ダブルツリーbyヒルトン京都駅宿泊記 (2024/09)=客室編=


名前ダブルツリーbyヒルトン京都駅

場所:〒601-8005 京都府京都市南区東九条西岩本町15
地図はこちらからどうぞ

交通手段:地下鉄東西線 京都市役所前駅 徒歩2分

また行きたい度:=☆☆☆☆=オシャレで洗練された雰囲気のある京都近立地のワンランク上のヒルトン系シティーホテル

外部リンクダブルツリーbyヒルトン京都駅の公式ページへのリンク

備忘録

(2024/11/13記載)
2024年9月にヒルトン京都が開業ということで開業初日に宿泊したのだが、折角京都に来たならばということで同じく2024年3月に開業したこちらのホテルもハシゴしてみることにした。

エグゼクティブラウンジ編のインプレはこちらで掲載。

こちらのホテルはゲスト・デラックス・プレミアの3タイプに加え、ラウンジが利用可能なエグゼクティブとスイートの、計5カテゴリーに分かれている。
それぞれのカテゴリーにはシングルベッド(クイーン・キング)やツイン、トリプルなどのタイプが設定されており、カテゴリーとベッドタイプで計16種類の部屋がある。
部屋の広さもカテゴリーとベッドタイプによってかなり差があり、一番狭いタイプはクイーンゲストルームの19平米、スイートを除くと一番広いタイプはエグゼクティブデラックスルームの44平米となる。
かなり種類が多く、カテゴリーによってはベッドタイプにトリプルの設定がなかったりと、複雑ではあるが、逆に様々な用途に対応できると言えるのかも知れない。

今回は予め33平米の「キングプレミアム」の部屋を予約していたが、ヒルトンダイヤモンドメンバーの特典として最終的には「キングエグゼクティブデラックスルーム」にアップグレード、アサインされたのは7階の703号室であった。
建物は9階建てで9階はエグゼクティブラウンジとなっているなので、高層階の部屋がアレンジされた格好となった。


こちらのホテルは京都駅から徒歩圏内でアクセスできる場所にある。
周辺はビジネスホテルなどが立ち並び、こちらのホテルの横は再開発中のよう。


外見に派手さはなく、京都ということもあってか建物の高さもそこまで高くないので、オシャレなマンションという雰囲気すらある。


車寄せなどがあるいわゆるホテルライクな雰囲気ではなく、しっとりと京都感を感じられるような落ち着いた造りになっている。


こちらがホテルの入口。
とても落ち着いた雰囲気。


1Fがロビー、カフェ、レストランエリアとなっているが、ダブルツリーブランドにしてはラグジュアリー感のある雰囲気。


間接照明を多用して、落ち着いたラグジュアリー感を演出している。


チェックインエリアもカジュアルな感じではなくちゃんとしたホテルの雰囲気になっている。


レセプションは1F、エグゼクティブラウンジは9Fとなっており、ラウンジへのアクセスを含めて各階移動時はカードキーをかざして階数をしているする方式となっている。


エレベーターを降りると部屋に向かう廊下は落ち着いた雰囲気。
京都の和の雰囲気というよりはモダンで洗練された感じ。


こちらのホテルは少々独特な造りとなってる。
1Fのレセプションがあるエリアを中心として、両サイドに客室へのエレベーターがある。
建物自体が横長であることと、一部のエリアのみ9Fまであるので、アサインされた客室によって利用するエレベーターも異なる。
今回アサインされた7Fは客室の数が少ないのだが、客室がL字型に配されていることもあり、眺望については少し注意が必要。


こちらの客室は少々独特で、通常は入口付近にトイレとバスがあり、奥に客室エリアが配されている縦長の造りのホテルが多い中、こちらの客室は横長の構造。
写真左側に見えるのは独立して配されたトイレのドア。


こちらが客室エリア。
44平米ということもあって、180センチのキングベッドが入り、4名で使えるリビングセット、そして作業用のテーブルなどが置かれても十分な広さが確保されている。
また、造りが横長ということもあって、通常は窓が1枚の部屋が多い中、窓2枚とかなり開放的。


こちらが部屋の奥側からの写真。
60インチクラスのテレビがベッドと反対側に壁掛けで配さているので、ベッドで寛ぎながらテレビを見ることが出来る。
リビングエリアもしっかりと確保されているので、非常にゆったりと過ごせる。


なお、ベッド両サイドにはコンセントと充電用のUSBポートがある。


テレビボードや荷物置き、作業用のテーブルが壁側に配されているがテレビがかなり大き目のサイズなので作業出来るスペースは限定的。
とは言え、コンセントもあるので充電しながらのパソコンを使った作業をすることは可能。


そのサイドボードの上にはネスプレッソの機械と、最近時々見かけるフィルター付きの浄水機能付きデキャンタが置かれていた。


その下には京都らしくティーパックや紅茶なども用意されている。


スイートルームに次いで広い部屋ということもあって、部屋の中央部に4名用のリビングセットを配しても十分なスペースが確保されている。


こちらが窓からの景色。
今回は7Fの部屋がアサインされたのだが、部屋からの眺望は開放的ではあるが限定的。
また、建物がL字型をしていることもあり、隣接する部屋からの視線は気になるところ。

さて、水回りだが、こちらは少し特徴的なつくり。
通常の客室は入口から客室エリアに向かって長細いタイプが多く、その途中に水回りエリアがあることが多いが、こちらは客室エリアが横長ということもあって、水回りも横長に設定されている。


こちらが洗面・シャワーエリアの写真。
扉を開けて入ると横長に広がる造り。


洗面エリアはツインボウル仕様になっておりゆったりと使う事が出来る。


その奥に浴室エリアがある。
シャワーに加えてレインフォールのシャワーも準備されている。
バスタブもそれなりのサイズ感で、窮屈感はない。


なお、トイレは入口すぐ横に独立して設けられている。


こちらがトイレ。
扉を開けて入る完全個室タイプ。
手洗い用の洗面台もトイレ内に設置されており、浴室エリアと同時に使えるのはありがたい。


こちらがアメニティー。
歯ブラシや髭剃りなどの基本的なものが用意されているという感じ。


シャンプー類はヒルトン系定番のJTB商事が取り扱っている「クラブツリー&イヴリン(Crabtree&Evelyn’)」のもの。
香りは外資系ラグジュアリーホテルでよく見かけるウッディー感を感じられるタイプのもの。
爽やかなウッディー感のあるタイプで個人的にはなかなか好みであった。
シャンプー単体だと洗いあがりは若干キシみがあるが、コンディショナーも合わせて使えば全く問題なし。

2024年3月に開業したこちらのホテルだが、ダブルツリーブランドながら共有部分・客室部分のレベル感はなかなかのもの。
特に今回利用した「キングエグゼクティブデラックスルーム」は窓を2枚使った特徴的でラグジュアリーな雰囲気の客室となっており、優雅にゆったりと過ごせること間違いなし。
ホテルの立地も京都駅から徒歩圏内ということで、京都駅を中心に活動する際にもとても快適な立地となっている。
ラウンジも充実しており、ガッツリラグジュアリー系までコストはかけたくないけど、京都駅周辺でそれなりの客室でゆったりと過ごしたいというケースに使えそうなホテルであった。

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