ヒルトン名古屋宿泊記 (2024/05)=朝食編=


名前ヒルトン名古屋

場所:〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄1-3-3
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 伏見駅 徒歩4分

また行きたい度:=☆☆☆=気になる居酒屋や飲食店が多い伏見エリアにある名古屋駅からもアクセス可能なラグジュアリーホテル

外部リンクヒルトン名古屋の公式ページへのリンク

備忘録

(2024/07/29記載)
2024年5月に所要で名古屋に行く際に利用した。
ヒルトンがダイヤモンドメンバーのステータスのため、ホテルを選ぶ際はヒルトン系が第一候補に挙がる事が多いのだが、どうしてもヒルトンよりもマリオット系の方が強いこともあってなかなか候補に入ってこないのだが、名古屋については「ヒルトン名古屋」という名前で営業しているようなのでまずは場所をチェック。
名古屋駅から徒歩で行けなくもない距離ではあるが、歩くと15分程度、トランクなどの荷物がある場合は20分弱かかるような距離感。
とは言え、地下鉄の東山線で名古屋から1駅の伏見駅まで移動すれば徒歩5分かからない距離ということもあって折角なので利用してみた。

客室編のインプレはこちらで掲載。

エグゼクティブラウンジ編のインプレはこちらで掲載。

今回はヒルトンダイヤモンドメンバーの特典として朝食の無料サービスが付いていたのでそちらを利用。
朝食券等の準備はなく、会場で部屋番号を伝える方式となっており、メインは1Fにある「インプレイス 3-3」となる。
エグゼクティブフロア宿泊客とダイヤモンドメンバーについては26Fのエグゼクティブラウンジでも朝食を食べることが出来るようだが、メニューについては和食は事前オーダー制となっているとの事。
ただ、混雑感はエグゼクティブラウンジの方が空いているという事ではあった、今回は1Fのメインダイニングで朝食を頂くことにした。


こちらが朝食会場の入口。
1Fのロビーエリアとスペースを共有しており、レストランの入口を進んでいきスタッフの方に部屋番号を伝えて案内してもらう方式。


店内は一部エリアが吹抜けとなっており開放的。


席数も多く、様々な人数に対応できるようになっており、この日は週末の8時であったがレストラン内はそこまで混雑していなかった。


こちらがメインの料理提供コーナー。
この時期はスヌーピー推しのようで、いたるところにスヌーピーのぬいぐるみが置かれていた。


冷菜コーナーには定番のスモークサーモンをはじめとして、パストラミやサラミ、チーズなどが用意されている。


そしてサラダ系は葉物やトマト、キュウリなど、それなりに充実した品揃えとなっている。


シリアル系の朝食もしっかりと用意されている。


中華系の料理としてチャーハンや点心なども数種類用意されている。


パンコーナーでは食パンやクロワッサンをはじめ、チョコデニッシュ系などのパンが7種類程度準備されている。


その他にヨーグルトや納豆、玉子焼きなども準備されている。
また、フルーツ類はパイナップル、ピンクグレープフルーツ、オレンジ、バナナに加えて、丸ごと1つのキウイフルーツが提供されている。


和食エリアには名古屋らしくきしめんが提供されていたり、自家製の豆腐も提供されていた。


こちらはカレーやスープのコーナー。
カレーは時々メニューが変わるとの事。


また、他のホテルの朝食ビュッフェではあまり見かけないアイスキャンディーも提供されている。
子連れ客などに喜ばれそうなサービスであった。


こちらがドリンクコーナー。
冷たいもの、温かいものは一通り揃っており、コーヒーは持ち帰り用に紙コップも準備されている。


そしてドリンクは通常のものとは別にダイヤモンド・ゴールドメンバー用のものが3種類ほど用意されていた。
トマトジュースやマンゴージュースなど、特段特別感のあるものではないが、ダイヤモンド・ゴールドメンバーの差別化を図っているよう。


メインのビュッフェコーナーから少し離れた場所にライブクッキングコーナーと温菜コーナーがある。


ライブクッキングコーナーでは定番のオムレツ系の玉子料理を提供している。


こちらはライブクッキングコーナー横にある温菜コーナー。
和食エリアには味噌カツや焼魚などが用意されている。


洋食系の温菜はいわゆる朝食ビュッフェで用意されているソーセージやベーコン、玉子料理などであった。


時々ヒルトン系のホテルで見かける自動のパンケーキマシンも置いてある。
1度で10センチ弱のサイズのものが2枚自動で焼きあがる。


葉物系サラダと豆、そしてスモークサーモンなどを盛るとラグジュアリーホテルの朝食らしい雰囲気になる。


サラダ含め一通りのメニューが揃っており、温菜のバラエティーもなかなかのもの。


温菜系の中には名古屋らしく味噌カツもあった。


名古屋らしくきしめんも準備されていたので頂いてみたが、既に湯通ししたものを再度軽くセルフサービスで茹でるタイプの物なのでコシは期待できない。
が、名古屋らしさを楽しむことはできる。


自家製の豆腐もあったので頂いてみたが、やはり市販品とは違い濃厚で大豆の旨味をしっかりと感じられるもの。


こちらはカレー。
話によるとカレーは入れ替わり制となっているようで、この時は「チキンの竹炭カレー」。
それなりにしっかりと辛さのある味わいのカレーに柔らかく仕上げられた鶏肉が入っている。
野菜の味わいもあって美味しいが、カレーというよりは煮込みに近いイメージのもの。


別の日に頂いた「八丁味噌カレー」は甘味のある濃厚な味噌ベースなので辛さは控えめ。
ゴロっとカットされた野菜入りの名古屋感あるカレーであった。


そしてフルーツだが、なんとキウイフルーツが丸ごと1つで提供されている。
自分自身でカットして頂くという何ともワイルドなスタイル。

開放的なレストラン、かつキャパも十分にあるので、休日の朝8時でも混雑してビュッフェエリアが渋滞するようなこともなく、ゆったりと朝食を楽しめるのはとてもありがたい。
また、用意されている料理も他のヒルトン系ホテルと同レベルでしっかりとしたもの。
今回はあまり期間を空けずに再度宿泊したのだが、その際にはカレーが違うメニューに変わっていて頻繁に滞在しても飽きないような工夫が凝らされていたり、他のヒルトン系ホテルではあまり見ないアイスキャンディーの提供があったりと、様々な趣向が凝らされている。
また、名古屋らしくメニューにきしめんや味噌カツがあるのも面白いポイント。
周辺にも飲食店はあるが朝の時間帯に営業しているお店はチェーン店以外はほぼないので、こちらのホテルに宿泊したならばゆっくりとホテル内で朝食を楽しみたいところ。

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