
名前:支那そばや 本店
場所:〒244-0003 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町6002-2
地図はこちらからどうぞ
交通手段:各線 戸塚駅 徒歩5分
営業時間:11:00~20:30 毎週水曜日
また行きたい度:=☆☆☆=獣系の旨味とダシの風味に醤油の味わいが加わる柔らかくも奥深い醤油ラーメンが楽しめる店
外部リンク:支那そばや 本店の公式HPへのリンク
備忘録:
(2025/03/06記載)
2025年1月中旬の休日の夜に訪問。
この日は夜にラーメンを食べようと決めていて、お店も戸塚エリアにある某有名味噌ラーメンの店に決定済み。
休日の19時半という一番混んでいる時間帯なので混雑覚悟で向かうも店の外に20人くらいの行列になっていたので断念。
戸塚エリアでブックマークに入れていたお店を見てみるとこちらのお店は未訪問だったので行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
店舗は最寄駅だと横浜市営地下鉄線ブルーライン線もしくはJR線の戸塚駅となる。
戸塚駅西口にある駅に隣接した商業ビルである「トツカーナ」を反対側に抜け、その先にある別の商業ビルである「サクラス戸塚」に向かう途中に店舗がある。
今回は車だったので「トツカーナ」の駐車場を使うことも考えたのだが、駐車券のサービス条件がなかなか厳しいこともあったので、店舗横にあるコインパーキングを利用した。
こちらが店舗外観。
店舗正面からだと落ち着いた雰囲気の飲食店という感じだが、戸塚駅側(写真右側)には創業者の佐野実氏の写真が大きく張り出されているので意外と目立つ。
なお、店舗両サイドがコインパーキングになっているので車での来店も問題なし。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は20時過ぎに店舗に到着。
休日、かつなかなか寒かったこともありこちらの店も混雑を想定して向かったが、幸いなことに待ちは無し。
店内は落ち着いた雰囲気の和食店という感じで4名掛けのテーブル席が3卓、カウンター席が8席のトータルキャパ20席程度。
我々が入店したときは丁度入れ替わりだったこともあって待ち無しで入れたが、その後はラストオーダーの20時半まで入店が続き、満席で待ちが出るような状況もあった。
休日の食事時間帯は待ち覚悟での来店の方が気持ち的には楽かも知れない。
こちらが店内の雰囲気。
オシャレで落ち着いた雰囲気となっており、それもあってか女性一人客もパラパラといるという印象。
テーブル席は4名で利用すると若干窮屈な感じではあるが、逆にカウンター席は少しゆったりとした感じになっている。
<オススメのメニューは?>
こちらの店はシンプルに醤油と塩の2種類のラーメンのみ。
そして、この時は「鮭だしらぁ麺」なるものも用意されていた。
醤油・塩はそれぞれチャーシュー麺やワンタン麺などのバリエーションがあるが、全体的にメニューは絞り気味。
その他にはサイドメニューとしてご飯系が何種類かラインナップされている。
佐野実といえば醤油ラーメンという印象が強かったので、今回は素直に「醤油らぁ麺(1200円)」をオーダーした。
なお、券売機はクレジットカードや電子マネーにも対応しているものなので、現金をあまり使わない人にもありがたい。
こちらは店の外に張り出されているメニュー。
種類そのものがシンプルなので、選ぶのに迷うことはない。
また、メニューには使われている食材の産地や名称が全て書かれているというこだわりよう。
券売機は店舗内右側にある。
タッチパネル方式でクレジットカードや電子マネーにも対応している。
食券をスタッフの方に渡して待つこと5分程度で着丼。
こちらが「醤油らぁ麺」。
醤油ラーメンというとしっかりとした醤油の色をしたスープという印象があるが、こちらはほんのり醤油色をしたスープに油がたっぷりと浮いているという感じのビジュアル。
その上には刻みネギと穂先メンマ、そしてチャーシューと海苔が乗せられたシンプルな盛り付け。
まずはそのスープから頂くが、見た目通りガッツリとした醤油感ではなく、鶏の旨味やダシの風味がしっかりと効いたベースのスープに醤油の味わいが乗っているというイメージのもの。
濃厚な醤油系スープを期待していると方向性は異なるが、コクと旨味がしっかりと効いたベースがあるのでその味わいと共に醤油の風味を楽しめる濃厚かつ繊細なスープという印象。
今回はノーマルのラーメンをオーダーしたがデフォルトでチャーシューが2枚載せられている。
5ミリ強程度の少し厚めにスライスされたチャーシューは程よい肉の繊維感とホロホロ感が同居するタイプ。
味付けは優しめでチャーシューの風味を活かすものだが、スープの味わいも繊細なので丁度良いバランス。
合わせる麺は細麺のストレートタイプ。
ツルツルとした舌ざわりで中華麺と言うよりそうめんに近いもの。
スープの味わいにもしっかりとマッチしている。
<まとめ>
佐野実と言えば醤油ラーメンという印象があり、勝手ながらガッツリ系の醤油ラーメンを想像していたのだが、実際には非常に繊細な味わいであった。
ほんのり醤油色をしたスープに油がたっぷりと浮いているという感じのビジュアルは、いわゆるしっかりとした醤油の色をしたスープという印象の醤油ラーメンとは異なるもの。
その上には刻みネギと穂先メンマ、そしてチャーシューと海苔が乗せられたシンプルな盛り付け。
そのスープは見た目通りガッツリとした醤油感ではなく、鶏の旨味やダシの風味がしっかりと効いたベースのスープに醤油の味わいが乗っているという感じで、濃厚な醤油系スープを期待していると方向性は異なる。
ただ、コクと旨味がしっかりと効いたベースがあるのでその味わいと共に醤油の風味を楽しめる濃厚かつ繊細なスープという印象。
合わせる麺は細麺のストレートタイプでツルツルとした舌ざわりのもの。
中華麺と言うよりそうめんに近いものだが、繊細なスープの味わいにもしっかりとマッチしている。
トッピングのチャーシューは5ミリ強程度の少し厚めにスライスされたものが2枚載せられている。
程よい肉の繊維感とホロホロ感が同居するタイプで味付けは優しめでチャーシューの風味を活かすものだが、スープの味わいも繊細なので丁度良いバランス。
こちらのラーメンの看板メニューは醤油だが、得意としているのは塩とのことなので、次回は是非とも塩にチャレンジしてみたい。
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