
名前:ヒルトン名古屋
場所:〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄1-3-3
地図はこちらからどうぞ
交通手段:各線 伏見駅 徒歩4分
また行きたい度:=☆☆☆=ラウンジのホスピタリティが際立つ名古屋エリア唯一のヒルトンブランド
外部リンク:ヒルトン名古屋の公式ページへのリンク
備忘録
(2025/05/22記載)
2025年3月に所要で名古屋に行く際に利用した。
前回利用が2024年6月ということで約9か月ぶりの利用となった。
こちらのホテルは名古屋駅から徒歩で行けなくもない距離ではあるが、歩くと15分程度、トランクなどの荷物がある場合は20分弱かかるような距離感。
また、地下鉄の東山線で名古屋から1駅の伏見駅まで移動すれば徒歩5分かからない距離なので、荷物が無ければ天気が良ければ散歩を兼ねて名古屋駅から歩いても良い。
施設編のインプレはこちらで掲載。
朝食編のインプレはこちらで掲載。
こちらのホテルはツインとキングの2つのベッドタイプを基本として、一番スタンダード「ヒルトンルーム」や高層階の「デラックス」、エグゼクティブラウンジが使える「エグゼクティブ」、「プレミアムエグゼクティブ」の4種類と、3種類のスイートルームの計7タイプの部屋がある。
スイートルーム以外は客室の広さは全て30平米と共通で「プレミアムエグゼクティブ」以外の部屋は水回りがいわゆるユニットタイプのものとなっている。
「プレミアムエグゼクティブ」だけは構造的にはユニットタイプではあるものの、バスタブとシャワーが分かれており差別化が図られている。
今回は宿泊だけで特に部屋で寛ぐ予定もなかったので一番リーズナブルな「ヒルトンルーム ツイン」で事前にブッキング。
そして、前回同様に当日到着前に「プレミアムエグゼクティブ ツイン」へアップグレードがされ、事実上一番下のグレードからスイートを除く最上級のグレードまでアップグレードされた格好であった。
こちらのホテルは直近1年で3回利用しているが、毎回このようなアップグレードがされ、ヒルトン系の中ではアップグレードのランク幅が一番大きいのも特徴。
アップグレードされた「プレミアムエグゼクティブ ツインは」前回利用した部屋のベッドが2つあるタイプの部屋ということで、ベッドの台数以外は特に違いはない。
アサインされたのは27階の2714号室で、建物が28階建てという事を考えるとほぼ最上階の部屋がアサインされた格好になった。
エレベーターにはルームキーを使って行先フロアを指定するセキュリティーが入っている。
また、デジタルキーにも対応しているので、スマホに専用アプリを入れたうえでチェックイン時にその旨を伝えるとスマホでも解錠が可能となる。
エレベーターを降りると部屋に向かう廊下は落ち着いた雰囲気。
壁には間接照明が仕込まれており、上質な雰囲気を醸し出している。
こちらのホテルは一番シンプルな長方形の建物で、その両サイドに部屋がアサインされるタイプ。
建物の構造上、エレベーターホールは建物の端に設けられている。
今回アサインされた部屋は比較的エレベーターホールから離れた方ではあったが、建物自体がそこまで横長ではないのでアクセスにあまり苦労はしなかった。
客室に入ると、写真右側が水回り、奥が客室という一般的なアレンジになっている。
こちらは客室から入口側を撮った写真。
水回りのエリアがしっかりと取られており、入口横にはクローゼットやトランクなどを置けるスペースがある。
ミニバーコーナーにはペットボトルの水が2本デフォルトでセットされており、コーヒー類はインスタントではなくコーヒーマシンが準備されている。
ワイングラスこそないものの、コーヒーカップやタンブラーなどは準備されている。
こちらが客室エリア。
30平米ではあるが、水回りに比較的しっかりと場所を取っていることもあってか140センチのクイーンベッドが2台入るとそこまでゆったりとした感じではない。
が、決して狭いという印象もない。
ベッド両サイドにはインターナショナルタイプのコンセントが設置されている。
こちらが部屋の奥側からの写真。
50インチ程度のテレビがベッドと反対側に壁掛けで配さているので、ベッドで寛ぎながらテレビを見ることが出来る。
なお、写真中央のガラス張りの部分は向こう側がシャワーブースになっている。
作業用のテーブルが入れられているが、流石に若干窮屈感はある。
テーブルそのものはそれなりのサイズ感。
パソコンをパソコンを広げて作業するには十分なスペースとなっており、少し遠いが壁側にコンセントが2口設けられているので、充電しながらの作業も可能。
なお、テーブルの上にはダイヤモンド会員用のウェルカムギフトとして地元名古屋のお豆菓子専門店である「豆福」の「ブラックペッパービーンズ」が置かれていた。
こちらが窓からの景色。
特段眺望が良いというわけではないが、視界のヌケ感が心地よい。
今回はほぼ最上階の27階がアサインされたのでこのような眺望だが、低層階だと他の建物が視界に入ってくるかも知れない。
さて、水回りだが、こちらは一般的なホテルと同様の造り。
正面にトイレがあり、左側にはシャワーとバスタブ、右側には洗面台が配されている。
ただ、ヒルトン名古屋の中でも「プレミアムエグゼクティブ」タイプの部屋のみバスタブとシャワーが分かれているのでゆったりとお風呂を楽しめる。
水回りエリアに入ると右側に洗面台があり正面がトイレとなっている。
洗面エリアもオシャレで高級感のある造りになっているが、奥側にはトイレがあるため、2名で同時に利用することは出来ない。
また、ハンドソープが洗面台から少し離れた場所に固定されていることもあり、使い勝手はあまりよくない。
左側にはレインフォールタイプのシャワーとバスタブが配されている。
こちらが浴室エリア。
シャワーに加えてレインフォールのシャワーも準備されている。
ただ、バスタブはそこまで大きなものではなく、大人1人が普通に足を伸ばせるかどうかというサイズ感。
写真では部屋の向こう側が透けて見えているような感じもするが、実際にはそこまではっきりとは見えないようになっている。
気になるようであれば障子状のドアをスライドさせれば完全に視界を遮ることも可能。
こちらがアメニティー。
歯ブラシやボディータオルなど、基本的なものが準備されている。
シャンプー類はヒルトン系でよく見かけるJTB商事が取り扱っている定番アイテムの「クラブツリー&イヴリン(Crabtree&Evelyn’)」のもの。
香りは外資系ラグジュアリーホテルでよく見かけるウッディー感を感じられるタイプのもの。
爽やかなウッディー感のあるタイプで個人的にはなかなか好みであった。
シャンプー単体だと洗いあがりは若干キシみがあるが、コンディショナーも合わせて使えば全く問題なし。
名古屋エリアのヒルトングループのホテルというと以前はこちらのヒルトン名古屋しかなかったが、最近は「ザ・タワーホテル名古屋」や「名古屋観光ホテル」がSLHブラントとして加わったこともあり選択肢が増えてきた。
一方で、それらのホテルとこちらのホテルを比較すると金額が倍程度ということもあり、コスパで考えると結果的にこちらのホテルに落ち着きそうな感じもある。
ラウンジ含めてホスピタリティーは非常に高いホテルなので、名古屋駅至近が必須でなければ間違いなくオススメのホテルであった。
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