名前:麺処 秋もと
場所:〒225-0024 神奈川県横浜市青葉区市ケ尾町1157−1
地図はこちらからどうぞ
交通手段:東急田園都市線 市が尾駅 徒歩3分
営業時間:11:00~15:00、18:00~21:30 毎週月曜日
また行きたい度:=☆☆☆=焦がしネギの風味が効いた濃厚醤油スープに独特の食感の平打ち細麺をあわせたこだわりのラーメンを提供する人気店
外部リンク:麺処 秋もとの食べログページへのリンク
備忘録:
(2023/07/25記載)
2023年6月上旬の休日の夕食時間帯に訪問。
このエリアは時々出没することがあるのだが、どうしても遅めの到着になってしまうこともあって行きたい店が営業終了しているケースが多いのだが、こちらの店もそのうちの一つ。
以前から醤油ラーメンを味わいに行ってみたいとマークしており、今回はたまたま20時過ぎに向かう事が出来たので混雑覚悟で行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
お店は田園都市線の市が尾駅から徒歩3分程度と人気店にしては公共交通機関の便はかなりよい。
駅を降りてタクシー乗り場の方に向かうと何とも言えない独特の雰囲気を醸し出す飲食店の入る平屋の建物があり、こちらのお店は3店あるうちの一番右側となる。
今回は車で向かったのだが、店舗の目の前の通りにコインパーキングがあるので車でのアクセスも可なのはありがたい。
なお、ナビで目的地設定をすると店舗が国道246号線沿いにあるかのような案内をするが、店舗もコインパーキングも246号からはアクセス不可。
246号の一本南側の細い道路からアクセスする必要があるので要注意。
こちらが店舗外観。
こちらのお店だけでなく他の店舗も入っている飲食店街とまでは言えない大きさのエリアの向かって一番右側に店舗がある。
店名等は特に大きく書かれておらず、暖簾に小さく書かれているだけ。
初めての来店だと少し戸惑うかも知れない。
なお、混雑時のルールが書いてあるので待ちがある場合はこちらのルールに従って待つ。
代表待ちはNGということで、我々が来店した際も特に混雑はしていなかったが、4名来店で1名が車を停めているから後から来るといった客も全員揃うまで待たされていた。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の20時過ぎに到着。
到着した際には入口の電気が消され、看板が「準備中」となっておりまさかのスープ切れで早じまいしたのかと思いながら店内を覗いているとスタッフの方で出てきて閉店時間を間違えたと説明。
何とか店内に入ることが出来た。
店内はカウンター席が7席、4名掛けのテーブル席が2席と、トータルキャパは15席程度こぢんまりとした造り。
清潔感のあるスッキリとした造りの今風のラーメン店というような感じであった。
我々が到着したときには先客は4名程度だったが、その後パラパラと入店、閉店間際の21時はほぼ満席という状況であった。
やはり人気店なので夜の時間帯でもそれなりに混雑するので、快適に食事をするのであれば混雑するランチタイム等は避けた方が良いかも知れない。
こちらが店内の雰囲気。
カウンター席とボックス席の両タイプの席がある。
カウンター席は隣席との間隔もそこそこあるのでゆったりと食事をすることが出来る。
4名掛けのテーブル席はそこまでゆったりとはしていないが、子連れや家族での来店客にはありたがい。
<オススメのメニューは?>
こちらの店は醤油、塩、味噌と3種類のラーメンに加えて醤油と塩についてはつけ麺もラインナップされている。
そして、それぞれワンタンや味玉のトッピングや、いわゆる「全部入り」的なものがある。
また、トッピング類やサイドメニューのご飯ものも充実しており、好みで色々と選ぶことが可能。
今回は醤油ラーメンを食べるつもりで来ていたので迷いなく「特製醤油らーめん(1400円)」をセレクト。
店舗入って右側にある券売機で食券を購入しスタッフの方に渡すスタイル。
醤油・塩・味噌ともに全部入りの「特製」については一番上に写真付きで表示されている。
中段までは各ラーメンのトッピング違いやつけ麺のメニュー、下段はトッピングやご飯ものメニューとなっている。
オーダーしてから待つこと10分程度で着丼。
こちらが「特製醤油らーめん」。
少し濃いめで油の層が見えるスープの上にはワンタンやチャーシュー、メンマ、ほうれん草、そして味付け玉子と海苔がバランスよくキレイに盛られている。
まずスープから頂くが、焦ネギの風味がしっかりと効いた醤油の味わいを濃いめに感じられるもの。
魚介の風味もたっぷりと感じられ、鶏油が味わいに深みとボリューム感を加えた上質な味わいのスープ。
今回は特製でオーダーしたのでトッピングにはワンタン、チャーシュー、味玉の3種類が乗っている。
まずはワンタンから頂くが、こちらは生姜がしっかりと効いたエビワンタン。
醤油の濃厚な味のスープとは全く逆路線の味わいとなっており、かえってその味わいが箸休め的な良いアクセントになっている。
チャーシューは写真では写っていないが1センチはあろうかという厚切りの物が3枚乗っている。
しっかりとした脂感を感じられるタイプとなっており、パンチのあるスープにマッチする味わい。
そして味玉は丸々一つ入っている。
味付けは醤油というよりもダシ系でされており、出汁の風味がしっかりとしみ込んでいるもの。
それに合わせる麺は細めで平打ちタイプ。
やや縮れていることもあって、ツルツルと食べられる稲庭うどんのような感じの食感。
スープがしっかりと主張するタイプなので麺もそれなりに主張しないと負けてしまいそうな印象ではあったが、これであればスープと麺がしっかりとバランスしている。
麺の量はそこまで多くはないものの、今回は特製をオーダーしたこともあってトータル的にはかなり満腹となった。
<まとめ>
今回は初訪問ながら醤油ラーメンを食べる事が決定していたので全部入り的なメニューの「特製醤油らーめん」をオーダー。
1400円となかなかの金額ではあるが、スープのレベルや麺へのこだわり、乗っているトッピングの充実度を考えると悪くない値段という印象。
スープは焦ネギの風味がしっかりと効いた醤油の味わいを濃いめに感じられるもので、かつ魚介の風味もたっぷりと感じらる。
加えて鶏油が味わいに深みとボリューム感を加えており手間暇かけた上質な味わい。
それに合わせる麺は細めで平打ちタイプ。
やや縮れていることもあって、ツルツルと食べられる稲庭うどんのような感じの食感のもの。
トッピングにはワンタン、チャーシュー、味玉の3種類が乗っているが、いずれもクオリティーはなかなかのもの。
全体的に濃いめの味わいではあるが、食材に対するこだわりは強く、クオリティーは高いという印象であった。
なお、こちらのお店ではつけ麺も提供しているのだが、麺はラーメンと同じもので提供しているよう。
次回は塩つけ麺にチャレンジしてみたい。
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