
名前:Khao Soi Lamduan Iconsiam
場所:Icon, Khwaeng Khlong Ton Sai, Khet Khlong San, Krung Thep Maha Nakhon 10600
地図はこちらからどうぞ
交通手段:BTS チャルンナコーン駅直結
営業時間:6:00~22:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=大型ショッピングモール・アイコンサイアムに出店しているチェンマイの有名カオソーイ専門店
外部リンク:Khao Soi Lamduan Iconsiamの食べログページへのリンク
備忘録:
(2025/04/07記載)
2024年11月上旬にバンコクを訪れた際の夕食として利用。
この日はアイコンサイアム近くにホテルに滞在しており、ホテルのラウンジのカクテルタイムである程度お腹が満たされていたこともあり、がっつりとした夕食は食べられないものの折角バンコクにいるのだからということで何か軽く食べられるものがないかをチェック。
すると、バンコクではなく北部のチェンマイの名物料理であるカオソーイのお店があるということで行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所はアイコンサイアムという大きなショッピングモールの中となる。
こちらのショッピングモールはブランドショップやレストランなど数多く出店しているが、今回お目当てのこちらのお店は地上階(GF)の様々なレストランが出店しているエリアにある。
日本のショッピングモールと違い、フロア案内があまり多く設置されておらず初めての場合だとなかなか見つけにくいが、その際はチャオプラヤ川の入り口から入ると比較的探しやすい。
なお、色々なネット情報では「店の前にある人力車が目印」と書かれていることが多いが、2024/11時点では店の前に人力車はなかった。
「The Curry Noodles(Khao Soi)」と書かれた店の看板が目印となるので要注意。
こちらが店舗外観。
ショッピングモール内にあるお店となり、いわゆるレストランタイプではなく店の外にも席があるフードコートに近いような印象の店。
<混雑状況・店内の様子は?>
この日は平日ながら金曜日の20時過ぎに店舗に到着。
アイコンサイアム内はかなり混雑しており待ちを覚悟で店に向かったが、店内には4名掛けのテーブルが6卓程度、トータルキャパは30席弱という感じだが、そのうちの半分が埋まっているというような印象。
ただ、我々が入店後も客入りは途絶えず、20時半頃で8割くらいの席が埋まるという感じであった。
店の外の席も自由に使えるので、時間帯をそこまで気にせずとも普通に利用できるというような感じであった。
こちらが店内の雰囲気。
木のテーブルが置かれておりレストランとまではいかないが、フードコートのような雑多な雰囲気ではなく普通に食事を楽しめるというような雰囲気。
<オススメのメニューは?>
こちらの店はカオソーイの有名店ということで、推しメニューは当然カオソーイ。
そのカオソーイだが入っている具材が鶏肉であったり豚肉であったりと色々なバージョンがあり、それに応じて金額も異なる。
また、カオソーイのほかにもチェンマイ名物のレモングラスがガッツリ効いたソーセージであったりサテーであったりと色々なメニューが用意されている。
単品メニューだけでなくセットメニューもあるので、普通にしっかりと食事を済ませることも可能。
今回は既にお腹はある程度満たされているということもあったので、お目当ての「チキンカオソーイ(99バーツ)」をオーダー。
流石にそれだけでは少し足りないのでチェンマイエリアで有名なスパイシーなソーセージである「サイウア(100バーツ)」もオーダーした。
こちらがメニュー。
オーダーはレジでスタッフの方に声をかけてオーダーする。
メニューは英語表記もされており、かつ写真も併せて掲載されているのでなんとなくのイメージはつけやすい。
オーダーしてから5分程度で料理が提供された。
こちらが「カオソーイ」。
見るからにカレーの色をしたスープの上には揚げ麺が添えられ鶏肉の塊とネギが添えられている定番スタイルのもの。
その下には平打ちのフェトチーネ状の平打ち麺が入っている。
スープはしっかりとココナッツの味わいを感じられるもので、辛さは控えめ。
味わいも濃厚で、麺にもその味がしっかりと絡む。
鶏肉も柔らかく、しっかりとスパイスで味付けがされたもの。
美味しく頂けるカオソーイではあるが、そこまで特徴的というわけではなく、いわゆるフードコートで食べられる食事という印象。
そしてこちらが「サイウア」。
肉の粒感をしっかりと感じられるソーセージはレモングラスの風味がたっぷりと感じられる。
いわゆる普通に食べるソーセージとは異なり、ドライソーセージ的な食感でビールが進む味わい。
ただ、本場のチェンマイで食べたようなガッツリとした辛味があるものではなく、万人受けするような味わいとなっていた。
<まとめ>
今回は2名でお目当ての「カオソーイ」とつまみに「サイウア」をオーダーしてトータル200バーツ(約1000円)。
いずれの料理も日本で食べるタイ料理と比較すればもちろん美味しくコスパもよい。
カオソーイのスープはしっかりとココナッツの味わいを感じられるもので、辛さは控えめ。
味わいも濃厚で、麺にもその味がしっかりと絡む。
鶏肉も柔らかく、しっかりとスパイスで味付けがされたもの。
そして「サイウア」肉の粒感をしっかりと感じられるソーセージはレモングラスの風味がたっぷりと感じられる。
いわゆる普通に食べるソーセージとは異なり、ドライソーセージ的な食感でビールが進む味わい。
とはいえ、期待値が高すぎたのか、それともフードコートということでチェンマイの店と材料や作り方が違うのか、そこまでの感動がなかったのが正直なところ。
アイコンサイアムで買い物をしたついでに食べるというシチュエーションであれば選択肢に入ってくるが、わざわざこの店だけを目当てにここまでくるかと言われるとそこまでではない。
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Khao Soi Lamduan (タイ料理 / スラサック / チャオプラヤー川)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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