横浜ロイヤルパークホテル宿泊記 (2025/03) =客室編=


名前:横浜ロイヤルパークホテル

場所:〒220-8173 横浜市西区みなとみらい2-2-1-3
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR根岸線 桜木町駅 直結徒歩5分

また行きたい度:=☆☆☆☆=横浜エリア唯一無二の地上200メートル以上からの絶景を楽しめる老舗ホテル

外部リンク横浜ロイヤルパークホテルの公式ページへのリンク

備忘録

(2025/03/16記載)
こちらのホテルは1993年に開業したこともあり既に開業から30年を経過。
それもあり、2025年3月31日をもって一旦閉館しリニューアル工事を行うという話を2023年から聞いていたのだが、いよいよその日が近づいてきたこともあり改めて2025年3月上旬に宿泊することにした。

こちらのホテルは客室最上階の67階のみに設定されている「ザ・トップ」、その下の65階と66階に設定されている「ザ・クラブ」、60階から64階の「アトリエ」、そして「レギュラー」の4つのクラスに分けられている。
なんとなく「ザ・トップ」が一番高いカテゴリーかと思うが、実は「ザ・クラブ」の方がカテゴリー的には上になっており、こちらのフロアはいわゆるラウンジを利用できるフロア。
今回は最後ということもありエグゼクティブラウンジを利用できる「ザ・クラブ」のフロアを選択した。

また、部屋のタイプもダブル・ツインのカテゴリーとコンフォート・デラックス・コーナーの組み合わせに加えてスイートルームと、8種類以上のタイプがある。
さすがに客室が600を超えるホテルだけにとにかく部屋選びに困るが、今回はダブルの部屋、かつ少し広めの部屋が良かったので以前別のフロアで宿泊した事がある「コーナーダブル」の部屋を予約。

通常フロアでの宿泊の場合はロビーフロアにあるフロントでのチェックインとなるのだが、チェックイン時間になると常に大混雑しており15分待ちはザラという状況。
今回はエグゼクティブフロアでの宿泊ということもあり、チェックインはエグゼクティブラウンジのある66Fで行う事ができ、エグゼクティブラウンジに到着すると情報もしっかりと連携されておりスムーズにチェックインが完了した。
アサインされたのは66階の6607号室であった。


エレベーターにはわかりやすいように(?)ボタンの横にはそのフロアのグレードがご丁寧に記載されていた。


今回はチェックインを行ったフロアと同じフロアということもありエレベーターに乗らずに部屋に向かったが、廊下の雰囲気は通常フロアと雰囲気が異なっており、より上質感がある。


こちらがホテルの見取り図。
今回は「コーナーダブル」ということで、文字通り角の部屋。
こちらのホテルの構造上しかたないのだが、四隅が外に張り出している都合上、アサインされた部屋やタイプによっては、客室の窓から他の客室が見えてしまうのが難点。


さて、扉を開けるとすぐ目の前に客室が広がっており、扉を開けると同時に窓のブラインドが上がる仕組みになっている。


扉のすぐ横にはクローゼットと荷物を置くスペースがあるので、客室の空間に荷物を持ち込むことなく過ごすことが出来る。


またその横にはミニバーがある。
グラスはいわゆる普通のグラスではあるがワイングラスと水を飲むためのグラス、お茶用の湯呑など、一通り揃っている。


また、客室内にはネスプレッソのマシンも準備されており、コーヒーを楽しむことも出来る。


こちらは部屋の一番奥から入口側を撮った写真。
写真の奥が出入口になっており、その右側がバーコーナーとクローゼット、左側が洗面エリアとなっている。


こちらの部屋はコーナールームということで、部屋からの視界はかなり広い。
また、部屋から街並みの稜線が見えるのもこのホテルならでは。


ベッド脇にはスマホ充電可能なコンセントと、カーテンの開け閉めを行うタブレットが置かれている。


以前宿泊した「アトリエ」対応の部屋だと窓際がカウンターとなっておりこのカウンターで外の景色を眺めながら食事を出来るようになっているのだが、「ザ・クラブ」の部屋については通常の腰高窓となっている。
その代わりに2名で使えるサイズのオットマンタイプのソファーが置かれてる。
個人的には窓際カウンターが非常にお気に入りなのでこちらの部屋のアレンジは若干残念ではあるが、その分エグゼクティブラウンジを使えるのでそれでオフセットされていると考えるべきなのかも知れない。


カウンターの代わりに置かれているオットマン。
これはこれで外を眺めながら優雅に過ごせる。


「アトリエ」タイプの部屋であると一人用のソファーとコーヒーテーブルが置かれている場所に作業用のテーブルが置かれている。
なお、コンセントはテーブルには無いので、ベッド脇のコンセントを使うことになる。


こちらは窓からの景色。
当然ながら眺望を遮るものは全くない。
今回はシティービューの部屋で予約したのだが、みなとみらいの海やベイブリッジが見えるベイビューが人気かつ金額も高いよう。
ただ、個人的には富士山が見えるシティービューの方がお気に入り。


夜の景色もこの高さから見ると横浜市街地の夜景が意外とキレイ。


なお、部屋の端に行くと、建物の構造上、隣接する部屋が見えてしまうので要注意。

こちらの部屋の水回りはかなり特徴的。
非常に広々としたエリアが確保されており、シャワーブースとバスタブは別々に設置されてる。
ただ、トイレも同じスペースに設置されているため、バスルームとトイレの同時利用が出来ないのは残念なところ。


こちらが洗面エリア。
かなり広く取られており、洗面台はツインボウル、シャワーブースとバスタブは別々に設置されている。


ツインボウルの洗面台は広々と使える。


こちらはシャワーブース。
奥行もかなりあり、1人で使うには十分なサイズ。


バスタブはシャワーブースの横に設置されている。
みなとみらいのホテルではシャワーブースとバスタブが一体型となっているホテルが多い中、別々に設置されているのは嬉しいポイント。


また、バスタブの上には丸い窓がつけられており、そこから横浜の街並みを眺めることも出来る。


こちらは水回りエリアを奥から撮った写真。
トイレもこちらのエリアに設置されており、個室感が無いため若干落ち着かない。


アメニティーはヘアゴムや髭剃りなど、一般的なものが一通り揃っているという印象。


また、シャンプーなどはロクシタンのもの。
使い切りタイプものが置かれており、香りはジャスミンとベルガモットの優雅なもの。
ブランドによっては同じ香りのシリーズでもシャンプーとコンディショナーの香りの雰囲気がかなり異なるタイプもあるが、ロクシタンは全てが統一されておりブレてない。


そしてスキンケア用品としてアメリカの「Bigelow(ビゲロー)」のものが用意されていた。
フェイスクリーム、ミルクローション、スキンローション、メイクアップリムーバーの4点がセットになったスキンケアセットとなっている。

みなとみらいには様々なタイプのホテルがあるが、何度宿泊しても思うのがこのホテルの「眺望」の希少性。
客室そのものはそこまでゴージャス感があるかと言われるとそんな感じではないのだが、どのフロアに宿泊しても視界を遮るものが無い眺望は何物にも代えがたい。
今回はエグゼクティブラウンジ利用が目的だったので「ザ・クラブ」のフロアに宿泊したが、個人的には窓際がテーブルになっている「アトリエ」フロアの方がコスパ含めて良さそうな感じがした。
2028年のリニューアル後、どのような客室アレンジとなって生まれ変わるのかが今から楽しみで仕方ない。

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