
名前:ザ カハラ ホテル&リゾート 横浜
場所:〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-3
地図はこちらからどうぞ
交通手段:みなとみらい線 みなとみらい駅 徒歩15分
また行きたい度:=☆☆☆☆☆=圧倒的なみなとみらいの眺望を楽しめるゴージャスで煌びやかなプライベートリゾート感たっぷりのラグジュアリーホテル
外部リンク:ザ カハラ ホテル&リゾート 横浜の公式ページへのリンク
備忘録
(2025/05/07記載)
こちらのホテルは開業した翌月の2020年10月と2023年10月に宿泊した。
2023年10月はアメックスプラチナの「Fine Hotels + Resorts」の特典もあり客室アップグレード等の様々なサービスを受け、非常に優雅に過ごせたこともあり、改めて宿泊することにした。
なお、「Fine Hotels + Resorts」対象のホテルでは、公式サイトや旅行サイトの最安値より数%ほど高い金額ではあるものの、当日の空き状況次第ではあるがアーリーチェックイン・レイトチェックアウト・客室アップグレードの特典が受けられ、更に朝食無料提供、ホテルクレジット(多くの場合は$100)は確約という非常に魅力的なサービスを受けられるので、アメックス・プラチナホルダーであれば使わない理由はない。
施設編のインプレはこちらで掲載。
こちらのホテルはスイートタイプが3種類(ザ カハラ・エグゼクティブ・プレミア)、その他のタイプが4種類(プレステージ コーナー・グランドハーバービュー・グランドアッパーフロア・グランド)の計7種類の部屋タイプがある。
通常タイプの部屋は名称としては4種類あるが、実際には部屋の2面がガラス張りになっている「プレステージ コーナー」と、いわゆる普通の客室に多い1面のみがガラス張りになっているタイプの2種類に分けられる。
グランドハーバービュー、グランドアッパーフロア、グランドの違いは眺望とアサインされる客室の階層の違いのみとなっており、客室の広さそのものには大きな違いはなく、いずれも50平米程度とかなりゆったりとした造りになっており、いずれの部屋もツイン・キングの2種類が用意されている。
なお、グランドハーバービューはみなとみらい方面の眺望が確約され、かつ高層階(9~12階)がアサインされる部屋で、グランドアッパーフロアについては高層階(9~12階)ではあるもののみなとみらいエリアとは反対側の部屋がアサインされるもの、グランドは低層階(4~8階)の部屋(眺望選択不可)がアサインされる部屋となっている。
こちらのホテルはみなとみらい側にはパシフィコ横浜があるので、低層階のみなとみらい側の部屋は正直眺望が全く望めないので、もしグランドでブッキングして低層階がアサインされた場合はチェックイン時にみなとみらい・中央卸売市場のどちらの部屋がアサインされたのかを確認した方が良いかも知れない。
今回も前回同様に「グランドハーバービュー」にて事前にブッキング、チェックイン時にアップグレードの有無を確認すると同じ客室タイプならがら最上階の部屋にアップグレード、もしくはアーリーチェックインは使えなくなるが前回と同じ「プレステージ コーナー」へのアップグレードは可能という案内をされた。
当然後者を選択し、チェックインまで2時間くらい時間がかかるということだったので、それまでの間はスパを利用することにした。
なお、アップグレードされた部屋とブッキングした部屋の差額はおおよそ2万円なので、これだけでも「Fine Hotels + Resorts」の特典の恩恵を十分に享受できている。
チェックインを済ませると、今回アサインされたのは6階の632号室であった。
こちらのタイプの部屋は4~8階まで各フロアに1部屋のみ、4,5階はツインタイプで6~8階がキングタイプとなっているようで、今回アサインされた部屋は同タイプの部屋としては一番下のフロアであった。
客室への移動はエレベーター内にあるセンサーにルームキーをかざす必要がある。
エレベーターホールから客室に向かうが、ゴージャスで煌びやかなパブリックスペースとは一転して照明が落とされかなり落ち着いた雰囲気となっている。
こちらがホテルの見取り図。
建物は長方形となっており、フロアの客室の数もそこまで多くない。
こちらの客室は一般的な客室と同様に手前に水回り、奥に客室があるタイプだが、客室までの距離がかなり長い。
入口のすぐ横には大型のクローゼットがある。
1週間分くらいのサイズのトランクケースが置けるくらいのゆったりとしたスペースとなっている。
そしてその横にはバーコーナーがある。
冷蔵庫の上にはバーカウンターがあり、ここにはカプセル式のネスプレッソが準備されている。
グラス類も充実しており、ワイングラスだけでなくタンブラーなどもデフォルトで準備されている。
紅茶はシンガポールの有名ブランドであるTWGのものが3種類用意されている。
流石にお値段はそれなりではあるが、ワインやウィスキーミニボトル、スナックを除いた冷蔵庫内のドリンクを一式をセットにしてかなりお得な金額で提供しているサービスもある。
こちらは客室から入口を撮ったもの。
一番奥がトイレ、その手前の右側に収納、ミニバーなどがある。
こちらが客室エリアの写真。
客室は60平米と通常のホテルであればスイートに近い広さが確保されている。
また、角部屋ということで2面がガラス張りになっているのでベッドサイズが200センチのキングタイプのベッドやソファーなどが置かれていても全くをもって窮屈感は感じられない。
ベッドは200センチのキングサイズのもの。
ベッドの後ろの特徴的なデザインは全ての部屋で共通。
ベッドの両サイドにはテーブルがあり、コンセントも備え付けられているため枕元でのスマホの充電も可能。
こちらは客室エリアを別の角度から撮影したもの。
ガラスの向こう側に見えるのがベイコート俱楽部のエリア。
レースのカーテンをしておかないと客室の中が丸見えになるので要注意。
こちらが夜の客室。
写真ではわかりずらいが、窓の向こうにはライトアップされたベイブリッジが見える。
なお、こちらのホテルはターンダウンサービスがあり、夕方以降にベッドのターンダウンが行われる。
チェックイン時にサービスの有無を確認されるので、不要であればその際に断るか「do not disturb」のメッセージを点灯させておけば問題なし。
なお、ターンダウンサービスと共にヴェローナのチョコレートが枕元に置かれるのも嬉しいサービスの一つ。
今回は「Fine Hotels + Resorts」での予約ということもあって、ウェルカムギフトのプレゼントという特典があったのだが、こちらのフルーツプレートがそのギフトであった。
ブドウ、イチゴ、ラスベリーなどのフレッシュフルーツの盛り合わせプレートとこちらのホテル定番のマカデミアナッツチョコレート。
チョコレートは全客室にウェルカムギフトとして準備されている。
こちらが作業用テーブル。
部屋の雰囲気に合わせて黒と白を基調としたモダンな雰囲気になっている。
広さは申し分なく、また、掃き出しの窓になっているので開放感もある。
テーブルとテーブルの横にコンセントが設置されているので充電しながらPCでの作業も問題ない。
コーナーサッシの部分には他の部屋と同じタイプのソファーが配されている。
角部屋だけにとにかく圧倒的な開放感がたまらない。
さて水回りだが、流石にこのクラスのホテル、かつ部屋のグレードもスイートに次ぐハイレベルな客室なのでかなりしっかりとこだわって作られていた。
トイレと水回りは完全に独立、水回りについてもかなり広くスペースがとられており、とにかくラグジュアリー感が半端ない造りとなっている。
こちらが客室入って左側にあるトイレスペース。
個室タイプとなっており、トイレ内に手洗いもあるので、いちいち洗面エリアまで行かずとも完結する。
水回りエリアは客室の入口と客室の間にゆったりと配されている。
こちらが水回りエリア。
石張り、ダブルボウルとスペース的にもかなりゆったりと取られているのだが、加えてシャワー・バスエリアからはみなとみらいエリアを臨む事が出来る。
ダブルボウルの洗面エリアはかなり広くスペースがとられており、2名で同時に使っても全く窮屈感を感じさせない。
そしてこちらがバスエリア。
シャワーは当然レインフォールタイプのものも設置されている。
また、バスタブも大き目のものが入っており、脚を伸ばしてゆったりと湯舟に浸かることが出来る。
そして何よりみなとみらいエリアを窓から臨むことが可能で、かつテレビも見ることが出来る。
アメニティーはカハラブランドの使い切りタイプのものが準備されている。
日本の化粧品メーカーである「アドバンスト メディカル ケア」とコラボしたものようで、シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・ボディーローション・バスジェル・バスオイル2種類の計7種類がセットで置かれている。
シャンプー・リンス・ボディーソープともにエレガントで上品なフローラル系を思わせる香り。
いわゆる香料がガッツリ入った市販のものやアメリカ系ラグジュアリーホテルのウッディーで洗練されたものとは異なり、優雅なバスタイムを過ごせるような香りであった。
洗いあがりも比較的滑らかで、コンディショナーと合わせて使えば全く問題ない仕上がりになる。
なお、こちらは「アドバンスト メディカル ケア」の公式通販サイトで全てが入って2400円で販売されている。
その他のアメニティーも充実している。
こちらは歯ブラシ、カミソリ、ヘアブラシ。
その他にはボディータオルや基礎化粧品などのしっかりと準備されている。
なお、シャンプーなどのアメニティーは2セット用意されており、余った分は持ち帰ることも可能。
前回滞在時に利用したこちらの「プレステージ コーナー」の客室の広さと優雅さに惹かれ、今回もこちらの客室をセレクトしたが、やはり優雅さとゴージャスさは格別。
60平米という、一般的にはスイートに近い広さが確保された客室に加えて2方向を臨める角部屋、そしてみなとみらいを見ながらゆったりと過ごせるバスタブなど、期待を裏切らない客室であった。
また、当日の空き状況次第ではあるがアーリーチェックイン・レイトチェックアウト・客室アップグレードの特典が受けられ、更に朝食無料提供、ホテルクレジット(多くの場合は$100)は確約という非常に魅力的なサービスを受けられる「Fine Hotels + Resorts」の利用ということもあって、ホテルそのもののステイだけでなく、トータル的にホテルライフを満喫できたのも嬉しいところ。
こちらのホテルは「Fine Hotels + Resorts」の指定ホテルのようなので、機会があればまた同じブランでの利用をしてみたいが、今回はラグジュアリーなスパ滞在時間もかなり長かったので、スパ優先であれば客室ランクは少し下げても良いのかも知れないと思ったりもした。
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