名前:登竜門
場所:〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地2-11-16
地図はこちらからどうぞ
交通手段:ゆいレール 美栄橋駅 徒歩5分
営業時間:11:30~翌02:00 毎週日曜日
また行きたい度:=☆☆☆=製麺所の経営母体が提供する3種類のこだわりの自家製麺とピリ辛麻辣な濃厚甘味噌スープが美味しい担々麺専門店
外部リンク:登竜門の食べログページへのリンク
備忘録:
(2024/12/27記載)
2024年9月下旬の平日のランチとして利用。
美栄橋エリアのランチ、特に沖縄そばは良い感じで行き尽くしていることもあって、最近は沖縄そば以外のランチにもチャレンジ。
そのうちの一つのお店がこちら。
こちらの店は担々麺専門店であるが、経営母体は自家製麺の製麺所のようで豊見城市には沖縄そば専門店も出店しているよう。
<お店の場所はどこ?>
店舗は公共交通機関だとゆいレールの美栄橋から5分程度とそこまで遠くない。
改札を出て左側にある出入口2の階段を降り、目の前の交差点を駅と反対側に渡りゆいレールを右手に見ながら県庁前方向に川沿いを300メートルほど進む。
橋のある交差点(久茂地橋)を右折するとすぐのところに店舗がある。
なお、こちらの店舗の斜向かいには爆盛り定食で有名な「いちぎん食堂」がある。
こちらが店舗外観。
煌びやかなビルの1Fに店舗はあり、大きな看板も出ているので、目の前を通れば見逃すことはまずない。
<混雑状況・店内の様子は?>
利用したのは平日の開店時刻とほぼ同じ11時半過ぎ。
開店してから5分程しか経過していなかったが、既に2名の先客あり。
店内は2名のテーブル席が5卓、カウンター席が5席と15席程度のこぢんまりとしたキャパ。
ただ、席と席の間は比較的ゆったり目に取られており、ラーメン店というよりは雰囲気の良い定食屋さんというような感じ。
食事を終えた12時過ぎになると地元の常連もちょこちょこと入店してくるが、それでも満席になるような感じではなかったので、平日であればどの時間帯に行っても待つことはなさそう。
こちらが店内の雰囲気。
コンクリート打ちっ放しという感じまでいかないが比較的無機質な雰囲気。
<オススメのメニューは?>
こちらの店は担々麺専門店ということで、推しメニューは当然担々麺。
その担々麺は普通の汁ありと汁無し、そして冷やしから選ぶことが出来る。
その他には塩ラーメンや醤油ラーメン、そして変わりネタだと醤油ラーメンもあったりと、なかなか種類は豊富。
トッピングはいわゆるラーメン店で提供されているものは一通り揃っているという感じだが、面白いところだと沖縄らしく「泡盛」が提供されていたり、経営母体が製麺店ということもあって「生麺1Kg」単位でも販売されている。
今回は素直に推しの「濃厚担々麺(950円)」をオーダー。
麺は太麺・平打ち・細麺の3種類から選択可能だったので、今回は「平打ち麺」をセレクト。
それぞれの相性の良し悪しを表で示しているので、迷ったときには参考にするもよし。
なお、ランチタイムはサービスで麺大盛り・小ライス・黒ゴマプリン・杏仁豆腐から好きなものを1つ選べるので、今回は定番のおじやを楽しむべく「小ライス」をお願いした。
こちらが券売機。
店内入って左側に設置されている。
ボタンが多く若干見ずらさはあるが、上の方がラーメン、中段がトッピング・サイドメニュー、そして下段がドリンク類となっている。
麺は3種類から選択可能。
それぞれの特徴も書かれているので、特徴を見たうえで選ぶことが出来る。
テーブルには醤油などの調味料に加えて、担々麺用の山椒も置いてあるので、痺れが足りないときには好みで追加も可能。
オーダーをしてから待つこと5分程度で着丼。
こちらが「濃厚担々麺」。
赤いラー油が浮いたしっかりと辛そうなスープの上にはほうれん草とネギ、挽肉ペーストと干しエビが乗せられている。
まずはスープから頂くが、見た目通りに辛さはしっかりとある。
激辛というレベルではなく美味しく食べられる辛さだが、辛さよりは痺れの方が強めという印象。
担々麺のスープというと胡麻ペーストでトロみがあるようなタイプが多いが、こちらはサラサラタイプ。
ただ、それでも味わいは濃厚で、特に挽肉ペーストの甘めの味噌の味わいがしっかりと効いており、どちらかというとナッツや胡麻感は控えめという印象。
そのひき肉ペーストだが、挽肉というより、肉を包丁で叩いたようなサイズ感でかなり大きめ。
合わせる麺は平打ち麺をセレクト。
平打ちというと文字通りきしめんのようなものを想像するが、こちらの平打ちは細麺を少し平たくしたような感じで厚みがあるやや縮れタイプ。
プチプチとした独特の食感で、濃厚でしっかりとした辛さのあるスープに負けない。
そして麺を食べてスープだけになった段階で、定番のご飯ダイブ。
濃厚なスープとご飯の相性は抜群で外さない美味しさ。
<まとめ>
今回オーダーした「濃厚担々麺」は赤いラー油が浮いたしっかりと辛そうなスープの上にはほうれん草とネギ、挽肉ペーストと干しエビが乗せられており、そのスープは見た目通りに辛さはしっかりとある。
美味しく食べられるレベルにしっかりと辛いが、辛さよりは痺れの方が強めという印象。
また、担々麺のスープというと胡麻ペーストの味わいがガッツリと効いたものが多いなか、こちらのスープは挽肉ペーストの甘めの味噌の味わいがしっかりと効いており濃厚で、どちらかというとナッツや胡麻感は控えめという印象。
製麺所が経営母体ということで麺は3種類から選べるが、今回は平打ち麺をセレクト。
細麺を少し平たくしたような感じで厚みがあるやや縮れタイプの麺はプチプチとした独特の食感で、濃厚でしっかりとした辛さのあるスープに負けない。
沖縄そばやチャンプルー系の定食をランチに選択する事が多いなか、変わりダネとしてこちらの担々麺をセレクトしてみたが、味わいのレベルとしてはなかなか。
ただ、滞在期間が限られている観光客というよりは、地元の人のランチセレクションの中の一つという使い方の方が良いのかも知れない。
「登竜門」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます
Leave a Reply