セントレジス シンガポール宿泊記 (2024/03) =朝食編=


名前セントレジス シンガポール

場所:29 Tanglin Rd, Singapore 247911
地図はこちらからどうぞ

交通手段:MRT Orchard Boulevard駅から徒歩5分

また行きたい度:=☆☆☆☆☆=クラシカルで上質な客室とバトラーサービスが印象的なホスピタリティ溢れるラグジュアリーホテル

外部リンクセントレジス シンガポールの公式ページへのリンク

備忘録

(2024/05/28記載)
2024年3月下旬にシンガポールを訪れた際に利用した。
今回は久しぶりのシンガポール訪問ながら2泊3日と短期滞在。
現地から日本に戻る便は22時発の深夜便だったので、最終日はゆっくり部屋で滞在出来るようようなプランが無いかと考えていたところ、最近時々利用するアメックスプラチナの会員特典である「Fine Hotels + Resorts」対象のホテルからこちらのホテルを発見。
「Fine Hotels + Resorts」対象のホテルでは、公式サイトや旅行サイトの最安値より数%ほど高い金額ではあるものの、当日の空き状況次第ではあるがアーリーチェックイン・レイトチェックアウト・客室アップグレードの特典が受けられ、更に朝食無料提供、ホテルクレジット(多くの場合は$100)は確約という非常に魅力的なサービスを受けられるので、アメックス・プラチナホルダーであれば使わない理由はない。

客室編のインプレはこちらで掲載。

バー編のインプレはこちらで掲載。

今回はこちらの特典で朝食が無料になったので、贅沢でレベルが高いという噂の朝食を頂くことにした。


朝食はロビーフロアにある「The Astor Grill」で楽しむ事が出来る。


少し遅めの8時半に到着、月曜ではあったが先客が3組程並んでいた。
が、レストラン内が満席での待ちではなく、単純に案内待ちだったので間もなく席に案内された。


こちらがレストラン内の雰囲気。
3階分はあろうかという高さの吹き抜けと全面ガラス張りになっている窓は開放感がある。


座席は円卓や長方形のテーブルなど色々なタイプがあるが、その色使いや雰囲気は独特でオリエンタル。

席に着くと、こちらの朝食はハーフビュッフェスタイルであることを案内され、メインの料理はメニューから選ぶことを告げられた。


こちらがそのメニュー。
メニューは朝食ビュッフェ定番の玉子料理がメインだが、よくよく読んでみるとエビやロブスターを使ったソースや、キャビアのような見た目だがニシンの玉子を燻製して加工した「アブルーガ」などを使ったオムレツがあるのでそちらをオーダーしてみた。


ビュッフェエリアは面積としてはそこまで広くはないのだが、様々な料理がコンパクトに提供されており、写真で見るよりも料理の種類は豊富。


窓側のビュッフェコーナーでは温菜やライブクッキング、サラダやフルーツ、などのメインメニューを準備している。


こちらはサラダコーナー。
葉物の種類はそこまで充実していないが、逆にオリーブやハムなど、普通の朝食ビュッフェではあまり見かけないトッピング系が充実している。


いわゆる朝食ビュッフェの定番メニューであるソーセージやベーコンなどもしっかりと準備されている。
その奥にはホテルの朝食ビュッフェ定番の生ハムやスモークサーモンなどが複数種類用意されておりなかなかの充実度。


なお、生ハム類は専用のスライサー、イタリアのBerkel(ベルケル社)のものでスライスしているよう。


こちらは一見すると生野菜、フルーツコーナーに見えるが、好きな野菜やフルーツを選ぶと、その場でジューサーでジュースにしてもらえる。


その場で作ってもらえるフレッシュジュース以外にも色々なジュースが準備されていた。


生野菜以外のいわゆる調理されたサラダや、なぜかキムチも準備されていた。


こちらはスイーツコーナーの一角。
1つずつしっかりと器に入っており、氷で冷やされた状態で提供されていた。


また、お粥や点心などの中華系のメニューも種類は少ないながらもしっかりと準備されている。


こちらはライブクッキングコーナー。
卵料理はメインメニューとしてオーダーすることもあって、ライブクッキングではシンガポールらしく、麺類が準備されていた。


好きなトッピングを選び、使う麺を選ぶとスタッフの方がその場で調理してくれるスタイル。


窓から離れた手前側のエリアでは主にパン類を提供しているが、その種類は豊富。
いわゆる食パンの他にはデニッシュやロール、マフィンなど様々な種類が準備されている。


サラダ類をガッツリ食べるというスタイルの朝食ではなく、逆にオシャレな食材をキレイに盛り付けて上品に楽しむという何ともセントレジスらしい感じの品揃え。


温菜類やモッツァレラを使ったサラダなど、いずれもただ食材に火を入れて提供するだけでなく、しっかりとひと手間かけて提供されていることもあってその分味わいも満足度が高い。


こちらは小籠包とシウマイ。
一口サイズの食べやすいもので、いわゆる冷凍ものをレンジで温めて提供したものではないこともあって、肉の味わいなどをしっかりと楽しめる。


こちらがライブクッキングコーナーでオーダー出来る麺もの。
日本でいうところのつみれやエビ、キクラゲ、油揚げなど様々な具材を選んで麺は通常の半分の量でオーダー。
たっぷりの具材をしっかりとチキンのコクのあるスープと共に楽しめる、意外とボリューム感のある一品。

色々と料理を楽しんでいるとメインの玉子料理が提供された。


こちらが「Epicurean Omelet」。
直訳すると「食道楽のためのオムレツ」というなかなかのネーミング。
それもそのはず、ただのオムレツではなくエビやロブスターを使ったソースや、キャビアのような見た目のニシンの玉子を燻製して加工した「アブルーガ」などを贅沢に使ったもののようで、ビジュアルもなかなか。


濃厚なエビベースのソースをオムレツに惜しげもなくかけるが、その時点でエビの香りが辺りに広がる。
オムレツ自体には特にサプライズはないのだが、ソースとトッピングがサプライズなオムレツであった。


もう一つはシンプルに「Eggs Benedict」をオーダー。
いわゆるエッグベネディクトで、スモークサーモンかパルマハムを選べるという事だったのでパルマハムをセレクト。
トロトロの黄身をマフィンに絡めパルマハムと頂く定番ながらしっかりと美味しい一品。


締めのフルーツは南国らしいものも含めて豊富に準備されていた。
定番のパイナップルやマンゴーに加えてドラゴンフルーツもあり、更にはイチゴやブルーベリーなどとかなり満足度は高い。

ホテルの雰囲気もラグジュアリーだが、朝食も噂通りとてもラグジュアリー。
レストランそのものが3F分はあろうかという吹抜けと共に開放感のある窓、そして独特でオリエンタルな空間となっておりそれだけでもとても優雅に過ごせるのだが、ハーフビュッフェスタイルの朝食そのものもかなりゴージャス。
メインで選ぶ料理はいわゆる玉子料理ではあるが、一部のメニューはかなり手の込んだもの。
また、通常はハーフビュッフェだとビュッフェエリアの品揃えが少なかったりするケースもあるのだが、もはやビュッフェエリアだけでも普通に成り立つ品揃えであった。
そのクオリティーも高く、やはりラグジュアリーホテルならではの優雅な朝食の時間を過ごすことが出来た。

なお、アメックス プラチナカードは紹介で入会すると通常入会よりも様々な特典を受ける事が可能です。
当サイトでも「アメックス プラチナカード」、「ヒルトンオナーズ アメックスカード」をご紹介することが可能ですので、紹介希望の際はブログコメント欄からご連絡ください。
折り返し入会方法等についてご連絡させて頂きます。
コメントはこちらで承認しない限り表示されませんのでご安心くださいね!

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