
名前:香港飲茶専門店 香港大飯店
場所:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町146-6
地図はこちらからどうぞ
交通手段:みなとみらい線 元町中華街駅 徒歩5分
営業時間:10:30~22:00 無休
また行きたい度:=☆☆=ランチの定食ものより食べ放題の方が安く食べられそうな食べ放題メインの中華料理店
外部リンク:香港飲茶専門店 香港大飯店の公式HPへのリンク
備忘録:
(2025/03/15記載)
2025年1月下旬の平日のランチタイムに利用。
この日はランチタイムにまとまった時間が取れたことと、久しく中華街に行っていないのでランチの新規開拓に行ってみることにした。
候補はいくつかあったのだが、ネットニュースで「日本人向けではない本格中華が楽しめる店」として紹介されていたこちらの店を新規開拓することにした。
<お店の場所はどこ?>
場所は中華街の南側、中華大通り沿いにある。
みなとみらい線から向かう場合は、中華街大通りを横浜スタジアム方面に向かい、細い路地である香港路と交わる3つ目の交差点の過ぎた先左側に店舗がある。
かなり大きな店舗、かつ店の外にも大きく看板が出ているので普通に歩いていれば見逃すことはない。
こちらが店舗外観。
「香港大飯店」と書かれた看板が店舗前に大きく出ているので見逃すことはない。
こちらのお店は食べ放題がメインのようでそちらが大々的に宣伝されているが、店舗前にはランチセットの看板も出されている。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の12時過ぎにお店に到着。
店舗1Fが売店と受付のような感じになっており、そこで食べ放題かランチかを伝えるとそれに応じたフロアに案内されている。
今回はランチであることを告げると3Fに行くよう案内されたのでエレベーターに乗って向かった。
案内された3Fは4名掛けのテーブルが10卓程度、円卓の入った半個室が3部屋と、トータルキャパは50席程度の広さ。
平日ながらも12時過ぎという一番混雑する時間帯でも3割程度の客入り。
その後12時半になると少しずつ客数が増えるものの、それでも6割程度と、メインストリートにある店舗にしてはそこまで繫盛しているという雰囲気はない。
こちらが1Fの雰囲気。
入口には中華まんなどを売る売店、奥には土産店があり、ここでランチか食べ放題かを伝えるとそれに応じたフロアを案内される。
こちらが今回案内された3Fの雰囲気。
いわゆる中華料理店という感じだが、特徴的な赤色はあまり使われておらず落ち着いた雰囲気。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は食べ放題がメインではあるもの、定食メニューもいくつかあるよう。
流石に平日の昼にガッツリと食べるわけにも行かず、もともと定食目当てで来ているので今回は定食からセレクト。
その定食はメイン料理1品(ものによってはプラスご飯)にサラダ、フカヒレスープ、杏仁豆腐と手造り小籠包が付く。
メインはエビチリや麻婆豆腐、チンジャオロースや麺系などといわゆる中華料理定番メニューとなっており、今回は「五目両面焼きそば定食(1200円)」と「ニラレバ定食(1200円)」をセレクト。
そして、追加オーダーとして「肉まん(500円)」をオーダーした。
なお、オーダーは各テーブルに備え付けのタブレット端末を使って行う。
こちらが食べ放題メニュー。
オーダー出来るメニューの種類の違いや日にち(平日・休日)によって値段が異なる。
点心だけでなく麺ものやご飯ものも含めて様々なものをオーダー出来るよう。
オーダーしてから5分程度で次々と料理の提供が開始された。
サラダはいわゆるセットメニューのサラダという感じで1口2口程度のボリューム感。
こちらがフカヒレスープ。
餡が強すぎるのと味付けがかなり優しいこともあり、確かにフカヒレは入っているのだが、何となくありがたみが薄い。
こちらが「五目両面焼きそば」。
しめじやエリンギなどのきのこと共に、海老やイカなども入っており、具沢山。
味付けはオイスターソースの旨味や風味を感じられるものの、全体的に優しく薄いという印象。
麺はいわゆるかた焼きそばとは少々異なり、通常の蒸した麺の両面を軽く焦がした感じのもの。
一部分はカリカリ感があり、他の部分は通常の焼きそばのような食感という何とも不思議なタイプの麺。
そしてこちらが「小籠包」。
サイズ感は一般的に食べるそれと大きくは変わらない。
一方で皮は厚めになっており、箸で少し雑につかんでも破れて中から肉汁が出てくることはない。
その肉汁はジュワっとあふれ出るという感じではないものの、肉の旨みはそれなりに楽しめる。
そして最後に「杏仁豆腐」が提供された。
杏仁の味わいしっかりとした牛乳プリンのようなモチモチとした食感で、シロップ漬けのフルーツ等も乗せられていないのでダイレクトにその味わいを楽しめる。
個人的には好きなタイプの杏仁豆腐。
そして追加オーダーの「肉まん」。
サイズ的には小籠包の2倍程度、中華街で店先で売られているものよりも半周りほど小さいもの。
ジューシー系ではないものの、しっかりと香辛料で味付けされた粗びき肉が入っており、比較的味わいは濃厚。
こちらが「ニラレバ定食」。
こちらにはしっかりと盛られたご飯も付く。
<まとめ>
今回はネットニュースで紹介されていたということで来てみたが、結論としては残念な感じであった。
料理そのもののレベルが低すぎるというわけではないのだが(決してレベルは高くないが)、他のこぢんまりとしたお店であれば700円程度でお得なランチ定食がたべられるこのエリアで1320円という金額を設定している割にはボリューム感も少ない。
料理のレベルが高ければ納得も満足も行くのだが決してそういうわけでもなく、総合的にレベルが低く、その割には価格が高いという印象。
1500円程度出せばもっとレベルの高い定食系のランチを食べられる店が多くあることを考えると、こちらの店を利用する際は平日であれば3000円程度で利用可能な食べ放題でコストを抑えつつ量と品数を楽しむという使いが良いのかも知れない。
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香港飲茶専門店 香港大飯店 (中華料理 / 日本大通り駅、元町・中華街駅、石川町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
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