亀齢 万年亀の酒 本醸造



購入場所 酒蔵
購入日 2024年06月30日
購入金額(税込み) -
テイスティング日 2025年02月19日

日本酒データ:

地域 広島県
タイプ 純米吟醸
使用米種 -
好み度(MAX五つ星) ★★★

コメント:
酒蔵が多く集まる広島県・西条市で酒蔵巡りをした際に訪れた酒蔵の一つで、こちらの酒蔵で「ほろよい散歩クーポン」を使って交換したもの。
色はほぼクリア、若干グリーンのニュアンスが見え隠れする。
粘度はそれなりにあり、グラスの縁にはゆったりと脚がしたたり落ちていく。
香りはバナナを思わせるほのかな吟醸香と共に米の旨味と甘味のニュアンスをメインに感じさせつつ、その背後にはシャープなアルコール感も見え隠れるす。
一方で穀類のニュアンスはあまり感じさせず、日本酒独特の香りが苦手な人でも全く問題なく楽しめるもの。
口に含むと豊かな米の旨味が一気に広がる。
その旨味にと共にほのかな酸味と穀類の味わいが加わり、中盤からはしっかりとしたアルコール感を感じられる。
余韻は比較的軽めではあるが、シャープなアルコール感が口の中に残る。
米の旨味を感じつつもスッキリシャープな味わいのアルコール度数高めな酒蔵限定酒。
<アルコール度数16%、精米歩合非公開>


この日は海鮮系が色々入手できたこともあり、海鮮ちらし寿司と合わせてみた。
毎度の野付産のホタテに加えてカツオやブリ、サーモン、しらすなどを盛り合わせた海鮮丼は様々な魚介の味わいを一度で楽しめる。
様々な魚介系を盛り合わせていることもあり当然のことながら様々な味わいが入り乱れるが、こちらの日本酒と合わせるとアルコール感が比較的強めな味わいということもあってか口の中をキレイにリセットしてくれる。
寄り添うタイプというよりは比較的バッサリと斬るタイプにはなるが、これはこれでありかもしれない。
はっきりと主張するタイプなので、レモンをしっかりと利かせてた生ガキとの相性は良いかもしれない。
<マリアージュ指数:3可もなく不可もなし>

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