで普通の担々麺か汁なし担々麺か迷ったが、季節柄「汁なし担々麺」をセレクト。
提供時に山椒の豊かな香りがフワッと鼻のあたりまで感じられる汁なし担々麺はしっかりとかき混ぜてから頂くと、いわゆる担々麺として食べなれた胡麻やピーナッツ、カシューナッツなどの旨味がガッツリと効いた濃厚でクリーミーな感じの味わいではない。
それらの風味は程よく残しつつも、肉みその旨味と甘味にフレッシュな山椒の香りと痺れが中心となり、そこに辛みが加わるような感じの今までにあまり見ないタイプ。
ただ、味わいは非常に濃厚で、今回セレクトしたデフォルトの辛味と痺れでもそこまでパンチのある感じではなく丁度良い加減。
そしてトッピングで追加したチャーシューがなかなかの美味。
大ぶりで厚みも7ミリくらいはあろうかという厚切りで、冷製仕込みで仕上げたようなしっとりとしたハムのような食感が特徴的。
合わせる麺は平打ちの縮れタイプのもので提供前にしっかりと手もみしてから茹でていることもあってか、縮れ感がよりしっかりと感じられ、食感もムニムニっとした独特のもの。
なお、こちらの麺を細麺に変更することも、手もみせずにそのまま提供することも可能なようなので、食券を渡す際にリクエストが必要。
そして最後に麺を食べ終わった後の丼にミニライスをダイブ。
お茶碗半分程度の量が丁度良いボリューム感で、白米を絡めることで濃厚な肉みそや辛味と痺れが程よいバランスになる。
食べ慣れた担々麺の味わいとは若干異なるが、これはこれで美味しい新感覚の味わい。
今度は是非とも担々麺にチャレンジしてみたい。

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担々麺 麺山椒担々麺 / 追浜駅

昼総合点★★★☆☆ 3.7

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