
名前:Jok CNX
場所:ซอย Donpin Chairuengsri 2, Mae Hia, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50100
地図はこちらからどうぞ
交通手段:チェンマイ国際空港から車で約20分
営業時間:12:00~22:00 毎週火曜日
また行きたい度:=☆☆☆=民家の軒先で頂くトンコツスープ「レンセープ」が美味しい超ドローカルなタイ料理の店
外部リンク:Jok CNXの公式HPへのリンク
備忘録:
(2025/04/08記載)
2025年1月上旬にチェンマイを訪れた際の遅い昼食として利用。
丁度近くの大型スーパーマーケットで買い物を終わらせたのが14時過ぎ。
この時間になってくるとランチ営業を終えてしまう店が多く、たまたまその時にいた場所から10分かからない距離、かつ、営業しているこちらの店を発見したので、ドローカルな感じではあったが行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
こちらの店は幹線道路沿いではなくかなり細い道を入った住宅街の中にあるような感じ。
この時はレンタカーで移動していたのだが当然ナビは装備されていないのでスマホのナビで目的地設定をして向かった。
道は狭いもののナビはしっかりと正しい場所まで案内してくれるので、初めて走る場所でも問題なくたどり着くことはできる。
こちらが店舗外観。
店舗というよりも普通に民家。
「JOK CNX」の看板が出ていなければ普通に通り過ぎるような感じ。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の14時頃に到着。
民家の軒先の駐車場スペースにいすを並べたような超ローカルな雰囲気の飲食スペースは4名もしくは6名掛けのテーブルが計8卓ほど、トータルキャパは30席少々というこぢんまりとした規模感。
お店というか飲食スペースは完全にオープンスペース。
そこに調理器具などを並べたエリアがあったり、映画を流している65インチクラスの液晶テレビが置かれていたりと、田舎のオープンテラス民家カフェのような感じの雰囲気。
当然のことながら観光客どころか外国人は皆無、地元民がバイクで乗り付けてくるような感じのお店となっている。
我々が到着した14時過ぎは先着1組、その後2組の地元民が来店したが、14時過ぎという時間を考えれば混雑していなくて当然と言えば当然。
こちらが店内の写真。
店内というより、オープンテラスカフェのような不思議なつくり。
普通のレストランで食べなれているとある意味新鮮。
建物の近くには調理スペースもあり、なんとも不思議な空間。
写真には写っていないが、この上の方にテレビが設置されている。
<オススメのメニューは?>
こちらの店はいわゆるトムヤムクンなどのベタなタイ料理という感じではないお店。
もちろんタイサラダなどスパイスと辛みの効いたタイ系の料理もあるのだが、なんとなく中華系に近いような印象がある品揃え。
また、色々な口コミを見ていると「レンセープ」といういわゆるトンコツスープも人気のよう。
こちらはその名の通りトンコツを煮込んでライムなどで酸味を効かせたタイ料理の一つとのこと。
今回は大人数での来店であったので、メニュー上では「Spicy Pork Bones Soup(140バーツ)」と記載されているレンセープをはじめ、「Fried Streaky Pork with special sauce(65バーツ)」、「Fried chicken with fish sauce(60バーツ)」、「Spicy Thai Squid Salad(90バーツ」などをセレクト、「Steam Rice(10バーツ)」と「Sticky Rice(10バーツ)」などオーダーしてみた。
一部のメニューはサイズを選ぶことができる。
2名かつ何品かをシェアするなら小さい方、それ以上の人数で何品かをシェアするのであれば大きい方をオーダーするのがオススメ。
オーダーしてから10分程度で料理の提供が始まった。
こちらが「Spicy Thai Squid Salad」。
見ての通りボイルしたイカリングがスライスされた紫玉ねぎなど和えられての提供。
見た目はそこまで辛くなく、一口目もスパイシーの割にはそこまで辛くないなと感じるのだが、しばらくすると刺激のあるがっつりとした辛味が口の中全体に広がる。
こちらは「Fried chicken with fish sauce」。
イメージとしては手羽中唐揚げという感じ。
ただ、日本のそれとは大きく異なり、肉のジューシーさがなくなるほどかなりしっかりとカリカリになるまで揚げあるので、皮の食感はパリパリに近い。
身もそれなりに固いのだが、これはこれでカリカリベーコンのような感覚で楽しめる。
写真を撮り忘れた(写真左上に小さく写っている)のだが、「Fried Streaky Pork with special sauce」も感覚としてはこちらに近しい。
棒状にカットされた豚肉をしっかりとカリカリになるまで揚げるのだが、そこに醤油感と甘味、そして香辛料の効いた独特の味付けがしっかりとされており食欲をそそる。
そしてこちらが「Spicy Pork Bones Soup」。
固形燃料がセットされた鍋状の器で提供されるのだが、そこにゴロゴロの骨付き豚肉が6個程度盛られている。
その豚肉はなかなか食べにくいのだが、骨の部分ということもあって箸で崩しながら食べると旨味はばっちり。
肉の量そのものは多くないが、骨からの身離れも悪くなく美味しく頂ける。
スープはデフォルトだと辛いようなので、スパイスを別盛りで提供してもらったこともあってとても飲みやすい。
辛さは当然ゼロで、逆にトンコツの旨味とライムの柑橘感や酸味が際立つ味わい。
<まとめ>
今回は6人で訪問して料理は計5品、ご飯を計4つオーダーして、トータル530バーツ(約2600円)とかなりお得な仕上がりであった。
いずれの料理もガッツリタイ料理なのかと言われるとちょっと違うという印象はあるが、味わい的には大満足であった。
特に「Spicy Pork Bones Soup」と「Fried Streaky Pork with special sauce」は必食メニュー。
なお、それぞれの料理はお願いをすればー辛さ抜き、もしくは辛味を別盛りにしてもらえるので、本場タイの辛さに慣れないうちは辛味を抜いて別盛りにしてもらうのがオススメ。
場所がかなりマニアックではあるが、チェンマイ訪問時に時間があれば定期的に向かってみたい店であった。
「Jok CNX」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます
จ๊อก ซีเอ็นเอ๊กซ์ (タイ料理 / チェンマイ)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
Leave a Reply