ラッフルズホテル(Raffles Hotel)=施設編=


名前ラッフルズホテル(Raffles Hotel)

場所:1 Beach Road Singapore 189673
地図はこちらからどうぞ

交通手段:MRT City Hall駅 徒歩5分

また行きたい度:=☆☆☆☆☆=文句なしの五つ星!

外部リンクRaffles Hotelの公式ページへのリンク

備忘録

(2016/09/11追記)
・過去の投稿を整理
・表示フォーマットを変更


(2016/06/23記載)
2016年5月上旬に宿泊した際のレビュー。
客室のインプレはこちらで掲載。
朝食(Tiffin room)のインプレはこちらで掲載。

宿泊翌日はチェックアウト時間の12時を少し過ぎた時間帯にチェックアウト。
当たり前だが、施設の大きさの割には客室数を抑えているので、チェックアウトの時も混雑することは一切無し。

今回のシンガポール旅行の目的はこちらのホテルに泊まることなので、本当は宿泊中にロビーや館内を散策したかったのだが、部屋が素晴らしく全く散策する時間を取れなかった。
そこで、チェックアウト時に聞いてみるとチェックアウト後も自由に館内を出入りできるように鍵を貸してもらえるとのこと。
12時過ぎにチェックアウトをして、まずはロビー館の散策から。

こちらのホテル、宿泊客以外は客室はおろか、ロビーにすら入れないようになっているので、他のホテルと比べるととにかくロビーが静か。


こちらはロビー1Fからの眺め。
ロビーは3Fまで吹き抜けになっており、各階には自由にくつろげるスペースと客室がある。

まずは1Fをくまなく探索することにした。


こちらはロビー棟1F一番奥から入口を写した写真。
いたる所にふんだんに木を使っているのも優雅に感じさせる理由なのかもしれない。

そしていよいよ2Fへと向かうが中二階(階段の踊り場)からの眺めがまた素晴らしい。


ロビー奥側の階段1Fと2Fの間からロビー入口を見た写真。
優雅な中世貴族の邸宅を思わせるような雰囲気。
奥に見えるのは入口で、外にいるドアマンによって宿泊者か否かのチェックが行われる。

2F、3Fそれぞれ行ったが、各フロア共に1~2名程度がソファーでくつろいでいる程度で本当に利用者が少ない。
白を基調とした壁と、焦げ茶色の板張りの床、その上にカーペットがひかれており、様々な文化が融合した独特の雰囲気が心地よい。


こちらはロビー棟の2Fの様子。
写真には写っていないが、両サイドにも客室がある。


各階を結ぶ階段はこのような感じでとても味がある。
シックな焦げ茶色の木製の階段に絨毯が敷かれておりお洒落。


ロビー棟2Fからの写真。
3Fまでが吹き抜けで天上にある採光窓から光が降り注ぐ。


同じくロビー棟2Fからの写真。
ハイティーで有名なTiffin roomが見える。


こちらはロビー棟2Fから正面の車寄せを写した写真。
車寄せの部分が砂利というところにこだわりを感じる。


2Fに設置されている施設全体像の模型。
周囲には高層ビルが立ち並ぶが不思議とこのホテルがある一角だけ周囲の喧騒から遮断されている。


ロビー奥側2Fと3F階段側からの写真。
写真に誰一人写り込まない程、とにかく人が少ない。

そして、3Fに足を延ばすが、やはり人が居ない。
チェックアウト後ということも影響しているのかもしれないが、ロビー棟を探索した1時間余りで遭遇した宿泊客は僅か4名であった。


外からの光が差し込みとても明るい。
木張りの床やレトロな調度と相まってタイムスリップした気分になる。


ロビー棟の2F、3Fには計10室程度スイートがある。
このような環境なのでロビー棟に宿泊をしても部屋の外の音は全く気にならないはず。


ロビー棟3Fからの写真。
白を基調としており、とても上品で明るい。

その後、少し足を延ばしてプールを見に行くことに。
場所が少し分かりにくいが、3Fにあるスパを抜けていくと屋上にプールがある。


プールに行くにはこちらのスパを抜けて行く。
また、チェックアウト後に使えるシャワースペースはこちらにある。


こちらが屋上にあるプール。
決して近代的なイメージではなく、泳ぐというよりはプールサイドでゆっくり過ごすイメージ。


周囲には様々な高層ビルが建っており、なんとも不思議な感覚。
奥に見えるバーカウンターでは冷たい飲み物も楽しめる。

その後、再び館内に戻り客室棟を探索。


客室棟2Fからの眺め。
こちらの1Fは一般客も通り抜けできるスペースになっている。


客室棟2F部分。
屋外ではあるが、ピカピカに磨かれた木の床が印象的。


客室棟2Fの写真。
キレイに清掃・整理された廊下が気持ちいい。


広く作られた各客室前のスペース。
それにしても本当に人が少ない。

廊下も板張りで白い壁とのコントラストが素晴らしい。
各客室の前にはテーブルが置かれており、欧米人がビールを飲みながら読書をしていたりと、何かここだけ時間の流れ方が違う。

また、これまでラッフルズホテルを訪れた歴代の著名人の写真を飾ってあるスペースもあったりする。


ロビー棟と客室棟の間にあるフォトギャラリー。
ラッフルズホテルを訪れた歴代の有名人の写真が飾ってある。

宿泊中は24時間対応のバトラーサービスが電話一本でお茶の準備をしてくれたりする(もちろん無料)
事前にリクエストやホテルに宿泊する目的をメールでやり取りしておけば、可能な限りリクエストに答えてくれるところも魅力的。
実際、客室棟を散策している時にも、ハウスキーピングの担当者が「Happy Birthday」の手書きのメッセージやちょっとしたプレゼントを準備しているところも目にした。

その後、一旦ロビーの外に出て、正面右側にある宿泊者専用の中庭へ向かう。


こちらはロビー横に設置されているラッフルズホテルの施設全体像。
ロビーと客室棟以外の部分は一般利用客でも利用可能。


ここから向こうは宿泊者専用。
ルームキーで解錠しないと入れないようになっている。


宿泊者専用スペースの中庭。
庭の木や芝もキレイに手入れされている。
写真の右奥1Fに今回我々が宿泊した部屋がある。

シンガポールの中心地にありながら、ここまで人が少なく超一流のおもてなしでゆっくりと過ごせる場所はとても貴重。
また、チェックアウト後でもジムに併設されているシャワーコーナーを利用することが出来るので、深夜便で羽田に戻る前に汗を流すことも可能。
結論、このホテルは宿泊中は部屋での時間を優雅に過ごして、チェックアウトした後に鍵を借りて館内を散策するのがベストな宿泊方法であった。

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