
名前:J’s Store
場所:〒231-0055 神奈川県横浜市中区末吉町1-23 ボナールイセザキ 1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:京浜急行線 日ノ出町駅 徒歩6分
営業時間:10:30~翌2:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=ディープなエリアでワイルドな味わいの本場タイ料理を楽しめるタイ料理専門店
外部リンク:J’s Storeの公式HPへのリンク
備忘録:
(2025/06/19記載)
2025年5月下旬の平日の夜に利用した。
こちらの店は全くをもってノーマークだったのだが、このエリアでタイ料理の店を検索している時にたまたま発見。
調べてみるとこのエリアは「リトルタイ」的な場所になっており、周辺にはタイ料理店の他にタイ食材店やタイマッサージ店が立ち並ぶよう。
その中でもこちらの店の評判が良さそうなので行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
店舗は公共交通機関であれば京急線の日ノ出町駅、横浜市営地下鉄線の阪東橋駅と伊勢佐木長者町駅のいずれからもアクセス可能ではあるが、日ノ出町駅が最寄りとなる。
駅を出て目の前の大きな交差点を渡り、右側に進む。
50メートルほど進むと京急のガードの下に信号のある交差点(日ノ出町駅南)があるがそのまま 進み次の信号のある交差点(日ノ出町1丁目)を右折して橋を渡る。
二つ目の信号のある交差点(末広町1丁目)を右折し、二つ目の十字路を左折した先右側に店舗がある。
なお、このエリアはかなりディープなエリアなので、夜店舗に行く際はアクセス方法によって少々不安になるかも知れない。
こちらが店舗外観。
マンションの1Fに店舗はあるが、その外観はかなり派手なので見逃すことはない。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の19時前に訪問。
事前に予約しての利用だったが、到着時は先客が3組という状況。
店内は質素な椅子とテーブルが並べられているものの、壁にはタイの調味料やインスタントラーメンなどが並べられていていずれも販売されているもの。
店の外には4名テーブルのテラス席が1席、店内には4名掛けテーブルが4卓、6名程度で使える大きめのテーブルが1卓、トータルキャパは20名強のこぢんまりとした店内にはタイらしさを感じられる香辛料の香りがぷんぷんと漂う。
その後19時を過ぎると数組が来店し店内は満席になった。
スタッフの方は全員タイ人で、タイ人客がちょこちょこと店先で売られている弁当やお惣菜を購入にしにくるという、なかなかタイのローカル感のある雰囲気。
こちらが店内の雰囲気。
そこまで広くない店内にはコンパクトにテーブルが配されている。
お店の一角は調味料コーナーとなっており、タイの様々な調味料が販売されている。
ドリンク類はこちらの冷蔵庫に陳列されているのだが、冷蔵庫からセルフサービスで取ってくる方式。
<オススメのメニューは?>
こちらの店はタイ料理の店なので当然メニューはタイ料理のみ。
日本人がよく知っているガパオライスやパッタイ、トムヤムクンなどの定番メニューを中心に、50~60種類程度の様々なタイ料理が用意されている。
種類がかなり多いのでメジャーどころを集めたセットメニューもあるので、悩んだ際はこちらを選ぶのもアリ。
飲み物はタイビールやタイのトロピカルジュースなどの他に、ワインやジンロ、そしてタイウィスキーもボトルで用意されている。
なお、飲み物は客が自身で冷蔵庫から取ってくるセルフサービススタイルとなっている。
料理の種類がかなり多いこともあり、今回はセットメニューから、ガパオライス・春雨サラダ・生春巻きが入った「Aセット(1550円)」と、単品で「ソフトシェルカラップカレー粉炒めS(1450円)」をオーダー。
飲み物はタイ料理ということで「チャンビール(600円)」を冷蔵庫から持ってきた。
こちらがセットメニュー。
日本人がタイ料理と聞いて想像するメニューが入っているので迷う時にはこのセットから選ぶのがオススメ。
その他、タイ料理からは切っても切れないスープカレーや麺類なども充実。
スタッフの方にオーダーし、まずはセルフサービスでタイビールを冷蔵庫からピックアップ、その後10分程で料理が提供された。
まずはビールで軽くのどを潤す。
シンハーも有名だが、チャンやレオを飲むとタイ料理を食べていると一層強く感じる。
こちらが「Aセット」。
上から時計回りに生春巻き、ガパオライス、春雨サラダ。
まずは生春巻きから頂くが、具材にはニンジン、レタス、きゅり、春雨、海老、そしてカニカマが使われている。
そこにガッツリとパクチーなどの香草の風味が効いており、やや辛味が強めのスイートチリソースをたっぷりと絡めて頂くと家で作る生春巻きとは一味違う味わいを楽しめる。
続いて春雨サラダだが、茹でたての春雨を使っているためか、サラダそのものが温かい。
そもそもこういうものなのか、それとも本来は冷たくしての提供なのかは謎だが、いずれにしても辛味はかなり強め。
こちらにもチリソースが使われているが甘味はほぼない。
セロリ、玉ねぎ、きくらげなどの野菜に加えてイカや蒲鉾、挽肉などが加わりワイルド感を感じる味わいに仕上がっている。
そしてガパオライスだが、こちらも辛味は強め。
かなり粗びきの挽肉にはそこまでしっかりと味つけはされておらず、ナンプラーなどの風味に加えて若干甘味を感じられるようなもの。
そこに香草の風味と青唐辛子と赤唐辛子で辛味が加えられているのだが、この辛味がかなり強い。
間違って青唐辛子をかじってしまったのだが、しばらくその辛さが口の中から消えないほど。
タイ米と餅米をブレンドしたご飯に固めの目玉焼きを崩して頂くと、日本のタイ料理店とは違うシンプルながらパンチの効いた味わいを楽しめる。
こちらは「ソフトシェルカラップカレー粉炒めS」。
Sサイズながらしっかりとボリューム感があり、2名でシェアして丁度良い量。
こちらはカレー炒めではあるものの唐辛子系の辛味はない程よい味わいになっているので辛味が苦手な人でも美味しく食べられる。
シャキシャキっと炒められたセロリをやネギにフワフワに仕上げられたカレー風味の玉子が優しいチリソースとよく絡む。
カリッと揚げられたエビは確かにソフトシェル。
ただ、正直身はあまり入っていない感じもある。
<まとめ>
何となく見つけて利用してみたこちらの店だが、結論、かなりディープな場所にあるワイルド感溢れるタイ料理店であった。
今回はガパオライス・春雨サラダ・生春巻きが入った「Aセット」と、単品で「ソフトシェルカラップカレー粉炒めS」をオーダーしたが、2名でシェアして丁度良いボリューム感であった。
金額的には料理に加えてドリンク2杯で1名あたり1700円と高いのか安いのかよくわからない感じであった。
Aセットの生春巻きは具材にはニンジン、レタス、きゅり、春雨、海老、そしてカニカマが使われたもの。
ガッツリと効いたパクチーなどの香草の風味と、やや辛味が強めのスイートチリソースをたっぷりと絡めて頂くと家で作る生春巻きとは一味違う味わいを楽しめる。
春雨サラダだが、チリソースが使われているが甘味はほぼ無く辛味がかなり強め。
セロリ、玉ねぎ、きくらげなどの野菜に加えてイカや蒲鉾、挽肉などが加わりワイルド感を感じる味わいに仕上がっている。
そしてガパオライスだが、こちらも辛味は強め。
かなり粗びきの挽肉は香草の風味と青唐辛子と赤唐辛子で辛味が加えられ、ナンプラーなどの風味も感じるのだが辛味はかなり強い。
タイ米と餅米をブレンドしたご飯に固めの目玉焼きを崩して頂くと、日本のタイ料理店とは違うシンプルながらパンチの効いた味わいを楽しめる。
ソフトシェルカラップカレー粉炒めS」はカレー炒めではあるものの唐辛子系の辛味はない程よい味わいになっているので辛味が苦手な人でも美味しく食べられる。
シャキシャキっと炒められたセロリをやネギにフワフワに仕上げられたカレー風味の玉子が優しいチリソースとよく絡む。
全体的にワイルド感を感じられる味わいの料理という印象で、日本のタイ料理を食べ慣れていると新鮮に感じるかも知れない。
ただ、かなりディープな場所にあるので、初めての来店の際には少々戸惑うかも知れない。
「J’s Store」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます
Leave a Reply