ラッフルズホテル(Raffles Hotel)=客室編=


名前ラッフルズホテル(Raffles Hotel)

場所:1 Beach Road Singapore 189673
地図はこちらからどうぞ

交通手段:MRT City Hall駅 徒歩5分

また行きたい度:=☆☆☆☆☆=文句なしの五つ星!

外部リンクRaffles Hotelの公式ページへのリンク

備忘録

(2016/09/07追記)
・過去の投稿を整理
・表示フォーマットを変更


(2016/06/12記載)
2016年5月上旬に宿泊した際のレビュー。
施設のインプレはこちらで掲載。
朝食(Tiffin room)のインプレはこちらで掲載。
立地はCity Hall駅から徒歩5分程度の場所にある。


City Hall駅から徒歩で向かう場合にはスイソテル・ザ・スタンフォードホテル側の改札を出てホテルを左手に見ながら進む。
そして、大通りにでたらこの横断歩道を渡る。

大きなスペースの車寄せには砂利が敷かれておりしっかりと手入れがされている。


ロビー外にはターバンを巻いた名物ドアマンが待機している。
入口まで行くと「ご宿泊ですか?」と聞かれ、名前を告げるとロビーまでエスコートしてくれる。


ロビー前に敷かれているカーペットには2012年で125周年と記載されている。

今回は羽田発の早朝6時着の便で到着することがわかっていたので、予めホテルにメールでアーリーチェックインをお願いしておいた。
その際は、「当日の状況によってご希望に答えかねる場合がありますが、リクエストとして賜りました」という旨の返信があった。
今回は部屋に余裕があったようですぐにチェックインをしてもらえることになった。

チェックインはカウンターで行うのではなく、ロビーに置かれた椅子に座って待っていると必要書類を持って担当者が来てくれる。
説明を受けると、今回は部屋をアップグレートしてくれたとの事。
チェックインの後、担当の方が部屋に案内をしてくれるが、今回の部屋は宿泊者しか入ることの出来ない中庭側の部屋であったので、ロビーから一旦外に出てから再度鍵を使って中庭に入っていった。


中庭を抜けると他の部屋の前を通過して今回宿泊する部屋に向かったが、各部屋前にテーブルと椅子が置かれており、外でも寛げる。

途中雑談をしながらされたのは102号室の「Somer Set Maugham Suite」という部屋であった。
位置的にはこの客室がある客室棟の一番端に近い所で、プライベート感抜群の場所であった。


室内に表示されている部屋の所在を示したもの。
部屋の位置表示がずれており、実際は左から2部屋目の位置。

さて室内だが、いわゆる「最新の豪華ホテル」というタイプではなく、非常に年季の入った上品な雰囲気。


入口を入った場所から奥側を撮った写真。
夜はカーテンと扉を閉めると外から見えなくなる。
このスペースの左側にソファー、右側にダイニングテーブルのあるリビングルームがある。


こちらは入口入って右側のダイニングテーブル。
写真左側の白い棚の下に冷蔵庫が収納されている。


雰囲気のあるテーブルとカーペット。
ウェルカムフルーツと特製のチョコまで準備されている。


こちらが入って左側のソファースペース。
左側のクローゼットの中にテレビが入っている。

その先には20畳超はあろうかという大きな部屋にキングサイズのベッドと化粧テーブル、書斎等。
とても広く落ち着いており、天上の高さが更に開放感を高めてくれる。


キレイに磨かれた板張りの床とカーペットがなんとも言えない雰囲気を出している。


ベッドルームの奥側から入口側を撮った写真。
窓があるのでとても開放感がある。


ベッドルームの左側にある書斎からの写真。
余計な調度品がなく天上も高いのでとても広く感じる。


女性に嬉しい化粧台。
化粧台周りはしっかりと明るくしているのも嬉しい。

このリビングを抜けるとその奥には洗面所とシャワー・バスがある。
このスペースもとにかく広い。
まず、3メートルはあろうかという洗面台が目の間に広がる。


洗面台・鏡ともに2つあるのが嬉しい。


洗面台周り。
拡大鏡はドライヤー等、必要なものはしっかり揃っている。

洗面所の右側にはバスルームが控えている。


独立したシャワーブースとバス、トイレがある。


こちらはシャワーブース。
作り自体はレトロだが水回りはしっかりとしており使っていて不満はない。


置かれている体重計もレトロ。
使ったら壊れそうな気もするが。。。

驚いた事に、一日に何度かハウスキーピングが入るようで、洗面所で使用したハンドタオルが外出時に交換されていた。
また、ターンダウンサービスや専属のバトラーによるお茶・コーヒーの提供も24時間無料で対応してもらえる。


そして、夜部屋に戻るとサプライズでフルボトルのシャンパンが準備されていた。
こういうサービスも込みでの値段と考えると、決して高くはない。

全ての調度品にとても年季が感じられ、板張りの床と相まってこの部屋に滞在すると少し時間が巻き戻ったような印象すら受ける。
室内の照明もかなり落とされており、外の雑踏がウソのように感じられる空間である。

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