
名前:たまき 浜乃木店
場所:〒690-0044 島根県松江市浜乃木2-3-35
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR山陰本線 乃木駅 徒歩15分
営業時間:11:00~20:30 無休
また行きたい度:=☆☆☆=出雲そばと文吉うどんをまとめて楽しめる県内に展開するチェーン店
外部リンク:たまきの公式HPへのリンク
備忘録:
(2025/07/17記載)
2025年6月中旬の平日のランチ時間に訪問。
この日は所用でピンポイントでこのエリアに行く必要があり、周辺を検索してみるとラーメン店などがヒット。
なかなか評判の良いラーメン店だったのだが、島根・出雲と言えばそば、そして「文吉うどん」という卵黄を練りこんだ手延べうどんも魅力的だったのでこちらの店に行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所は公共交通機関であれば最寄駅はJR線の乃木駅となる。
ただ、駅からは15分ほど歩くということで他のアクセス方法を探してみると松江駅から直接バスで行くことも可能とのこと。
今回は空港からバスで松江駅に到着したこともあり、松江駅から「南循環線内回り(82-1)」系統を利用して浜乃木二丁目で下車、それから徒歩2分程度かけて店舗に歩いて向かった。
なお、店舗には駐車場も多数用意されているので、車での来店も問題なし。
こちらは店舗外観。
店舗の裏には多くの駐車場が設けられている。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の11時半前に到着。
平日かつ昼休の時間前ということもあり店内は先客が数名いる程度。
店内はいわゆる落ち着いた和食レストランという感じで、店内は2名や4名掛けのテーブル席、そして1名用のカウンター席など合わせて100席近いキャパ。
ただ、それだけのキャパがありながら、12時を過ぎると待ち客が出るほどに混雑する。
その後は流石に客足は途絶え、14時を過ぎると数組程度がいるという感じになる。
基本的にはテーブル席がメインだが、今回はお一人様ということで、少し隠れた場所にカウンター席エリアがあるのでそちらに通された。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店はそばとうどんがメインではあるが、その他にも丼もののメニューも用意されている。
また、定食系を選べばそばと丼もののセットなどもオーダーできるので状況に合わせて色々な選択肢があるのはうれしいところ。
今回は出雲ということでやはりそばが食べたかったので最初は「割子そば」をオーダーしようと思っていたのだが、色々メニューを見てみると「文吉うどん」なるメニューを発見。
よくよく読んでみると、かつては「平田うどん」としてこの地方に伝わっていたものの時代と共に消えていってしまったものを「文吉そば」としてこちらの会社が復活させたとのこと。
流石にそばとうどんがセットになったメニューはなかったので、「割子そば(825円)」と「文吉うどん(770円)」をそれぞれオーダーすることにした。
なお、いずれも追加料金を払うことで量の変更が可能。
オーダーはスタッフの方に直接することも可能だが、QRコードを読み取ってスマホから行うことも可能。
こちらがそばメニュー。
トッピングの種類によってさまざまなメニューが用意されている。
もちろんそばだけのメニューもあったり、セットメニューもある。
そば以外にも丼もの単品やそばと丼がセットになったメニューもある。
そしてこちらが「文吉うどん」。
その他、普通のうどんもラインアップ。
スマホ経由でオーダーしてから待つこと7分程度で料理が提供された。
今回は「割子そば」と「文吉うどん」2品をオーダーしたのだが、まとめて一つのお盆で提供された。
こちらが「文吉うどん」。
特にトッピング等は追加せずにオーダーしたのでいわゆる「ざるうどん」のようなスタイルで提供された。
ただ、そのうどんは特徴的。
平打ちタイプでいわゆる立体感のある一般的なうどんとはかなり違う。
また、卵黄を練りこんでいるということもあってか、色合いも心持ち黄身がかっているような印象。
食感はツルツルで、一般的なうどんよりは若干塩分が強そうな感じの味わいでしっかり冷やしてあるので喉ごしよく頂ける。
そしてこちらが「割子そば」。
写真では分からないのだが、こちらはそばが3段に重ねられており、一番上の段には味変用のトッピングとして、海苔・大根おろし・かつおぶし・ネギの4種類盛られている。
やや平打ちタイプの蕎麦は挽きぐるみで作られていることもあり、コシで食べるというよりは蕎麦粉の風味をしっかりと感じながら頂くイメージ。
それもあり、コシはそこまで強くないもののツルツルとした食感を感じながら楽しめる。
また、食べ方にも特徴があり、最初の1枚目はつけダレをかけて楽しみ、余ったつけダレを2枚目にかけて味変トッピングを入れて楽しむというような、ひつまぶし的な味わい方が出来る。
うどん、そばいずれで使われているつけダレは恐らく同じもの。
味わいはしっかりと濃いめで醤油感を感じられる濃厚なカエシに甘味のあるダシの風味がバランスよくマッチ。
そこにほのかに梅干しを思わせるような酸味が加わり、とても爽やかな味わいになっている。
<まとめ>
今回はそばとうどんを両方楽しみたかったので、何もサイドメニューが付かない「割子そば」と「文吉うどん」2品をオーダー。
それぞれ追加料金を払う事で量を調整できるのだが、2品オーダーするのであれば素のメニューのみでしっかりとお腹が満たされる量となる。
「文吉うどんは」平打ちタイプでいわゆる立体感のある一般的なうどんとはかなり違う。
卵黄を練りこんでいるということもあってか、色合いも心持ち黄身がかっているような印象で食感はツルツル。
一般的なうどんよりは若干塩分が強そうな感じの味わいでしっかり冷やしてあるので喉ごしよく頂ける。
一方の「割子そば」もやや平打ちタイプのもの。
挽きぐるみで作られていることもあり、コシで食べるというよりは蕎麦粉の風味をしっかりと感じながらツルツルとした食感を楽しみながら頂くイメージ。
うどん、そばいずれで使われているつけダレは恐らく同じでしっかりと濃いめで醤油感を感じられる濃厚なカエシに甘味のあるダシの風味がバランスよくマッチ。
そこにほのかに梅干しを思わせるような酸味が加わり、とても爽やかな味わいになっている。
県内を中心にチェーン展開している店ではあるが、良い意味でチェーン店らくないこだわりの味という印象であった。
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