我部祖河食堂 前島58号店 (2024/11)


名前我部祖河食堂 前島58号店

場所:〒900-0016 沖縄県那覇市前島3-3-3
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール線 美栄橋駅 徒歩8分

営業時間:11:30~20:30 無休

また行きたい度:=☆☆☆=ホロホロ食感のソーキを山盛り楽しめる「元祖ソーキそば」が美味しい沖縄そばチェーン店

外部リンク我部祖河食堂の公式HPへのリンク

備忘録

(2025/01/17記載)
2024年11月中旬の平日のランチとして利用。
最近は那覇に滞在しても時間の都合上、そして候補のお店が少なくなってきていることもありなかなかランチに沖縄そばを食べられなくなってきた。
そんなこともあり、久しぶりに沖縄そばが食べたくなったので、少ないお店ストックの中の1つであるこちらのお店に行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
店舗は公共交通機関だとゆいレールの美栄橋から8分程度のところとなる。
改札を出て左側にある出入口2の階段を降り、目の前の交差点を駅と反対側に渡り川沿いを200メートルほど進む。
左手にリッチモンドホテルのある信号のある大きな交差点(前島)をそのまま川沿いに渡り、ファミリーマートを右折し大通り沿いに泊ふ頭旅客ターミナルビル(通称とまりん)方面に進み、二つ目のT字路を左折すると、その先すぐ右手に店舗がある。
なお、店舗前大通り側にはコインパーキングもあるので、車での来店も問題なし。


こちらが店舗外観。
店先に看板が出ているので見逃すことはない。
何となく居酒屋という感じの雰囲気。

<混雑状況・店内の様子は?>
利用したのは平日の12時過ぎ。
平日とはいえお昼時であったので混雑を懸念したが、2名もしくは4名掛けのテーブル席が10席程度、カウンター席が3席のトータルキャパ40席程度の店内は7割くらいの客入り。
観光客もそれなりに多いが、場所柄か地元客もそれなりにいるような印象。
店内は木をベースに落ち着いた雰囲気ではあるが、テーブル席は隣席との距離感が若干近い印象。
今回は店舗奥のカウンター席を利用したが、1名であればこちらの方がゆっくりと過ごせる。
その後も客の出入りはあるものの待客が出ることはなく、平日であればランチタイムに来ても待つことはなさそう。


こちらが店内の雰囲気。
落ち着いた雰囲気ではあるが、若干窮屈感はある。


店舗奥には厨房の前にカウンター席がある。

<オススメのメニューは?>
こちらの店は沖縄そば専門店ということで、メニューは沖縄そばが中心。
沖縄そば以外だと、野菜チャンプルー定食や焼きめしなどもあるので、そばの気分ではないときにはこれらのメニューをオーダー出来る。
メニューを見るとソーキそばに加えて、お店の名前の入った「我部祖河そば」というものありなかなか迷うところではあったが、初志貫徹で「そーきそば 大(970円)」をオーダー。
また、事前に調べてなかなか美味しそうだった「ほろほろソーキ飯(250円)」もオーダーした。


こちらがメニュー。
各種そばは写真とコメント入りなので、どのそばにどのようなトッピングが乗っているのかが分かりやすい。


そば以外にも定食メニューも用意されている。

オーダーをしてから待つこと10分程度で着丼。


こちらが「ソーキそば」。
少し色が濃いめのスープの上には大きなソーキが鎮座。
刻みネギがトッピングされているシンプルながらソーキの存在感がしっかりと感じられる。

まずはスープから頂くが、スープそのものが比較的控えめな味付けという印象。
沖縄そばのスープで特徴的なカツオのカエシもガッツリとしたものではなく、かと言って獣感が強めかというとそうでもない。
良くも悪くも沖縄そば感は控えめで、全体的に優しい味わいのスープ。

一方、ソーキは見た目通りの迫力で、2~3口サイズのかなり大き目のものが4つ乗っている。
少し甘口の醤油系のつけダレでしっかりと味付けされており、食感もホロホロ。
万人受けする味わいのソーキが4つも乗っていて値段は1000円以下というのはなかなかお得な価格設定。


合わせる麺は平打ちのやや縮れタイプ。
湯通ししてあるいわゆる一般的な沖縄そば。
今回は大をオーダーしたがそばのボリューム感としては並程度。


こちらは別途オーダーした「ほろほろソーキ飯」。
その名の通り、身をほぐしたソーキがご飯の上に乗せられたもの。
脂身が多めのソーキはご飯との相性は抜群なのだが、ご飯の量がデフォルトでかなり多めということもあり、気持ちソーキの量が足りないという印象。
食べる前にしっかりと混ぜた方が最後の方でソーキ不足にならないで済みそう。

<まとめ>
沖縄そばというとカツオのダシをしっかりと感じられるクリアなスープというイメージがあるのだが、こちらのスープ比較的控えめな味付けという印象。
沖縄そばのスープで特徴的なカツオのカエシもガッツリとしたものではなく、かと言って獣感が強めかというとそうでもない。
良くも悪くも沖縄そば感は控えめで、全体的に優しい味わいのスープなのでインパクトは少な目。
合わせる麺は平打ちのやや縮れタイプで湯通ししてあるいわゆる一般的な沖縄そば。
沖縄そばだけを見るといたって普通の沖縄そばという印象なのだが、ソーキは2~3口サイズのかなり大き目のものが4つ乗っている。
少し甘口の醤油系のつけダレでしっかりと味付けされており、食感もホロホロ。
万人受けする味わいのソーキが4つも乗っていて値段は1000円以下というのはなかなかお得な価格設定。
サイドメニューでオーダーした「ほろほろソーキ飯」は身をほぐしたソーキがご飯の上に乗せられたもの。
脂身が多めのソーキはご飯との相性は抜群なのだが、ご飯の量がデフォルトでかなり多めということもあり、気持ちソーキの量が足りないという印象。
ボリューム感あるソーキをたっぷりと楽しみたいときに来たくなる沖縄そばの店。

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我部祖河食堂 前島58号店沖縄そば / 美栄橋駅県庁前駅牧志駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3

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