
名前:むかん横浜
場所:〒231-0066 神奈川県横浜市中区日ノ出町1-103-1
地図はこちらからどうぞ
交通手段:京浜急行線 日ノ出町駅 徒歩3分
営業時間:11:30~15:00、17:00~21:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=磯の香りを感じる牡蠣エキスたっぷりのスッキリコク旨ラーメンを提供する人気ラーメン店
外部リンク:むかん横浜の食べログページへのリンク
備忘録:
(2025/03/03記載)
2025年1月下旬の平日のランチタイムに訪問。
こちらのお店は中野坂上にある完全予約制の人気ラーメン店「むかん」が横浜に新たにオープンしたお店ということで以前から気になってブックマークしていた。
最近は季節柄かラーメンが食べたくなる日が多く、この日は平日ながらまとまった時間が取れたこともあり、いよいよ行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
店舗は公共交通機関であれば京急線の日ノ出町駅が最寄りとなる。
駅を出て目の前の大きな交差点を渡り、右側に進む。
50メートルほど進むと京急のガードの下に信号のある交差点(日ノ出町駅南)があるので、そこを右折して細い道を進む。
突き当りがT字路になっているので右折し、大岡川を左手に見ながら50メートルほど進むと、京急ガード下に飲食店が複数店入店した「Kitchen GATE」という小さなフードコート的な建物があり、店舗はその中に入店している。
こちらが店舗外観。
店舗は複数の飲食店が入る建物内にあるので外からだとあまり目立たない。
ラーメンどんぶりのマークが目印。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の13時前に店舗に到着。
平日とは言え、人気店が横浜に出店している店なので若干警戒しながら店舗に向かったが、4名掛けのテーブルが7卓ある20席強のスペースは先客が3組のみ。
食事をしていると定期的に入店客があり客足が途絶えないが、入れ替わりがあるため飲食スペースは8割くらいが埋まっている状況。
なお、こちらは独立店舗ではなく複数店舗が飲食スペースをシェアするフードコート形式となっているため、全てのお店が営業している時はオーダー前に席を確保する運用となっている。
何となく店舗前のエリアの席はこちらの店舗の客用という感じもするのだが、混雑時は座席の確保がキモになりそうな印象。
こちらが店内の雰囲気。
建物内には店舗が並んでおり、それぞれの店舗の前に飲食スペースがあるような雰囲気。
こちらのお店の前にも席が用意されており、テーブルには箸が無料の味変トッピングが置かれているので、その席を利用するようなイメージ。
<オススメのメニューは?>
こちらの店はシンプルに1種類のラーメンのみを提供しており、それが定期的に入れ替わる運用のよう。
今回利用した際には「牡蠣塩ラーメン」のみが提供されており、その他には丼ものメニューとして肉丼かしらす丼が用意されていた。
トッピングもチャーシュー・味玉・ネギ増しの3種類のみとかなりメニューを絞っているので迷うことも無い。
今回は「牡蠣塩ラーメン(900円)」のみをオーダーし、トッピングや丼ものはパスした。
券売機は店舗エリアの右側にある。
メニューが絞られているため、券売機もシンプルでとても見やすい。
食券をスタッフの方に渡して待つこと3分程度で着丼。
こちらが「牡蠣塩ラーメン」。
塩ラーメンではあるが、提供と同時に磯の香りを感じられるラーメンは牡蠣の旨味がたっぷりと出ていることもあってか若干濁り気味のスープの上にしっかりとした油の層がある。
その上にはチャーシューと岩海苔と刻みネギに加えて、特徴的な牡蠣のアヒージョが盛られている。
まずはスープから頂くが、香り同様に牡蠣の味わいが口の中で爆発する。
アッサリ系と言えばそうなのだが、濃厚でコクのある牡蠣の風味と磯の香りをたっぷりと感じらることもあり、全く物足りなさは無い。
牡蠣特有のエグミや生臭さも一切感じさせず、魚介系スープとして提供できるくらいクオリティーの高いスープ。
トッピングにはデフォルトでチャーシューが1枚載せられている。
薄くスライスされたものでしっとりとした食感に仕上げられており、ほんのりと炭火焼き風の風味も感じられるもの。
コクのあるスープに合わせても負けない仕上がりで、こちらもスープ同様にかなりレベルが高い。
合わせる麺は三河屋製麺製の細麺のストレートタイプ。
断面が四角い麺は細い割にはコシのあるタイプ。
しっかりとスープに絡み、相性はバッチリ。
<まとめ>
こちらのお店は1種類のラーメンを定期的にメニュー変更しながらの提供ということで今回は牡蠣塩ラーメンであったが、そのクオリティーはかなりのもの。
提供と同時に磯の香りを感じられるラーメンは塩ラーメンではあるものの牡蠣の旨味がたっぷりと出ていることもあってか若干濁り気味のスープで表面にはしっかりとした油の層がある。
その上にはチャーシューと岩海苔と刻みネギと共に、特徴的な牡蠣のアヒージョが盛られている。
そのスープだが、香り同様に牡蠣の味わいが口の中で爆発する強烈な印象を残すタイプ。
ジャンル的にはアッサリ系と言えばそうなのだが、濃厚でコクのある牡蠣の風味と磯の香りをたっぷりと感じらることもあり、全く物足りなさは無い。
牡蠣特有のエグミや生臭さも一切感じさせず、魚介系スープとして提供できるくらいクオリティーの高いスープ。
合わせる麺は三河屋製麺製の断面が四角い細麺のストレートタイプ。
細麺の割にはしっかりとコシがありスープに絡み、相性はバッチリ。
そして、トッピングにはデフォルトで薄くスライスされたチャーシューが1枚載せられている。
しっとりとした食感に仕上げられており、ほんのりと炭火焼き風の風味も感じられるもので、こちらもスープ同様にかなりレベルが高い。
次回はどのようなラーメンが提供されるのかは分からないが、次回も是非とも食べてみたいという味わいのラーメン店であった。
「むかん横浜」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます
Leave a Reply