コンラッド 大阪宿泊記 (2024/11) =客室編=


名前コンラッド 大阪

場所:〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島3-2-4
地図はこちらからどうぞ

交通手段:京阪電車中之島線 渡辺橋駅 徒歩30秒

また行きたい度:=☆☆☆☆☆=大阪を一望できる極上の眺望とゆったり上質な空間で非日常を楽しめるヒルトン上位ブランドのラグジュアリーホテル

外部リンクコンラッド 大阪の公式ページへのリンク

備忘録

(2025/03/04記載)
2024年11月の週末に二連泊で利用した。
「ヒルトンオーナーズ アメックスプレミアムカード」の特典として、年間で一定の金額以上決済すると週末に利用できるホテルクレジット2泊分を貰える特典があり、その有効期限が迫っていたので使い道を検討。
こちらのホテルクレジットはヒルトングループであれば基本的にどのホテルでも利用可能ということで、折角ならば普段は値が張って泊まれてないホテルを検索。
2025年2月時点では若干状況が変わってきているが、当時はコンラッドブランドのホテルが一番高かったこともあり、宿泊したことの無いコンラッド大阪に旅行を兼ねて行ってみることにした。

施設編のインプレはこちらで掲載。

こちらのホテルは大別すると通常のデラックスルーム、プレミアムビュールーム、ラウンジ利用が可能なエグゼクティブルーム、そしてスイートの4クラスに分かれている。
デラックスルーム、プレミアムビュールームはいずれも50平米、部屋の間取りは同じだが、プレミアムビュールームはその名の通り客室からの眺望がデラックスルームと比較すると開けており、目の前を遮るものが無いのが特徴。
エグゼクティブルームになると客室の広さも66平米となりかなり優雅に過ごすことが出来る。
スイートルームは最低100平米、最も広い部屋で220平米とかなりの広さになっている。

今回は無料のホテルクレジットを利用したので予約は「デラックス キング」ではあったが、チェックイン時に眺望の良い「プレミアムビュー キング」へアップグレードされた。
アサインされたのは34Fの3429号室
客室自体は33Fから37Fとなっていることを考えると、ホテルの階層としては低層階ではあるが、そもそも40階建ての建物の34Fということでもはや低層階・高層階という概念はあまりない。


こちらのホテルは建物一棟のうち上層階のみがホテルとして使われていることもあり、客室階へは40Fのロビーフロアを経由して向かう。


客室に向かう通路は黒を基調とした上品でエレガントな雰囲気。


こちらがホテルの見取り図。
建物が正方形ということもあり、外周部分に客室が配されている。
エレベーターホールは建物中央にあるのでどの部屋からもアクセスは変わらない。


こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。
コンラッド東京と同様に水回りエリアと客室エリアの床材が変えられている。


客室入ると正面にライトアップされたオブジェがある。
写真は客室へと続く通路側から撮ったもので、左側の扉から客室に入る。
なお、トイレはセパレートタイプとなっており、写真の奥に配されている。


こちらがトイレ。
ムーディーな雰囲気となっている。


こちらが客室エリア。
水回りと客室エリアが一体化した造りとなっており、水回りエリアの扉を開けておくと広々とした空間になる。


客室エリアだけを見てみても、流石に50平米の広さなので十分にゆったりと過ごすことが出来る。
ベッドは200センチサイズのキングベッド、窓側には作業用のテーブルとソファーが置かれているが、非常にゆったりとした空間になっている。


客室の入口側にがいわゆるミニバーとなっているが、和テイストをふんだんに取り入れた和モダン的な造りになっている。


グラス類も充実しており、デフォルトでワイングラスも用意されている。


紅茶はコンラッド東京と同様にシンガポールのTWGのものが3種類置かれており、夕方のターンダウンサービスの際にはもう一種類(カモミール)も準備されるのは流石高級ホテルならでは。
ネスプレッソマシンもあり、部屋の飲み物も文句なしの品揃え。


そしてベッドの上には定番のコンラッドベアとダックが可愛らしく置かれている。


枕元にはベッドサイドテーブルとコンセントもあるので、枕元での充電も可能。


こちらは窓側からの写真。
50インチの液晶テレビが置かれているが、部屋が広いので小さく見えてしまうほど。


水回りの仕切り戸を開けた状態にしておくと数字上よりも広く見える。


窓側には作業用のテーブルと椅子が置かれている。
十分なサイズ感が確保されており、壁側にはコンセントもあるので充電しながらのPC作業も可能。


こちらはウェルカムギフト。
地元大阪の酒蔵である大門酒造が手掛けた純米吟醸酒が置かれている。


そして掃き出しの窓の横には2名で利用できるカウチが置かれている。
コーヒーテーブルもあるのでこちらでゆったりと過ごすことも可能。


こちらが今回の部屋からの景色。
プレミアムビュールームということもあって、目の前を遮る建物が無く、ヌケた大阪の眺望を楽しめる。


また、夜になると眼下には高速道路が走っていることもあり、昼とは違った眺望を楽しめる。

さて水回りだが、仕切り戸で水回りとシャワー・バスルームを仕切ることが出来るもの。
ヒルトン系のラグジュアリーホテルで時々見かけるタイプ


こちらが水回りエリア。
仕切り戸を開けておくと広々とした空間になる。


洗面エリアはツインボウルとなっており、2名同時でもゆったりと使う事が可能。


バスエリアは丸型の大きなバスタブが配されている。


ボディーローション、ハンドソープもしっかりと用意されている。


アメニティーは歯ブラシその他一般的なものが一通り揃っており不自由無しだが、残念ながらバスソルトは用意されていない。


シャンプー類はコンラッドバンコクと同様にBYREDO(バイレード)のものボトルタイプのものが準備されていた。
こちらはヨーロッパのブランドで、フレグランスやボディーケア用品を中心に展開しているブランド。
その中の「Mojave Ghost」というラインのものが準備されており、香りはウッド系を中心とした上品なもの。
フレグランス系のボディーケアという感じで、洗い終わったあとにもその上品な香りが香水をまとっているかのように感じられる。
また、シャンプーはきしみも少なく、通常使っているこだわりのシャンプー類が無ければこちらのシャンプーでも全く問題無し。
ネット経由の通常購入も出来るようだが、価格はかなり高額。

コンラッド東京と同様に、流石コンラッドブランドという感じのスタンダードな客室でもラグジュアリー感が半端な客室となっている。
東京はどちらかというとバスタブから外の景色を眺められるような開放感を重視した造りだが、こちらはエレガントさを追求したような雰囲気。
その他、お茶類がTWGのものであったり、夕方19時頃のターンダウンサービスでは紅茶や水の補充に加えて(使っている場合は)水回りの簡単な清掃やタオルの補充までしてもらえる非常に嬉しいサービスも東京と同様のもの。
ただ、建物の四方が基本的に抜けており素晴らしい眺望が楽しめること、ロビーフロアの開放的な眺めや日中でもビールを提供しているラウンジなど、価格帯も若干コンラッド東京よりも高いものの、その分トータル的なレベル感も若干高い印象であった。

なお、通常であれば一泊で10万円近くするこちらのホテルだが、「ヒルトンオーナーズ アメックスプレミアムカード」をうまく活用することで年間最大2泊まで無料で宿泊することが可能。
当サイトでも「ヒルトンオナーズ アメックスカード」に加えて「アメックス プラチナカード」もご紹介することが可能ですので、紹介希望の際はブログコメント欄からご連絡ください。
折り返し入会方法等についてご連絡させて頂きます。
コメントはこちらで承認しない限り表示されませんのでご安心くださいね!

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