コンラッド バンコク宿泊記 (2023/12)=客室編その2=


名前コンラッド バンコク

場所:87/3 Witthayu Rd, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
地図はこちらからどうぞ

交通手段:スワンナプーム国際空港から車で約40分

また行きたい度:=☆☆☆☆=バンコクのビジネスエリアに位置する風格あるタイオリエンタルなラグジュアリーホテル

外部リンクコンラッド バンコクの公式ページへのリンク

備忘録

(2024/01/20記載)
2023年12月にバンコクを訪れた際に滞在した。
最近はヒルトンのダイヤモンド資格を取得したこともあって国内外問わずヒルトン系のホテルに宿泊する機会が多く、今回は国内で宿泊すると普通に一泊6万円以上するヒルトンブランドの中でもラグジュアリーホテルのカテゴリーになっているこちらのホテルに宿泊してみる事にした。

客室編その1のインプレはこちらで掲載。

ラウンジ編のインプレはこちらで掲載。

朝食編その1のインプレはこちらで掲載。

朝食編その2のインプレはこちらで掲載。

こちらのホテルは大きくプレミアム・グランドプレミア・エグゼクティブ・スイートの4クラス制に客室が分かれている。
スイートはさらにエグゼクティブ・テラス・コンラッド・コンラッドプレミアム・プレジデンシャルの5種類に分かれており、最低でも71平米、最大で238平米というとんでもないサイズ感となっている。
スイートを除く3クラスは広さが41平米のプレミアムとエグゼクティブ、53平米のグランドプレミアムの2種類となっており、エグゼクティブタイプはラウンジアクセスが付いた部屋となっている。
なお、予約上は若干の追加料金を払いそれぞれホテル上層階を指定できる予約クラスもあるので、トータル6種類のブッキングクラスがあるよう。
ダイヤモンド会員の特典としてどのタイプの部屋で予約してもラウンジアクセスは付いているので、今回は一番下の「プレミアムルーム」にてブッキングをした。


こちらがホテル外観。
ホテルは単独の建物ではなく、近くにある複合施設のビル「All seasons place」の一角にある。
こちらはメインの道路からの写真となっており、ホテルの建物は一番奥となる。


50メートルほど奥に進んでいくとホテルの建物に到着。
外観はそこまで派手さはない。


メイントランスを抜けてホテル内に入るとロビーエリアは吹き抜けとなっている。
石張りをベースとしたシックながら洗練された高級感のある雰囲気。


その左側にはレセプションがある。
比較的大きなホテルの割にはレセプションが3か所のみとこぢんまりとした感じになっており、チェックインが集中する15時頃は列ができるほど。

今回は深夜便でバンコク入りをしたこともあって、ホテル到着は朝6時過ぎとなった。
タイミングが良いとそのままチェックインが出来るようだが、流石に休日前(かつタイの三連休とも被っていたよう)ということもあってアーリーチェックインは不可。
ただし、部屋は53平米のグランドプレミアムルームにアップグレードされるということで観光をして13時半頃にエグゼクティブラウンジでチェックイン。
15時過ぎまでには部屋が用意されると言われお茶をして待っていたが全く用意される気配が無く16時。
すると、「部屋の用意が出来るまで寛いで頂くために別の部屋を用意しましたのでどうぞそちらへ」ということで、一旦別の部屋でくつろぎ、その後改めてエグゼクティブラウンジでチェックイン。
アサインされたのは23階の2325号室のグランドプレミアムルームであった。


客室への移動はエレベーター内にあるセンサーにルームキーをかざす必要がある。


エレベーターホールから客室に向かうが、アースカラーをベースとした色使いとなっており、いたるところに鏡が張られていることもあってか、実際よりも広く感じられる。


こちらがホテルの見取り図。
建物は長方形のスタンダードな形。
中央にエレベーターホールがあり、客室への通路は建物をぐるっと囲むような形になっている。
それもあってか方向感覚がつかみにくく、客室までのルートを間違うこともしばしば。
なお、こちらのホテルは客室の配列に特徴があり、角部屋は2面にガラスがあるタイプとなっており開放感がある。


こちらは客室入口からの写真。
角部屋ということもあって、入口は通路上になっており、すぐには客室内を見られないような造りになっている。


通路を抜けていくと、かなり広くスペースを取ったクローゼットエリアがある。
こちらには中型サイズのトランクを2つ置ける棚などがあり、収納力も抜群。


こちらが客室エリアの写真。
53平米ということで、120センチ程度のセミダブルベッドが2台置かれていても流石に余裕がある。
また、2面が掃き出しの窓となっており、通常の部屋よりも開放感は抜群。


また、夜になるとターンダウンサービスがある。
部屋に滞在している場合でもチャイムを鳴らしてターンダウンサービスの確認及び水やアメニティーなどの確認を行ってくれるのはさすが。


ターンダウンサービスと共に可愛らしいゾウのぬいぐるみもベッドの上に置かれる。


こちらは窓からの景色。
今回アサインされた部屋は丁度周辺には高層ビルが無く、非常に抜けた眺望となっている。
遠くに見えるビル群が何となく新宿や池袋を連想させる。


こちらは窓側からの写真。
かなり広々とした造りになっており、ゆったりと過ごすことが出来る。
作業用テーブルは専用の物は置かれておらず、普通にお茶をしたり軽く食事が出来るテーブルが窓際に置かれている。
だがパソコンを広げて作業するには十分なスペースが確保されており、椅子はハーマンミラーのアーロンチェアーというこだわりよう。
コンセントもインターナショナルタイプのものが壁に設置されているので充電しながらの作業も可能。


今回はツインということで、中央にはベッドサイドテーブルが置かれている。
こちらの部屋はベッドサイドテーブルにて室内の照明のコントロールが可能となっており、かつインターナショナルタイプのコンセントも準備されている。


ミニバーコーナーにはチリの「Brisa」が赤白準備されておりお値段はなんと2500バーツ(約10000円)!
日本で購入すると1000円程度のワインなので、ホテルでの提供ということを考慮してもタイでのワイン相場がいかに高いかが分かる。


こちらは無料のコーヒーや紅茶類。


また、海外のホテルらしくその他のミニバーアイテムもそれなりに充実している。


グラス類もワイングラス含めて複数種準備されている。


また、デフォルトでティープレッサーまで準備されている。


さてソファーだが、2名が利用できるソファーが入口側に置かれている。
コーヒーテーブルも合わせて準備されているので、窓側のテーブル含めて2か所で寛ぐ事が可能。


テーブルの上にはダイヤモンド会員用のウェルカムギフトとして、水(スティルとスパークリング)、コンラッド特製のココナッツチップス、フルーツが準備されておりかなり充実している。

さてその水回りだが、こちらはかなりスペースをゆったりと使った造りになっている。


こちらが水回りエリア。
客室エリアから切り離された場所にあり、水回りエリアからも外の景色を臨む事が出来る。
正面には洗面台が、その左にはバスタブ、そして右側手前にはシャワーブースが、右側奥にはトイレが配されている。


こちらがシャワーブース。
かなり広く作られておりゆったりと使う事が出来る。


バスタブは独立した大きめのものがおしゃれに置かれている。
また、バスタブの横は窓になっているので、湯舟に浸かりながら外の景色を楽しむことも可能。


トイレは洗面エリア奥の右側に配されている。
個室タイプではなく扉は無いので洗面エリアとトイレの同時利用は不可。
但し、こちらのタイプの部屋だけはウォッシュレットが装備されている。


シャンプー類はBYREDO(バイレード)のものボトルタイプのものが準備されていた。
こちらはヨーロッパのブランドのようで、フレグランスやボディーケア用品を中心に展開しているブランドのよう。
その中の「Mojave Ghost」というラインのものが準備されており、香りはウッド系を中心とした上品なもの。
フレグランス系のボディーケアという感じで、洗い終わったあとにもその上品な香りが香水をまとっているかのように感じられる。
また、シャンプーはきしみも少なく、通常使っているこだわりのシャンプー類が無ければこちらのシャンプーでも全く問題無し。
ネット経由の通常購入も出来るようだが、価格はかなり高額。


その他のアメニティーも歯ブラシ、カミソリ、ヘアブラシ等十分に準備されている。

こちらの部屋はスイートを除くと一番広い部屋タイプということで、2面がガラス張りになっていたり水回りが広くゆったりと過ごせるようになっていたりと、スタンダードタイプの部屋と比較するとさすがに快適に過ごすことが出来る。
また、水回りが独立になっていることもあって、スタンダードタイプの部屋のように利用するたびに客室との間のカーテンを開け閉めする必要が無いて点や、ベッドサイドテーブルにもコンセントが準備されている点など、細かい点ではあるが非常に使い勝手よい印象であった。
スタンダードの客室とは金額差が5000円程度ということで、予算に余裕があれば是非ともこちらのグランドプレミアムタイプの部屋に宿泊したいところ。

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