Go-Ang Kaomunkai Pratunam (2024/11)


名前Go-Ang Kaomunkai Pratunam

場所:962 Phetchaburi Rd, Makkasan, Ratchathewi, Bangkok 10400
地図はこちらからどうぞ

交通手段:BTS チットロム駅 徒歩約10分

営業時間:6:00~14:00、15:00~22:00 無休

また行きたい度:=☆☆☆=鶏ダシの風味が効いているお米が美味しいローカルにも人気のカオマンガイ専門店

外部リンクGo-Ang Kaomunkai Pratunamの食べログページへのリンク

備忘録

(2025/01/24記載)
2024年11月上旬にバンコクを訪れた際の早めの夕食として利用。
この日はバンコクのサイアムエリアに滞在していたこともあり、ホテルから徒歩圏内で行けるタイ料理っぽい店を検索。
周辺にはショッピングモールが多くあるので、その中にテナントを構えている高級店や有名店は数多くあるのだが、折角なのでローカル感のある店をチェック。
すると、若干距離はあるものの徒歩で行ける圏内に「ピンクのカオマンガイ」というキャッチフレーズで有名な日本語だと「ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナム」という名前のこちらの店があったので行ってみることにした。
なぜ「ピンクのカオマンガイ」なのかはよくわからなかったのだが、お店に行ってみてその理由に納得した。

<お店の場所はどこ?>
お店は公共交通機関であればBTSのチットロム駅が最寄りとなる。
一番分かりやすい行き方としては、駅を降りたらそのままサイアム方面に陸橋を進んでいき、右手に「ゲイソンヴィレッジ」というショッピングモールが見えたら地上に降りてそのまま大通り沿いをひたすら進む。
左手には「セントラルワールド」という大型ショッピングセンターが、右手には「ビッグC」というスーパーが見えるのでそのまままっすぐ進み、川を超えた先の大きな交差点を渡らずに右折する。
50メートルほど歩くと小さな側道があるが、その先に店舗がある。
ただ、バンコクエリアは冬でも暑いので、このエリアに慣れているのであれば「ゲイソンヴィレッジ」や「ビッグC」の中を抜けていくと若干涼しい状態で目的地までたどり着くことが出来る。


こちらが店舗外観。
ビルの1Fを使っており、いわゆる食堂感のあるような雰囲気。
当然だが、店名はタイ語で書かれているのでタイ語が読めないとここが目的の店だからは判断が出来ない。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は休日の17時過ぎということで、17時と夕食には少し早い時間ではあるものの休日なので混雑を気にしながら向かってみたが、店内はほぼ満席。
屋台的なお店も数多くあるバンコク市内ではあるが、こちらはしっかりと建物の中に店舗を構えているタイプ。
ただ、いわゆる扉があるようなレストランスタイルではなく、四方が開け放たれたお店の中に、簡易テーブルがコンパクトに凝縮されて配されている。
総数50席程度の店舗は9割近くが埋まっており、かろうじて待ちなしで店内に入れたという印象。
観光客に有名なお店ではあるが地元民にも有名なようで、我々が行った時間帯はほぼ地元民という感じであった。
なお、見ての通り店舗は全てのエリア壁無しのオープンスペースとなっており、当然エアコンはないので時期によってはかなりの熱さになる。


こちらが店内の雰囲気。
床はタイル張り、テーブルはステンレス製と、いわゆる食堂チックな感じの雰囲気。

<オススメのメニューは?>
こちらの店はカオマンガイが有名ということで、メニューはほぼカオマンガイ一択。
その他にソーセージや豚肉を使った料理、カオマンガイの仕込みで使った鶏ガラのスープなどのサイドメニューもあるが、多くの人がカオマンガイをオーダーしていた。
今回はカオマンガイが目的だったのでオーダーは「カオマンガイ(50バーツ(約250円)」と「鶏ガラスープ(20バーツ(約100円)」をオーダーした。
2名での来店だったので少し少ないかなと思っていると、どこからともなくメニューを持ったスタッフが現れ、パッタイなどのタイ料理をすすめてきたので、その中にあった「タイ風焼きそば(80バーツ(400円)」も追加でオーダー。
あとでわかったのだが、追加でオーダーしたものは別の店のメニューだったようで、料理が別の店から運ばれてきた。
と言っても、ぼったくりではなく、地元民も普通にオーダーしていたので、単純に提携をしているような感じであった。


入口にあるメニューはタイ語。
全く読めずにちょっとドキドキしながら入店。


席に着くと英語表記のメニューも用意され一安心。
基本的にはカオマンガイ一択という感じ。

オーダーしてから5分程度で料理が提供された。


しばらくすると「カオマンガイ」が提供された。
鶏肉・ご飯・きゅうりと非常にシンプルなビジュアル。

まずは鶏肉から頂くが、ジューシーに仕上げられており食感もしっとり。
ダシをとられてパサパサという感じではなく、また、鶏肉にもほんのりと味付けがされている。
鶏肉も鶏肉で美味しいのだが、やはり何と言ってもお米がダントツに美味しい。
鶏のダシをしっかりと吸いこみ、軽く生姜や野菜の風味もある味付けは絶品。
ご飯だけのメニューもあるので、食事をした後にそれをテイクアウトして食べたいというレベルの美味しさであった。


そしてこちらが「鶏ガラスープ」。
見た目の通り、鶏ガラを煮込んだスープで、見た目は若干抵抗はあるものの味わいはかなりのレベル。
カオマンガイ用の鶏肉を仕込んだ後のガラの部分を使っているのだと思うが、しっかりと鶏肉の味わいが出ており、骨に付いている鶏肉もまた美味。
程よく胡椒も効いており、いくらでも飲める味わい。

なお、カオマンガイをオーダーすると同じスープが鶏ガラ無しの状態で小さな器で提供される。


そしてこちらが麺料理。
着席してからしばらくしていきなりメニューを見せられてのオーダーだったので名前は分からないが、いわゆるタイ風焼きそば。
パッタイとは異なり米粉麺ではなく、いわゆるインスタントラーメンの麺を使ったようなもの。
オーダー前に念のため辛さを確認したらそれなりに辛いということで「ノースパイシー」でオーダーしたが結果的には正解。
それなりに海鮮が入っており独特の酸味とレモングラスのような香草感のある、いかにもタイという感じの味わい。

<まとめ>
今回は2名でテッパンメニューの「カオマンガイ」と隣の店のタイ風焼きそばをオーダーしたが、トータル150バーツ(約700円)、1人あたり約350円でそれなりの満足感であった。
「カオマンガイ」は鶏肉・ご飯・きゅうりと非常にシンプルなビジュアルではあるが、味わいはなかなか。
鶏肉はジューシーに仕上げられており食感もしっとりとしており、ダシをとられてパサパサという感じではなく、また、鶏肉にもほんのりと味付けがされている。
ただ、何と言ってもお米がダントツに美味しい。
鶏のダシをしっかりと吸いこみ、軽く生姜や野菜の風味もある味付けは絶品。
ご飯だけのメニューもあるので、食事をした後にそれをテイクアウトして食べたいというレベルの美味しさであった。
別途オーダーした鶏ガラスープはしっかりと鶏肉の味わいが出ており、骨に付いている鶏肉もまた美味。
程よく胡椒も効いており、いくらでも飲める味わい。
そして隣のお店の押し売りであったタイ風焼きそばもなかなかの味わい。
いわゆるインスタントラーメンの麺を使ったようなものではあるが、それなりに海鮮が入っており独特の酸味とレモングラスのような香草感のある、いかにもタイという感じの味わい。
サイアムの繁華街から歩いてアクセス可能なので、ローカルな雰囲気の中で地元の味を楽しむにはもってこいの店であった。

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Go-Ang Kaomunkai Pratunamタイ料理 / プラトゥナーム市場周辺)

夜総合点★★★☆☆ 3.6

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