寒菊 OCEAN99 銀海 Departure 無濾過生原酒 純米吟醸



購入場所
購入日 2025年02月01日
購入金額(税込み) 1705円
テイスティング日 2025年02月01日

日本酒データ:

地域 千葉県
タイプ 純米吟醸
使用米種 -
好み度(MAX五つ星) ★★★☆

コメント:
この日は夕食が和食と決まっていたものの、最近は日本酒のストックがなくなっており、急遽近所の酒屋まで出向いて探すことに。
こちらの酒屋は色々とマニアックな酒が普通に陳列されており、見てみると販売店限定のこちらの商品を発見。
千葉の海に近いエリアの酒蔵なので魚介系にも合うだろうという想像で購入してみた。
色は日本酒にしては比較的濃いめ。
ライトグリーンのニュアンスと共に、グラスの中にはわずかに気泡がつく。
粘度はそれなりにあり、グラスの縁には脚がしっかりと出る。
香りはかなり個性的。
しっかりと熟したリンゴの甘味や酸、そしてバナナのような吟醸香もある非常にしっかりとしたもの。
味わいは口に含むと角のない柔らかい甘味がしっかりと広がる。
新酒ながらもガッツリとしたフレッシュ感や酸のニュアンスは抑えめで、わずかな発泡感はあるものの味わいは非常に落ち着いている。
中盤からは米の穀類を思わせるニュアンスも加わり複雑な味わいへと変化していく。
そして余韻には程よく甘味を感じられ、それが口の中に柔らかな印象を残していく。
僅かな発泡感がある新酒らしさとまるで熟成酒のような味わいが複雑に入り乱れる特徴的な味わいの流通限定酒。
<アルコール度数15%、精米歩合55%>


この日は海鮮系が色々入手できたこともあり、海鮮ちらし寿司と合わせてみた。
毎度の野付産のホタテに加えてネギトロやマグロ、サーモン、しらすなどを盛り合わせた海鮮丼は様々な魚介の味わいを一度で楽しめる。
そんなバラエティー豊かな味わいにも得手不得手を感じさせることなくスムースにマッチする。
海に近い酒蔵の酒ということで海鮮系の食事にもマッチするのではと思いセレクトしてみたが、予想通り相性はバッチリであった。
刺身などの生の海鮮系以外にも、同じく千葉県のうなぎブランドである「坂東太郎」の白焼きやうな重などと相性が良さそう。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>

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