購入場所 |
コストコ |
購入日 |
2024年10月10日 |
購入金額(税込み) |
998円 |
テイスティング日 |
2024年10月10日 |
ワインデータ:
国名 |
アメリカ |
地域 |
カリフォルニア |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2021年 |
ブドウ品種 |
ピノノワール100% |
コメント:
コストコのワインコーナーを見ている際に、「2本購入すると1本タダ」というとんでもない企画をしているワインとして発見。
通常価格は1498円なので、改めて1本の価格に割り戻すと998円という1000円を切る価格帯。
コストコ以外ではおおむね2000円程度、コストコの通常価格でも1498円なので、なかなかお得に購入できた。
調べてみると、こちらはアメリカの「トータル ワイン アンド モア」というワインショップのプライベートブランドのよう。
色はアメリカのピノらしく、ピノのにしてはしっかりとした濃さのある赤紫色。
粘度はほどほどで、グラスの縁に涙が出る程度。
香りはしっかりとしており、スワリングするとあたりにはジューシーで華やかなピノらしい香りが広がる。
その香りはフレッシュな酸をしっかりと感じさせる甘酸っぱい木苺やフランボワーズを思わせ、さらにはほんのりと香辛料のニュアンスさえ感じられる。
アタックはチェリーのニュアンスがしっかりと出ているニューワールドらしい味わい。
まだ少し若さの残る甘酸っぱい木苺をぎゅっと凝縮したような果実感を感じられ、しっかりとした厚みのあるボディーを形成している。
そして、余韻には甘酸っぱい酸とともに、樽由来のバニラを連想させる甘味がしばらくの間しっかりとその味わいを口の中に残していく。
濃縮された果実感を爽やかな酸や程よい樽香とともにバランスよく楽しめるニューワールドらしいコスパの良いピノノワール。
<アルコール度数13.5%>
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
中庸 |
粘度の高さ |
涙が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
すみれ |
香り |
強さ |
ほどほど |
果実感 |
ストロベリー、木苺、さくらんぼ |
乾燥果実 |
イチゴジャム |
香辛料 |
ナツメグ、シナモン |
味わい |
アタック |
爽やか |
甘辛度 |
やや辛口 |
酸味 |
若々しい |
タンニン |
適度 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★☆ |
コスパ |
★★★★ |
総評 |
★★★☆ |
この日は夕食を済ませていたこともあり、無難にナッツと合わせてみた。
ナッツとの相性はもちろん全く問題ないのだが、ニューワールドのピノのしては濃厚さは控えめということもあって、実際に料理と合わせるとなると少しひねりが必要な感じもする。
ピノと言えば鴨のローストがテッパンの組み合わせだが、焦げ目を少なく低温でじっくりと焼き上げたハーブソーセージなどとも相性が良さそうなイメージ。
また、程よく主張するピノなので、タレで仕上げた焼き鳥などとも相性は良さそうな印象。
<マリアージュ指数:3可もなく不可もなし>
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