ホテルアクアチッタナハ宿泊記 (2024/12) =朝食編=


名前ホテルアクアチッタナハ

場所:〒900-0016 沖縄県那覇市前島3-2-20
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール 美栄橋駅 徒歩6分

また行きたい度:=☆☆☆=観光もリゾート気分も楽しめるシースループールを併設した都市型リゾートビジネスホテル

外部リンクホテルアクアチッタナハの公式ページへのリンク

備忘録

(2025/01/18記載)
2024年12月中旬の休日に所要で宿泊した。
最近は那覇宿泊の際の定宿が出来たためそれ以外のホテルへの宿泊機会がめっきりと減ってしまったが、それもあって那覇エリアの新規ビジネスホテルの開拓が出来ず。
たまには気分転換にと色々なホテルを検索していると、朝食がウリで屋上プールを併設しているというこちらのホテルを発見。
調べてみると朝食付きでもそこまで高いという金額ではなかったので、新規開拓とウワサの朝食を試すべく宿泊してみることにした。

客室編のインプレはこちらで掲載。

施設編のインプレはこちらで掲載。

今回こちらのホテルに宿泊した目的の一つは朝食だったので朝食付きプランで予約をした。
朝食はホテル到着後に追加も可能、かつ宿泊者でなくと共利用が可能となっており大人が2300円とビジネスホテルにしては若干高めの価格設定。
また、朝食付きプランで予約しても特に割引にはならず、単純に単品で追加した時と同様の2300円が宿泊代に上乗せとなる。


朝食会場はホテル1Fとなる。
こちらのホテルは1Fがラウンジ兼朝食会場となっており、ラウンジエリアは24時間開放されている。
写真手前側がラウンジエリアで奥側にビュッフェエリアがあり、朝食時間になるとワンフロア全てのエリアが開放される。
朝食会場は8時を過ぎたあたりからそれなりに混雑をするが、今回は平日だったこともあり待ちが出るような状況ではなかった。
が、休日はうまく時間帯を選ばないと待つか、大混雑したビュッフェコーナで料理を取るのに苦労するかも知れない。

朝食はホテル自らが宣伝しているだけあって、ビジネスホテルにしてはなかなかの充実度。
朝食会場の手前側からピザやパン、サラダ・冷菜、温菜やライブクッキング、そしてスイーツやドリンクとビュッフェエリアが用意されている。


入口付近ではピザやフレンチトーストなどが提供されている。


その横にはパンコーナーがあり、こちらではクロワッサンやバゲット、ロールパンなど一通り揃っているという感じ。


こちらはその隣にあるサラダ・冷菜コーナー。


サラダは葉物含め5~6種類となかなか充実している。
また、沖縄らしくうみぶどうも用意されている。


その横にはハムなどの定番の冷菜に加えてマリネやオムレツなども用意されている。


そしてチーズコーナーでは種類はすくないもののそれぞれホールチーズから切り出したものが置かれていた。
通常はラグジュアリーホテルでもスライスされたものが置かれている事が多いので、こちらのホテルの食材への強いこだわりを感じる。


こちらはライブクッキングと温菜のエリア。


ライブクッキングコーナーでは日替わりの3種類のソースと3種類のパスタを自由に組み合わせてオーダー可能。
オーダー後にパスタを茹でて提供するというこだわりのスタイル。


温菜エリアには温野菜に加えてラフテーのパエリアや軟骨ソーキのトマト煮など、沖縄食材とイタリアンのコラボ料理が提供されている。


その他にも定番の玉子料理なども用意されている。


また、カレーやスープなども用意されている。


温野菜エリアの横にはセルフのしゃぶしゃぶエリアもある。
沖縄豚を使っているとの事で、料理の種類の充実度はかなり高い。


そして一番奥はスイーツやフルーツ、飲み物が提供されているエリアとなっている。


スイーツエリアもなかなか充実しており、ティラミスやプリンなどの6種類に加えてドーナツも用意されている。


フルーツはライチやブドウ、キウイなどのフレッシュフルーツが提供されており、その横ではセルフサービスのクレープも用意されている。


ドリンクコーナーではコーヒーやソフトドリンクに加えて、朝から赤白のワインが提供されている。
流石にビジネスホテルクラスで朝からワインが提供されているのには驚いた。


定番のサラダプレートから。
うみぶどうやムール貝のマリネがあったりと、ビジネスホテルの朝食ビュッフェとは思えないビジュアル。


サラダ専用のボウルもあったので、改めてうみぶどうサラダで楽しんでみた。
うみぶどう用シークワーサーポン酢をかけて楽しむと、うみぶどうの塩味もありいくらでもサラダが食べられてしまう。


こちらがオーダー方式のパスタ。
日替わりの3種類のソースから「鮭のパセリバター」をセレクト、パスタはリングイネでオーダーしたもの。
やはり茹でたてのパスタを食べられるのは嬉しい。


ピザは2種類用意されており、その中のマルゲリータをセレクト。
こちらは焼きたてではないこともあって若干チーズが固まってしまってはいるが、それでもビジネスホテルの朝食という意味ではレベルは高い。


カレーは辛さはほぼ無く誰でも食べられるもの。
スパイス感はそこそこあるが、豆入りでマイルドなダルカレーという印象。


折角なので「ラフテーのバレンシア風パエリア」を試してみたが、いわゆるパエリアの具がラフテーに変わったものという感じ。


イタリアンコラボメニューとして「軟骨ソーキのトマト煮」があったので試してみた、こちらは不思議と何の違和感もなくマッチ。
沖縄素材がイタリアンとコラボし、普通に赤ワインと合わせて楽しめそうな味わいであった。


そして締めにフレッシュフルーツを頂いた。
いわゆるフルーツではあるが、このようなフレッシュフレッシュフルーツを置いているビジネスホテルは少ないのでフルーツ好きには嬉しい。

事前にこちらのホテルの朝食がとても豪華という情報があったのでとりあえず朝食付きプランで試してみたが、想像以上の充実度であった。
まず、一般的なビジネスホテルと比較するとそもそもの料理数が多く、更には普通のビジネスホテルではありえないライブクッキングコーナーを併設していたりと、噂以上のレベルであった。
また、沖縄産豚を使ったしゃぶしゃぶやクレープなどのセルフサービスのコーナーもあったりと、ビジネスホテルの枠を超えたメニューの充実度と、食材そのもののレベルも非常に高い。
そして、沖縄食材がイタリアンとコラボしたメニューと飲み放題の赤・白ワインを合わせて朝からゆったりとリゾート感覚で過ごすことも出来るビュッフェとなっており、那覇界隈のビジネスホテルの朝食に絞ればトップに君臨すると言っても良いレベルであった。

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