ミレニアムヒルトンバンコク宿泊記 (2024/11)=客室編=


名前ミレニアムヒルトンバンコク

場所:123 Charoen Nakhon Rd, Khlong Ton Sai, Khlong San, Bangkok 10600
地図はこちらからどうぞ

交通手段:BTS チャルンナコーン駅 徒歩3分

また行きたい度:=☆☆☆=チャオプラヤ川沿いの巨大ショッピングモール横にあるビジネス滞在メインの老舗のヒルトン

外部リンクミレニアムヒルトンバンコクの公式ページへのリンク

備忘録

(2025/02/03記載)
2024年11月上旬、バンコク周辺のヒルトンブランドホテルをホッピングした際の滞在先としてセレクト。
今回は到着後にパタヤに向かい、その後バンコクに戻ってきたのだが、バンコク滞在に当たってはコンラッドやウォルドーフを検討。
コンラッドバンコクは既に滞在したことがあったのでウォルドーフの滞在は決まっていたのだが、折角ならばということでウォルドーフの滞在日数を短くしてこちらのヒルトンブランドのホテルにも宿泊することにした。

こちらのホテルはチャオプラヤ川のほとりにある大規模商業施設である「アイコンサイアム」のすぐ横に位置している。
客室タイプとしては大きく分けるとデラックス・プレミア・エグゼクティブ・スイートの4カテゴリーとなり、多くのヒルトンブランドと同じようなカテゴリー分けとなっている。
それぞれの客室はベッドタイプによりキングもしくはツインの2種類があり、エグゼクティブ以上になると部屋からパノラマビューを楽しめる「パノラミック」タイプの部屋もあるよう。
なお、デラックス・プレミア・エグゼクティブいずれも客室の広さは変わらず34平米となっており、違いは基本的には客室の位置する階層(エグゼクティブについては客室内の設備が若干アップグレードされる)となっている。
ダイヤモンド会員の特典としてどのタイプの部屋で予約してもラウンジアクセスは付いているので、今回は「プレミアムルーム」にてブッキングをした。

チェックイン時に「本日は満室となっており客室の無料アップグレードは不可」との案内を受けた。
これまで幾度となく国内・外のヒルトン系ホテルに宿泊してきたが、アップグレード無しは初めての経験。
聞くところによると、丁度宿泊する期間で何かの大規模なカンファレンスが開催されていたようで、その関係で満室との事らしいが…。
結果的にアサインされたのは予約していた客室クラスと同様の部屋、17階の1707号室であった。
建物が31階建てであることを考えると、中層階のアサインとなった。


客室への移動はエレベーター内にあるセンサーにルームキーをかざす必要がある。


エレベーターホールから客室に向かうが、明るめの色でまとめられた上品な雰囲気となっているのだが、何となくデザインに古さを感じる。


こちらがホテルの見取り図。
建物は長方形のスタンダードな形。
中央に通路がありエレベーターホールは建物中央部となる。
建物自体がそこまで大きくはないので端の部屋をアサインされてもそこまで苦にならない。


こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。


こちらが客室エリアの写真。
200センチのキングベッドが入っているが、客室が34平米とそれなりにゆとりがあるので窮屈感は無い。


窓は腰高となっているがワイドタイプなのでそれなりの眺望が得られる。


なお、今回アサインされた部屋はチャオプラヤ川に近い側の客室ということもあって、リバービューを楽しめる。


こちらは窓側からの写真。
作業用テーブルやトランクを置けるような台も準備されているが、テレビが壁掛け式になっていたりミニバーの場所もうまくアレンジされていることもあって、窮屈感はない。


なお、枕元にはベッドサイドテーブルがあり、コンセントもインターナショナルタイプが用意されているので枕元でのスマホの充電も可能。


作業用テーブルだがパソコンを広げて作業するには十分なスペースが確保されている。
コンセントもインターナショナルタイプのものが2口用意されているので、PCやスマホの充電には困らない。


窓側にはオットマンが置かれているが、やはり34平米という客室のサイズ感からすると若干無理矢理感はある。
また、スペースの都合もあってかコーヒーテーブルも準備されてない。


ミニバーはベッドと水回りの間という少し特殊な場所にある。


無料の水やお茶が用意されているが、コーヒーはドリップタイプではなくインスタントタイプなのが少し残念。


一方のミニバーはなかなか充実している。


ビールは150バーツ(750円程度)とホテルの価格といったところ。

水回りはトイレも含めて一つのエリアに配されているユニットタイプではあるが、シャワーブースとバスタブが別になっておりゆったりとしたスペースになっている。


こちらが水回りエリア。
入ると右側が一面洗面エリアとなっており、その奥にはシャワーブースがある。


洗面エリアはボウルは単体ではあるものの全面が鏡張りとなっており広々と使える。


こちらはアメニティー類。
歯ブラシなどの最低限度のものが用意されている。


その横にあるシャワーブースとバスタブはガラスで区切られた簡易タイプ。
とは言え、シャワーブースが別に設けられているのはありがたい。


そのシャワーブースの奥にトイレが設置されている。
水回りは一つの部屋となっているため、広々とは使えるものの、トイレと洗面エリアの同時利用は出来ない。


シャンプー類はヒルトン系定番の「クラブツリー&イヴリン(Crabtree&Evelyn’)」のもの。
香りは外資系ラグジュアリーホテルでよく見かけるウッディー感を感じられるタイプのもの。
爽やかなウッディー感のあるタイプで個人的にはなかなか好みであった。
シャンプー単体だと洗いあがりは若干キシみがあるが、コンディショナーも合わせて使えば全く問題なし。

34平米とそれなりの広さは確保されており、シャワーブースとバスタブが別になっていたりと快適な滞在が出来ることは間違いない。
しかしながら、開業が2006年と20年近くが経過していることもあって、全体的にヒルトンらしい洗練された雰囲気ではなくなってきていることと、そもそもバンコクの中心地であるサイアムなどからは離れた場所ということもあって、観光で利用する際には観光する先がこちらのホテルの周辺であれば便利ではあるものの、全体的なバランスを考えると少々使いずらい立地ではあるかも知れない。

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