名前:ヒルトン名古屋
場所:〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄1-3-3
地図はこちらからどうぞ
交通手段:各線 伏見駅 徒歩4分
また行きたい度:=☆☆☆=気になる居酒屋や飲食店が多い伏見エリアにある名古屋駅からもアクセス可能なラグジュアリーホテル
外部リンク:ヒルトン名古屋の公式ページへのリンク
備忘録
(2024/07/19記載)
2024年5月に所要で名古屋に行く際に利用した。
ヒルトンがダイヤモンドメンバーのステータスのため、ホテルを選ぶ際はヒルトン系が第一候補に挙がる事が多いのだが、どうしてもヒルトンよりもマリオット系の方が強いこともあってなかなか候補に入ってこないのだが、名古屋については「ヒルトン名古屋」という名前で営業しているようなのでまずは場所をチェック。
名古屋駅から徒歩で行けなくもない距離ではあるが、歩くと15分程度、トランクなどの荷物がある場合は20分弱かかるような距離感。
とは言え、地下鉄の東山線で名古屋から1駅の伏見駅まで移動すれば徒歩5分かからない距離ということもあって折角なので利用してみた。
客室編のインプレはこちらで掲載。
朝食編のインプレはこちらで掲載。
ダイヤモンドメンバーなのでチェックインは26Fにあるラウンジでも可能ではあるが、ホテル到着時に既に宿泊する部屋の準備が出来ていたということで、1Fでチェックインを済ませそのままアサインされた25Fの客室まで移動した。
その後、カクテルタイムまでは時間があったが、折角なのでちょっとコーヒーを飲みながらゆっくりするためにラウンジに向かった。
なお、こちらのホテルのラウンジの運営時間は以下の通り。
7:00~10:00(土日祝10:30) 朝食
朝食後~17:00 リフレッシュメント
17:30~20:00 カクテルタイム
こちらのホテルは造りが独特で、エグゼクティブフロアがある25Fとエグゼクティブラウンジがある26Fを階段で移動できるようになっている。
こちらがラウンジの入口。
入口ではスタッフの方に一度部屋番号を伝えると、基本的には滞在時は以降部屋番号を伝えなくとも覚えている。
ラウンジは変なカジュアル感やゴージャス感が無く落ち着いた雰囲気になっているが、ラウンジ自体のキャパはそこまで大きくない。
それもあってかラウンジが面白い造りになっており、軽食が提供されるメインのラウンジコーナーとは反対側にもラウンジエリアがある。
時間帯や混雑具合によって解放されるするかどうかを決めているよう。
こちらが反対側のラウンジの雰囲気。
軽食コーナーが無いこともあって、こちらは本当に寛ぐための空間という感じ。
ラウンジ内のこちらのエリアに時間帯に応じたおつまみや食事が提供される。
朝食終了後からカクテルタイムまでの間は特に軽食類は用意されておらずドリンクのみだが、15時になるとマカロンやケーキ、一口サイズのバーガーやフルーツなどが提供される。
なお、ドリンク類はカクテルタイム以外はコーヒーマシンのコーヒーは紅茶に加えて、ソフトドリンクが常に用意されている。
ティータイムに提供される小菓子たち。
コーヒーと頂くと丁度良いつまみになる。
こちらがカクテルタイムの雰囲気。
サラダや温菜系など、食事系のメニューが充実している印象。
サラダは朝食ビュッフェで提供される種類を少し減らした程度とかなり充実している。
また、チーズ類も5種類程度提供されており、お酒のおつまみには困らない。
温菜系は定番のポテトフライなどに加え煮物やビーフンなど、しっかりとお腹に溜まるメニューが準備されている。
こちらのラウンジでは泡1種類、白と赤2種類ずつ、日本酒、梅酒、ビールなどアルコール類の種類も豊富に提供されている。
泡はスペインのオフィカスがつくる「オフィカス ブリュット」(市価13000円程度)が用意されていた。
白はフランスのグーレーヌがつくる「マルキ ド グーレーヌ シャルドネ」(市価1500円程度)とイタリアのパスクアがつくる「パスクア ビアンコ」(市価800円程度)が提供されていた。
また、日本酒は地元愛知県の盛田金鯱酒造の純米酒である「金鯱 夢吟香 純米酒」(市価1400円程度)が提供されていた。
そして赤はフランスのイヴォン モーがつくる「バロン ド ランクロ メルロ ルージュ」(市価700円程度)と白でも提供されていたイタリアのパスクアがつくる「バルドリーノ」(市価1200円程度)が提供されていた。
ハードリカーはボンベイサファイアやジャックダニエル、ジョニーウォーカーなど定番のものが準備されている。
そしてビール類は定番ものが取り揃えられており、特に地ビールなどは扱っていない。
この日は外で食事をすることにしていたのでラウンジでは軽くつまむ程度にしたが、それでも普通に食事を出来てしまうくらいの充実ぶり。
お酒をゆっくりと楽しむためのチーズやピクルスなどもあるので、食事の前後にちょっと立ち寄るような使い方も出来る。
こちらは窓からの景色。
特に目立った眺望があるわけではないが、ホテルの高さが周囲のビルよりも抜けていることもあって、目の前に高層ビルが立ちはだかって視界を遮るようなことはない。
窓際の席を確保すればゆったりとした時間を過ごすことが出来る。
カクテルタイムの時間帯も17:30~20:00と長く取られており、かつ料理も乾きもの等だけでなくサラダや温菜などが準備されており、充実度としてなかなかなという印象。
アルコール類も泡1種類、白と赤は2種類ずつ準備されており、その他のハードリカーやビールも一通り用意されているので、食事とアルコール類のバランスもとても良く、普通にここで食事を済ませることも十分可能。
一方で、ホテル周辺には様々な飲食店があるのでラウンジだけで夕食を済ませてしまうのももったいない気もするしてしまう、なんとも悩ましいラウンジであった。
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